今朝の読売新聞の社会面に大きく
「サケ不漁続きの謎」
という記事が載っていました。
漁獲を増やそうと14億尾の稚魚を放流しているが
その生存率が低く
独立行政法人が調査を行うことになったという内容です。
長旅を終え
ようやく母川に回帰してきたサケたちが
堰堤に行く手を阻まれて
産卵という最後の使命を全うできずに死んでいく姿を
この記事に関わった方々は見たことがないのでしょうか。
産卵場を奪っておいて
数が減るのが謎だなんて
おかしな話ですね。
膨大な税金を使った研究の結果
「サケが減ったのはブラックバスが食べたから」
とならないことを祈っております。
(山根)