昨日は
冬将軍が不意をついてやって来たような寒さだった。

四季折々の釣りを楽しむ身としては
こうなると頭の中は
メジナ、タナゴ、ワカサギといった
冬ものでいっぱいになる。

さて、ワカサギというと
おそらく、一般的には真冬の氷上釣りを
イメージするはずだ。

しかし、釣りやすいのは
真冬よりも、秋である。
ちょうど今頃は群れが固まり
群れに当たればザックザック状態。

んでもって、ぼくがこの時期のワカサギ釣りが
一番好きなのは
もうひとつ大きな理由がある。
ズバリ、紅葉である。

今なら
静謐の山上湖に浮かび
紅葉を愛でながらワカサギ釣りを楽しめるのだ。
紅葉は
岸から眺めてもきれいだが
湖上からの眺めはまた格別。
色付いた山影が
朝もや立ち込める湖面に映る様は
なんとも幻想的である。

というわけで
現在発売中の
月刊つり人12月号では

赤・黄・橙を映す湖と銀鱗
紅葉のワカサギ釣り場9選

と題し、

 群馬県/榛名湖
 千葉県/亀山湖
 神奈川県/相模湖
 神奈川県/丹沢湖
 神奈川県/芦ノ湖
 山梨県/山中湖
 山梨県/河口湖
 山梨県/西湖
 長野県/木崎湖
 
といった釣り場を紹介しています。
今度の週末、家族で楽しんでみてはいかがでしょう。
(山根)