2013年度の
つり人社社員研修が無事に終了しました。

特に21世紀に入ってから
釣りジャンルの細分化が進み
たとえば、ルアーフィッシングといっても
海と淡水ではタックルやルアーが全然異なりますし
淡水でもトラウトとバスとでは、がらりと変わります。

弊社は釣り一筋の出版社で、当然社員も釣りキチばかりですが
やはり、それぞれに得意分野というものがあります。

社員研修でさまざまな釣りに接し
社員の釣りの知識を深めようということで
海、川、湖沼、エサ、ルアー、フライ問わず
毎年、違う釣りにチャレンジします。

というわけで
今年の研修種目はバス釣り。
場所は河口湖で行ないました。

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久しぶりのバス釣りで燃えましたが
残念ながらワタシはギルのみに終わりました。

ショック……。

翌日は(公財)日本釣振興会の精進湖湖底清掃に参加しました。

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2007年からボランティアのダイバーの協力を得て
全国各地で行なっている湖底清掃。

今年はなんと、68カ所で行なう予定だそうです。

今回の精進湖もそうでしたが
湖底清掃で揚がるゴミの多くは
古いものが大半です。

昔は、ゴミを捨ててはいけないという意識が低く
逆に、今はゴミをきちんと持ち帰っているためと思われます。

ちなみに、昨年は計23トンのゴミを回収し
その中で、明らかに釣り具と分かるものは2パーセント程度だったそうです。

釣りはエコなイメージがありますが
自然環境に少なからずダメージを与えているのも事実です。

釣りという趣味を末永く楽しむためにも
釣り場の環境を維持していくことが大切です。

ゴミを釣り場に捨てないのは当たり前のこととして
釣りに行ったら、ひとつでもいいから見つけたゴミを持ち帰るなど
釣り人ひとりひとりが実践していけば
釣り場環境は、良好に保たれるのではないでしょうか。

(山根)