磯釣りファンには「何をいまさら」と言われそうだが
メジナの夕マヅメの荒食いはスゴイ。
特に、オナガメジナだ。

ウキが見えるか見えないかギリギリの明るさになると
1ヒロほどの浅ダナで良型サイズが面白いように当たる。

関東周辺でいうと
伊豆半島の地磯や伊豆諸島の地磯で
夕マヅメのオナガメジナの荒食いを堪能できるだろう。

地磯からのメジナというと
関東周辺では房総半島の外房から南房にかけても有望だが
残念ながらコチラでは夕マヅメがビッグチャンスとはならない。

なぜか。

アジである。

居付きの金アジが多く
夕暮れになると冬場でも
アジがメジナより早くエサに食らいついてしまうのだ。

だから千葉県在住のメジナファンは
「伊豆はアジが少なくていいよな」
なんて思っているわけだが
どっこいアジファンにとっては
外房は超魅力的な釣り場といえよう。

さて、好評発売中の月刊つり人11月号の特集は
ズバリ、「アジ釣り」である。

最近気になるアジングから60センチオーバーもねらえる船釣り
そして、外房の堤防からねらうアジと
文字通りのアジ尽くし。

秋の行楽シーズンに
手軽で楽しいアジ釣りはいかが?

(山根)