都知事選を各紙がどのように報じたのかチェックしました。

面白かったのが読売新聞と東京新聞。

まずは東京新聞。

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原発推進の舛添要一氏が圧勝しかのように映りましたが
たしかに、原発反対の候補者にも193万もの票が投じられたのです。

原発反対を掲げた候補者が多かったので
分散してしまったという見方ができます。

これに対し読売新聞。

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「非現実的な「原発即時ゼロ」の主張に
多くの都民が拒否反応を示したと言えるだろう。」

と社説で言い切っています。

半数近くが「原発ゼロ」に投票しているのだから
ちょっと言い過ぎではないでしょうか。

読売新聞は震災以降も
一貫して原発がいかに必要で
原発ゼロがいかに非現実的の戯言であるのか報じてきました。

それもそのはず、我が国に原発を持ち込んだのは
読売新聞の社主であった正力松太郎氏です。
新聞とテレビを駆使して原発安全神話を社会に浸透させた功績から
正力氏は、我が国の原子力発電の父ともいわれています。

いずれにせよ、もうこれで原発を止めることはできなくなるでしょうね……。

(山根)