子どもの頃は毎日のように
近所の川や沼で魚を釣ったり
ザリガニやカエルを捕ったりして遊んでいました。

たしか5年生か6年生の時
秀才の転校生が

「芦ノ湖でこれを投げれば40〜50センチのニジマスが
面白いように釣れるんだよ」

と言って見せてくれたのが
緑色に輝くABUのトビー7グラム。

リールはカーディナル。

色白の転校生に影響を受けるなんてカッコ悪い
なんて言っている余裕はなく
舶来の釣り具に、ただただ魅了されました。

当時、北欧の釣り具は高級品で
とても私の小遣いでは手が出ませんでした。

国産のルアータックルを購入し
芦ノ湖に何度かチャレンジしましたがニジマスは釣れず
ブラックバスの存在を知り
津久井湖や相模湖に何度も行きましたが
なかなか釣れず
初バスをゲットしたのは、忘れもしない中2の夏。

津久井湖、沼本ワンド。

ジッターバグ。

2尾目は相模湖でバルサB。

父親から
「そんなオモチャみたいので魚が釣れるか」
と言われ続けて4、5年
初バスを手にすると
膝が笑っちゃうくらいワナワナと震えてへたり込んだのを
今でもはっきりと覚えています。

私のような少年時代を過ごした人は多いと思いますが
そんな人たちの琴線に触れる本が間もなく発売されます。

その名も
バス・ラプソディー

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著者は月刊Basserの元編集長の三浦修さん。

はい、私の大先輩です。

オールドルアーマニアや
バスフィッシングに一家言を持っている人はたくさんいますが
国内初のバスフィッシング専門誌の立ち上げ
日本にバスフィッシングムーブメントを巻き起こした
三浦さんだけに書くことを許された
珠玉のエッセイだと思います。

まさに心温まる一冊。

3月1日発売だそうです。

(山根)