実写版「釣りキチ三平」の監督にして
「おくりびと」で第81回アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した
滝田洋二郎監督の最新作「天地明察」の完成披露試写会が昨日行なわれました。

釣りキチ三平もそうでしたが
滝田監督はヒューマンドラマの演出が絶妙で
物語に引き込まれてしまいます。

昨日のブログで紹介した
「砂漠でサーモン・フィッシング」の監督
ラッセ・ハルストレム氏も
これまでに『ギルバート・グレイプ』、『ショコラ』、『サイダーハウス・ルール』などなど
ヒューマンドラマの傑作を手掛けてきました。

どちらの映画も、早く観たいですね〜。

ちなみに、釣り業界の人でも知らない人が多いんですが
釣りキチ三平の原作の中で
「つり人社編集部」が実際に出てくるのをご存知でしょうか?

呪い浮子というヘラブナ釣りの話で
何を隠そう、その会の主人公は
弊社の現社長の鈴木康友なんです。

つり人社編集部の若き編集者が
呪い浮子のナゾに三平と一緒に迫るというストーリー。
マンガでは、若き熱血釣り雑誌編集者、鈴木康友が美少年風に描かれています。

弊社に入社する人は当然ながら釣り好きが多く
釣りキチ三平を教科書代わりに育った者がほとんどで
入社して、実物の鈴木康友を見て
「あ〜ッ! ホンモノだ〜」
と驚く人がたまにいます。

もっとも、マンガの中の美少年とは
似ても似つかないルックスですけど…

(山根)