今では、ごく一般的に「釣り人」という言葉が使われます。
「あそこに、釣り人いるね」
とか
「最近、釣り人が増えたね」
というように。

月刊つり人が創刊したのは昭和21年ですが、
それより以前は
「釣り人」という造語は存在しなかったようです。
「釣りをしている人」
とか
「釣り師」
というのが一般的だったようです。

それにしても
63年もの間、よく毎月釣り雑誌を出版してきたもんだと思います。
紙が不足していた戦後間もないころは
発売日が遅れたことも何度かあったようですが…。

創刊当初の書き手は
佐藤垢石はじめ井伏鱒二、森下雨村といった文豪などなど
イラスト類は岸波百草居や小杉放庵といった画家などなど。

スゴい人たちがこぞって誌面作りに協力してくれたわけですが
このことからも
当時の釣りは旦那衆のお遊びだったということがうかがい知れます。

ちなみに
なんと、あのレオナール藤田(Leonard Foujita)
が表紙の画を描いてくれたこともありました!

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これが世界のレオナール藤田こと藤田嗣治の表紙

というわけで本日
770冊目の月刊つり人8月号が発売になりました。
全国のつり人の皆様
ご一読のほど、よろしくお願い申し上げます。

(山根)