小学生の時
何度かバルサミノー作りにチャレンジした。

いつも一緒に釣りに行っていた友人は
手先がものすごく器用で
ガンプラを作らせたら右に出る者はいなかった。

釣友の手ほどきを受けながら
一緒にシコシコとミノーを作ったが
ぼくのは見るも無惨な出来で
フックを付けなければ
それがルアーであることを
ぼくにしか分からないような代物であった。

しかし、友人のそれは素晴らしく
今にも泳ぎだしそうに見えた。
しかも、ラトル入りなんかも作っていて
ちょっと目には市販のハンドメイド品と
遜色がなかった。

試しに
芦ノ湖でやってみたところ
本当にニジマスが釣れた。

もちろん、ぼくのルアーには
ピクリともこない。
でも、一緒に作った友人のルアーで釣れたことが
ぼくは自分のことのようにうれしかった。
かれこれ、四半世紀前のことであるが。

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さて、発売になったばかりの
トラウト専門誌「鱒の森」の最新号の特集は
「ハンドメイドTROUT」。

現在活躍する
19名のルアービルダーを総力特集している。
レイチューン、ジュンミノー、エゴイスト、ザンマイ
マスダイトデザインなどなど
どれもこれも、見ているだけで惚れ惚れするルアーばかり。

また、飯田重祐さんによる
スピナーの作り方も紹介。
これならひょっとして
ぼくでも作れるかもしれない…。

と妄想してしまうほど、いたってシンプル。
冬場のハンドクラフトにおすすめです。

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(山根)