今月もギリギリのタイミングで、
月刊『つり人』6月号(4月24日発売予定)が完成。
印刷所の方々には、大変ご迷惑をおかけしました。
この場をお借りして、お詫び申し上げます……。

つり人6月号

さて、6月号の特集は「テンカラ」。
日本に古くから伝わる、渓流の毛バリ釣りです。
これまで何度か取材しましたが、
知れば知るほど興味深い釣りです。

取材して思うのは、
テンカラは十人十色だなあ、ということ。
毛バリは1種類でいいという人もいれば、
あれこれ使い分ける人もいます。
アワセのタイミングや流し方など、
本当に人それぞれの釣り方があるようです。

いずれにしても、一致するのは
「スリリング」
「カンタン」
「リーズナブル」
という3つ。
魚が毛バリに飛びつく瞬間は心臓に悪いほどで、
道具はサオ、ライン(ハリスも)、毛バリのみ。
ゆえに手頃な値段で揃えることができ、
かくいう僕もさっそくサオを買ってしまいました。

記事を編集している間
「これが終わったら川へ……!」と念じつつ、
ようやく解放されたのに……この寒さはいったい!?
新調したサオが曲がるのは、
いったいいつになるのやら……(涙)

(真野)