一種の釣り人病なのだろうか。

何時に床に入っても
朝6時くらいにはパッと目が覚めてしまう。

昨夜のように校正で深夜帰宅しても
あるいは、日付が変わるまで飲み歩いていたとしても
遅くまで寝ていることができない。

朝マヅメ=大事な時間=寝ているなんてもったいない

長年の釣り生活で、
このような方程式が身体に染み付いてしまっているのかもしれない。

というわけで、今朝も数時間まどろんだ程度で目が覚めてしまった。

そして、次の瞬間には、
「あっ、そうだ録画してあるあれを見なきゃ」
とすぐにHDDレコーダーを立ち上げる。

お目当ては
9月18日(日)の9:30〜9:54 にNHkBSプレミアム放映された
「にっぽん釣りの旅」だ。

月刊つり人でも30年以上お世話になっている
フィッシングライターの葛島一美さんが
安田美沙子さんに小田原の狩川でヤマベ釣りを指南するのだ。

葛島御大から事前に送られてきたツーショット写真を見て
安田さんのあまりの可愛さに
「これは何としても見なければ」
と心待ちにしていたのである。

で、見た感想。

素晴らしいの一言。

締切に追われてささくれ立っていた心が
一瞬にして癒されたというか。

安田さんの釣り姿が、まばゆいほどに可愛らしい。

まあ、これに関しては
葛島さんが引き立て役になっているのは間違いないだろうが……

ルアーフィッシング全盛の今
ヤマベの蚊バリ釣りのような昔ながらの素朴な釣りは
忘れ去られた感があるが
「釣りって、そもそもこの感じだよな」
と朝からひとり納得。

月刊つり人は今後も
ヤマベやフナ、タナゴといった
素朴で温かみのある釣りを積極的に紹介していきます!

(山根)