ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2006年08月

神保町ブルース

twitterでつぶやく


世間はお盆休みに突入。
編集部は何ら変わりなく出社。
世間が浮き足立つお盆休みに働くことに
すっかり慣れてしまった。
むしろ、都内は空いていて快適だ。
しかし、宿酔なのか、胃がムカムカする。

昨夜は久しぶりに飲みに行った。
昔は週に2、3回と神保町で飲んだもんだが、
今では月に1回行くかどうか。
「どこの店に行く?」
いちおう、口には出してみるが、
我々の予算で入れる店は数軒しかない。
昨夜も、神保町で最も安いSへ行った。

とにかく安い。
魚肉ソーセージ50円、
塩辛100円
ぶりかま塩焼き380円……

数年前までは、この安さがウケて毎晩満員御礼だったが、
昨夜は空いていた。
やはり、景気は着実に上向いているのか。
なんだか取り残されたような気がして軽くブルー。

そういえば、数年前に
隣席のお客が残していった肴を失敬しようとしたら
「アンタ、なにやってる! ダメよ、アンタ、それ」
とウエイトレスのお姉さんにこっぴどく叱られたんだっけ。

遠く離れた席から学生たちの嬌声が聞こえてくる。
僕たちのテーブルは最初の1杯目から空気が淀んでいた。
「でも、安いっていうのはうれしいねえ」
相槌を打ちながらも、皆、箸を休めることはない。
50円の魚肉ソーセージが、こんなに旨いなんて。
子どものころ、よくこれでウグイを釣ったよな。
食べ物をエサにするなんて、随分と贅沢な暮らしをしていたもんだ。
などと感慨にふけっていると、
「あれっ? この枝豆、なんかヘンだぞ」
「やっぱり、カビだよな。オレもさっきから思ってたんだ」
「まあゴルゴンゾーラだってカビ食ってるようなもんだし、大丈夫だろ」
「ワッハッハッハ」
みんなが笑った。
僕も笑った。
笑いながら、なぜだか涙が込み上げてきそうになった。
僕はこれ以上ないくらいフニャフニャしたイカの塩辛を口に入れ、
熱く込み上げてくるものを塩辛とともに飲み干した。
 

どんなもんじゃ〜い!

twitterでつぶやく


DSC_1451.jpg
「どんなもんじゃ〜い!」

こんなふうに書いたら、
まるで僕が釣ったかのように思われる方もいるだろうが、
これは僕の魚ではございませぬ。
横浜沖堤は四畳半で飯田純男さんが釣った45cmのクロダイだ。
月刊つり人10月号(8月25日発売)の取材で飛び出した1尾。
この日は朝からツイていなかっただけに、
正直、クロダイはダメじゃないかと思っていたけど、
さすがは生粋のクロダイマンである。

この日の朝、
首都高を横浜方面へ走らせていると、
突然、真っ赤な光が目の前で炸裂した。

「うおっ!」

危うく壁にぶつかりそうになるくらい強烈な光の正体は
言わずもがなオービス。
人生初、ついにやってしまいました。
僕の記憶が正しければ、
罰金10万円
免停120日
講習費3万円払って講習受けて免停60日に軽減……

今の僕にとっての10万円は、
高校時代の10万円よりもズシリと重くのしかかる。

もう、ムリ。

食べていけない。

すでに10日以上経つが、
出頭命令が来てやしないかと、
毎日が戦々恐々。

2006年、僕の夏は、梅雨明け前に終わってしまった。




夏カワハギ好調

twitterでつぶやく


台風接近にともない
取材にも出れず
携帯電話情報サイト「釣りキング」を見るともなしに見ていると
あることに気付いた。

カワハギが好調だ。
夏にカワハギ乗り合いをしている所といえば
日本広しといえどもそうはない。

カワハギの聖地・久比里の船宿である。
たとえば山下丸
7日はトップ20尾。
6日はトップ16尾。
5日はトップ15尾。
4日はトップ18尾。
3日はトップ15尾……。

これ以上は書きませんが
非常に安定しています。

私もキライじゃないんで
過去に何度か夏カワハギにトライしてみましたが
「難しいから面白い」というM的要素は感じられたものの
クーラーボックスの中身はいささか寂しかったと記憶しています。
ただ、夏のカワハギの引きはめちゃくちゃ強いです!

あとひと月もすれば秋のカワハギシーズンが開幕しますが
今年は期待できるのでは?
と胸が高鳴っています。

ちなみに昨年小社から「カワハギ地獄」という名のDVDを発売しました。
はっきりいって中身はスゴイです。
カワハギファンが見たかったあんなシーンや
こんなシチュエーションが丸見えです。
きっと「!」「!?」「!!!」の連続です。

3014_L.jpg
興味のある方はぜひ小社HPをチェックしてみてください!

