徹夜明けで読んだ
今朝の読売新聞の「編集手帳」はよかった。

昨夜のワールド・ベースボール・クラシックの開始前に
「君が代」の独唱を聞いて
厳粛を超えて悲愴に近い心持になったという話。

その理由として
3年前の選挙の時
東日本大震災も、緊迫の尖閣諸島も、巨額赤字に苦しむ日本の電機産業の実態も
我々は知らなかった。

「君が代」を聴いていて
日本人がいま大変な時を生きていると肌身に感じたというのだ。

昨夜のWBCは物凄く楽しみにしていたにも関わらず
私は仕事で見られなかった。

でも、見ていたら、おそらく、同じような心境になったのではないか…。

最近、私は特に調べたいことがあるわけでもないのに
手にする本は太平洋戦争に関するものが多い。
国民にとって戦争というのは、起こそうとして起きるのではなく
知らずして起きているものだ。
気付いたら戦争が始まっていて
気付いたら息子が戦地へ行っているのだ。

橋下さんにはこの国を変えられる力があるような気がする一方
石原前都知事とベクトルが合わさったとき
取り返しのつかない方へ向かって行ってしまいそうな危険性をはらんでいる。

自民党が公約に掲げている200兆円という公共事業が仮に実現されたら
我々の子どもや孫が莫大な借金で身動きが取れなくなるばかりか
この国土の広範囲がコンクリートに蝕まれることになる。

3年前、これでこの国も変わるのかと期待させてくれた民主党の
何を信じて、どこに期待すればいいのか。

いや、全政党の何を信じて、どこに期待すればいいのか。
今は皆目わからない。

終戦から67年
私たちは今、大きな岐路に立たされている。

(山根)