2月7〜9日にインテックスOSAKAで
フィッシングショー大阪2014が開催されます。

つり人社も出展しますので、御来場の際には
ぜひお立ち寄りください。

7日は業者日になっていますが
6号館2階のF会議室にて
「鮎釣りの現状と将来」
と題した講演会(主催(公財)日本釣振興会)が開催されます。

日釣振の環境委員会の委員長でもある鈴木康友(小社社長)が
「鮎釣り河川の現状について」
まずは講演し
月刊つり人でも毎年ご寄稿いただいている
かたはし河川生物調査事務所代表の高橋勇夫さんが
「鮎の現状と将来」
「産卵場の設置河川での取り組み状況」
などを講演されます。

河川環境の荒廃や
放流種苗の問題などにより
アユ釣りを取り巻く環境は年々厳しくなっています。

高橋さんは以前から
漁協に課せられている魚の増殖義務というのは
放流だけではないはずだ。
なのに、これまでは増殖=放流しかなされてこなかった。

アユに関しては放流量と漁獲量は必ずしも比例しない
というデータがあり
魚を増やすなら、放流に頼るのではなく
天然アユのソ上を増やすための産卵床の整備等を
率先してすべきであるといわれています。

今回も、そのような観点の
さらに踏み込んだ内容の話が聞けそうです。

講演会の詳細問い合わせは
日本釣振興会まで。

(山根)