利き酒というものがあるが
ワタシには酒の味はよく分からない。

しかし、食べ物、特に魚には
普通の人よりも強いこだわりがあると思う。

このブログでも毎年紹介しているが
今年も高知県で利きアユ会が開催された。

これは、全国の美味アユを食べ比べて
グランプリを決めるというもので
今年で15回目を数える。

審査は河川名を隠し、
塩焼きのアユの姿、香り、はらわた、身、総合の5項目をチェック。

ワタシも審査に参加させていただいたことがあるが
実際に、違う川のアユを食べ比べると
明らかに味が違い、軽い興奮を覚えた。

節目となる15回目の今回、グランプリに輝いたのは
山口県の宇佐川。

2005年以来2度目の受賞だ。

大アユ河川として知られる錦川の支流で
水源地は、やはり美味アユ河川として知られる
高津川と同じである。

ちなみに
錦川、宇佐川のアユ釣りは今夏
編集部Sが取材に行っているので
来年の月刊つり人アユ特集号、もしくは別冊鮎釣りにて掲載予定。

こうご期待!

(山根)