中学の英語の先生に左翼系の人がいて
よくPTAなどで問題になっていた。

授業そっちのけで
みっちり1時間お説教なんてこともあり
生徒からも嫌われていた。

ぼくも決して好きではなかったが
みんなほど嫌いではなかった。

その先生が
説教の中で言った
「大人というのは子供が白髪になっただけで
大人だからといって尊敬に値するとはかぎらない」
という言葉を
白髪が増え始めた今、ふと思い出す。

あの先生は結婚できたんだろうか…。

さて、幼い頃からぼくが抱いていた
釣りの名人像というのは
それこそ髪の毛は真っ白で
白い口髭を風になびかせる仙人然とした老人。

釣り場で年配の方を見ると
「あの人はさぞうまいんだろうな」
と思っていた。

しかし、この仕事に就いてから
釣りは決してキャリアでないということを
思い知った。

どんなに釣り歴の長いベテランでも
日々、漫然と釣りをしている人は
たいした技術も知識も持ち合わせていない。

それに対して
研究熱心で努力を惜しまない人は
わずかなキャリアであっても
すごい釣りをする。

ある名人は言っている。

「よく、周りからどうしたらそんなに釣れるようになるんですかという質問を受けますが、私は自分が釣りがうまいなんて思ったことはないんです。ただ、ひとつ言えるのは、釣りに対して、誰にも負けないくらい真剣に取り組んできたということです」

いつか、ぼくもこんなことを言ってみたい。
そう、大切なのはキャリアではなく姿勢なのだ。

前置きが非常に長くなってしまったが
昨夏、ニッポンのアユ釣り界を騒然とさせた
ひとりの男がいる。

小澤剛。

ジャパンカップG杯バリバスカップスポニチ名人位
名だたるアユ釣りの競技会を4つも制してしまったのだ。

上記のような全国規模のアユ釣りの大会には
予選会も含めると2000人以上が参加するものも珍しくない。
全国大会の頂点に立つためには
卓越した技術と研ぎ澄まされた精神力
そして、多少の運も必要だ。

それをワンシーズンで4つも手にしてしまったのだ。
テニスのことはよく分からないけれど
個人的にはグランドスラムよりも
難しいことではないかと思ってしまう。

釣り業界始まって以来の偉業といっても
差し支えないだろう。

小澤さんは39歳。
40〜50代が中堅といわれるアユ釣り界では
若手ともいえる年代だ。
キャリアもおそらく
参加者の中で短いほうだろう。

小澤さんの強さの秘密はなんなのか。
小澤さんは、どのような釣りを展開するのか。
いったい、何が違うのか。

その答が収録されたDVDがついに発売になりました!!

3064

その名も
小澤剛
最強の”引き釣り”新理論
レベルテンション釣法


ダイジェスト版を用意しましたので
その凄さの片鱗をどうぞ!!

(山根)