開幕前に、このDVDを見ておくのと見ておかないのとでは
釣果がまるっきり違うはずです。
飛躍的に伸びるか。
それとも、これまでのイメージが崩壊してスランプに陥るかも……?
そんな魔性のDVDです。



シロギス釣りは愉し

twitterでつぶやく


東京湾のシロギスが好調です。
東京下町の老舗船宿、深川の「冨士見」(??03-3641-0507)より出船しました。

001.jpg
冨士見へは電車釣行が便利。東西線「門前仲町」駅を降りて徒歩30秒。無料送迎バスが船宿まで運んでくれる

まあちゃんこと斉藤船長いわく
「富津では数がよかったけど盤洲では型がいいんだよ。
しかも数も伸びてトップは100尾ペースだね」
とのこと。

この言葉を聞いてイラストレーターの北原ゆかりさんと発奮。
かなり頑張って釣りました。

002.jpg
たしかに良型揃い! みんな天ぷらサイズだからうれしくなります

サイズがよく、水深が浅いのでアタリも引きもダイレクトで超楽しい!
でも、こういうシンプルな釣りほど腕の差が歴然です。
当日もトップは束。でも、ワタシは66尾。
おそらく仕掛け絡みの時間のロスと
アワセのタイミングが合っていなかったんでしょう……。

003.jpg
大ドモの常連さんには27cmの特大が登場!

盤洲といえばアクアライン。
海ほたるから伸びる洋上のハイウェイを眺めながらの釣りもオツなものです。
とにかく今年は絶好調ですから、この夏休みにぜひ遊びに行ってみてください。
お土産確実ですよ。





初心者がこんなに釣っていいのか!?

twitterでつぶやく


梅雨でのびのびになっていたカサゴ釣り取材を
ようやく決行。
が、今回はカサゴ釣りは初めての私と
イラストレーターの
もりなをこさんが挑戦するのだから、
果たして魚が拝めるのか不安。
簡単だと先輩に言われても、いや、だからこそ
万が一釣れなかったらというプレッシャーが重くのしかかる。

ハリの穴を通すようなフリーキックを決めておきながら、
PKを外したバッジオの気持ちがよく分かる。
……そりゃ大袈裟か。

山下丸.jpg
今回お世話になった久比里の山下丸さん(??0468-42-8856)で
サオ、リールからエサ、仕掛けなどすべて揃う


が、そんな心配は無用だった。
久比里の山下丸で沖へ出て、
仕掛けを海底に沈めると待つ間もなく
もりさんが1尾目をゲット。
しかもなかなかのサイズ。

カサゴ.jpg
この日はサバの切り身がよかったようだ。
大口いっぱいに切り身をほおばったカサゴちゃん


慌てて写真を撮り、
負けてなるものかとサオ先に神経を集中させる。
と、僕のサオにも待望のアタリが。

その後もアタリが遠のくことはあったものの、
2人して相当の数が釣れた。
なんだかうまくなった気分で喜んでいたが、
1人で我々2人分の釣果をあげた人もいたと聞いて愕然。

もりさんもかなりコンスタントに釣っていたのに、
手返しのよさ、エサ付けのスピード、根掛かりの回避法など
細かいところの積み重ねで差が出るのだろう。
釣りの道は奥深い。
この差を埋めるにはまだまだ時間が掛かりそう。

山下丸船長.jpg
船長の勝弘さんはとにかく親切で、
1日気持ちよく釣りができました。
仕事だということも忘れられたくらい


今度はカワハギ釣りに行きたいなぁ。

興津川の美人アユ

twitterでつぶやく


まだ関東地方に梅雨明け宣言が出てない晴れの日に
静岡県興津川へアユ釣りに行ってきました。

テレビをつければ各地で大水被害を報じています。
茨城、群馬、埼玉と軒並みが水が高く
伊豆半島の狩野川や仁科川もニゴリがきつく釣りになりそうもないとのこと。

でも、興津川は大丈夫。
という情報をつかんで駆けつけてみると
大丈夫どころか
平水より若干高い程度で
水は澄んでいるしアカも飛んでいません。

P7270011.jpg
部分的にアオノロが発生しているが水量たっぷりで透明度も高い

アカが飛んでいないどころか
大水が出てアオノロを流してほしいとは
オトリ屋さんのご主人の話。

各地で釣りにならないぶん
大勢の釣り人が駆けつけ
ちょっと釣り荒れ気味とのこと。
夕方になって川が静かになると
追い出すらしいです。

P7270035.jpg
このサイズが瀬で一時入れ掛かりに! 夕方はもっと釣れる!?

それにしても興津川のアユはキレイです。
背ビレが長く、香りが強く、食べても骨が当たらないのです。

昼前から3時間ほどサオをだして12尾。
型は16〜19cmが揃いました。
そして期待に胸を膨らませた夕方!

どうなったかはつり人10月号をお楽しみに……。
最新号
記事検索
Archives
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