今年は黒潮の接岸が遅れているようで
高知ではカツオの不漁が深刻で
伊豆諸島周りの大物釣りもエサのアカイカが
なかなか入手できず
カンパチなどの釣果も芳しくないようです。

それと関係があるのか分かりませんが
例年ならすでにシーズンに突入している多摩川のテナガエビ釣りも
ゴールデンウイークが明けてもまだ本格化しません。

ようやく、ポツポツ上がり始めたという知らせを聞き
勇んで行って参りました。

朝5時から上は多摩川大橋、下流は大師橋まで
右岸の川崎側、左岸の東京側の主要スポットを
エビちゃんとの出会いを求めて奔走しましたが
下げ潮時はピクリとも当たりません。

どの釣り場でもエビ釣りファンをたくさん見ましたが
釣果をたずねても、
「パッとしないね〜」と
みなさん一様に首を横に振っていました。

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ワタシには、この時期にしては大きなハゼがヒットしましたが
マハゼではなく、ウロハゼのようですね。

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上げ潮が入ってくるとポツポツと当たりましたが
本調子には程遠い感じです。

「エビの数より釣り人のほうが多いんじゃない?」
なんて言いたくなるくらい
釣り人は多かったです。

あのシビれるようなバックビートが待ち遠しいですね。

テナガエビの釣り方の詳細は、コチラで無料でご覧になれます。

釣り方から料理法まで解説されたDVDもあります。

DVDには
水中映像も収録されていて
アタリが出るのになかなかハリ掛かりさせられないテナガエビ釣りの謎を解くヒントが
得られるかもしれませんよ〜。

(山根)