コイ釣りのエキスパート
福安佳秀さんが多摩川でサオをだすのは
今日が4度目である。

愛知県在住の福安さんが初めて多摩川を訪れたのは
25年ほど前。

2度目は
月刊つり人の取材で2009年の4月。
このときは93センチを頭に
半日で12尾のコイを釣った。

3度目は、それから半年後
つまり今月上旬。
このときも、90センチオーバーまじりで
9尾を釣った。
DVD鯉魂シリーズのロケと
Carp Fishing誌の取材を兼ねていた。

そして、4度目。
「この間、下見をした中で
どうしても気になった場所があったので
また来てしまいました」
福安さんから連絡をいただいたのは昨日のことである。

愛知県からはるばる4時間。

日本各地を釣り歩いたベテランをひきつけるものが
多摩川にはあるという。


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今日サオをだしたのは
多摩川最下流部に架かる大師橋の上流エリア。

この時期はもっぱら
地元の釣り人はブッコミでハゼをねらうエリアで
コイをねらう人の姿はあまり見かけない。

しかし、水温が下がる冬場は
一発大型が期待できる場所だと福安さんは読んだのだった。

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そして、その読みはスバリと当たり
マグロのように丸々と太ったコイが
次々と当たったのである。

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今日は大ものねらいだったため
最初から20ミリのボイリーを使用した。
それでも、ひったくるようなアタリが連発し
「ほとんどスレていないみたいですね」
と福安さん。

「ここはメーターオーバーがねらえますよ。
メーターに照準をしぼって、また出直してきます」

福安さんはそう言って
夕暮れの多摩川を後にしたのだった。

(山根)