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「昭和30年前後の月刊つり人が手に入ったよ!」
との連絡をくれたのは
港区芝に江戸時代から続く老舗「おかめ鮨」の
五代目店主である長谷文彦さん。

寿司か〜。

まともな寿司など久しく食べてない。
普段ならじっと手を見て
誘惑を振り払うところだが
「最近、釣りにも行かずまじめに働いているから
よし、自分にご褒美だ!」
とばかりに行ってきました江戸前寿司屋。

昭和30年前後の月刊つり人を見ながら食べる寿司は
涙が出るほどに旨い。

3代目三遊亭金馬師匠が奥さんと座談会に出ているなど
当時の月刊つり人には読むたびに驚かされる。

釣り以外にも、さまざまな記事が掲載されていて
釣り雑誌の在り方というものを深く考えされる。

いや〜、それにしても
昨夜の寿司は旨かったな〜!

(山根)