昨夜は磯釣りの大ベテランが新宿に集まるというので
お邪魔してきました。
ほとんどの人が還暦を過ぎているにもかかわらず
そんなことを全く感じさせないほど意気盛ん。

磯の王者、イシダイを追って神津島、三宅島、八丈島はいうに及ばず
青ヶ島、イナンバ、ベヨネーズ、スミス、小笠原と
獲物がいるかどうかも分からない絶海の孤島に乗り込み
次々と新規釣り場を開拓した。

なにしろ、ほんの20〜30年前まで
イシダイは神津島以南にはいないなんて言われていたのだ。
それが今では小笠原にもいることが釣り人によって証明された。

当時の磯釣り界は
まさに豪傑の集団であったのだ。

還暦を過ぎた今は
もう昔のような無茶はできないが
それでも、三宅島や八丈島には精力的に足を運んでいる。

で、夏場はアユ。

今年は新潟の天然河川を堪能したそうだ。
朝は早く起きて
宿の近くの港でアジ釣り。
すると、ほんの30分くらいで100〜200尾の小アジが釣れる。

それをクーラーに入れて川に持参して
アユ釣りを堪能し
昼飯時にアユと一緒に網で焼いて川原で食べる。
「いや、これが最高に旨くてさ」
なんとも充実したフィッシングライフではないか。

ぼくも数年前に
新潟のアユ釣り場を訪れた際
夕方に港でアジをねらってみた。
ちょうど景勝地として知られる
笹川流れの辺りだ。
やはり小アジの入れ食いを堪能した記憶がある。

季節は秋。
堤防からのアジ釣りの最盛期。
今月の月刊つり人×楽天コラボ企画
堤防からのアジ釣りなので
ぜひ参考にしてください。

(山根)