1兆円を超える予算を投入して行なわれている
福島県の除染。

環境省が定めたガイドラインに則って
作業中に発生した汚染水や枯葉などのごみは
きちんと処理されなければならないのに
あろうことか、川に垂れ流している実態が明らかになりました。

しかも、作業で使用した長靴や防御服を川で洗っているシーンも
ニュース映像で流れていました。

川や海は、いったいどうなってしまうのでしょう…。

金儲けのためなら
この国土がどうなろうが知ったこっちゃないという人たちに
我々の税金が大量に支払われるのかと思うと
怒りを通り越して悲しくなります。

いまだ避難生活を余儀なくされている被災者の方々が
気の毒でなりません。

そのようなことをした業者は
二度と除染作業に従事できないなど
きちんとした対応をしてもらいたいものです。

(山根)