ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2007年03月

春アオリ爛漫!

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東京もすっかり春めいてきました。
でも、今回取材で行った鹿児島県の奄美大島は
すでに夏の気配。

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まさに碧い珊瑚礁。南の島の美しい海でエギング。最高です

とはいえ初日は強風。
2日目は台風のような雨風に見舞われ
写真のような南国ムードに包まれたのは3日目だけでしたが
それでも釣果はご覧のとおり。

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奄美大島に着いてすぐ。2シャクリ目で1・5?sクラスがドカン。続いて2?sオーバーがドスン!

アングラーはご存知、宮澤幸則さん。
餌木はダイワ『ミッドスクイッド RVスロープラス』。
奄美大島のようにリーフ内の浅場が多い釣り場では
このスローな沈みが効くようです。
しかもタングステンウエイトオシレート機構を搭載していますから
スローシンキングタイプでありながら飛距離は◎。
ラトル効果でアピール度もばっちりです。
付属のプラスシンカーをセットすればミディアムファーストシンキングタイプに早代わり。
また、シンカーの溝に沿ってカットすれば、超スローシンキングタイプにもなる多芸ぶり。

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日本各地でアオリイカを釣りまくっている宮澤さん。ちなみにこの大型はメスである

南の島でひと足早く大型の乗っ込みを体感。
でも、このシャロー攻略はきっと全国津々浦々で通用するはず。
詳細は4月25日発売の『月刊つり人6月号』にてレポートします。

なお、今回は奄美大島在住の池秀平さんにガイド役を務めていただきました。
奄美大島はエギングだけではなく、
ライトタックルによるハタ類のロックフィッシュゲームも楽しめます。
池さんのロックフィッシュゲームのもようは別冊『ロックフィッシュ地獄?V』でご紹介します。


乗っ込みの春が来た

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春の嵐が過ぎ去り
ポカポカの陽気になった。

まさに乗っ込みの春。

クロダイがマダイがマブナが
シーバスがメジナが
挙って浅場で荒食いする季節である。

僕の乗っ込みボルテージも最高潮に達し
まずは腹ごしらえとばかりにラーメン二郎へ。
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見よ、この飼い葉ほどの量を!

僕がこの美しい写真をライターのカナザワ氏に
iショット送信したところ
ライターも一気に乗っ込みモードに入り
その日の夕方に小豚野菜マシマシニンニク脂を完飲した
とのメールが届いた。

蛇足ながら、我々の間では夕方に食べるラーメン二郎は
夕二郎と呼ばれる。
昼間に食べる昼二郎よりも煮込まれている時間が長いためか
ほのかな甘味が加わったスープは
筆舌に尽くしがたい魔味である。
自分も夕二郎のほうが好きなのだが、
体へのダメージを考えると
せめて睡眠の8時間前には胃袋に入れておきたい
という理由で極力、夕マヅメは控えている。

一方、夕二郎一辺倒のカナザワ氏は
きまって二郎を完飲した夜は放屁が止まらなくなり
帰宅後、細君の怒りを買うという。
「私は二郎でカミさんに逃げられました」
なんてことにならなければいいなと、
ジロリアン仲間の身の上を案ずる今日この頃である。

さて、話が逸れに逸れたが、
乗っ込みの春である。
昨日発売の月刊つり人5月号は、
ズバリ、乗っ込みを迎えた
マブナ、シーバス、クロダイ、大ゴイ
戻りガレイの大特集号。

釣行前にはぜひとも釣り方、釣り場をチェックしていただきたい。
また、間もなく最盛期に突入する渓流釣りの情報も満載。

創刊62年目、我が国で最も歴史のある釣り雑誌
月刊つり人をよろしくお願いします!




大芦川渓流釣り解禁!

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日のあたる 窓の硝子や 福寿草by荷風

3月21日に栃木県の大芦川が渓流釣り解禁になった。
カメラマンの浦壮一郎さんと
あっち&こっちへうろうろしていたところ
川沿いの民家の軒先で福寿草を見た。
「春ですね〜」
「春だね」

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ダムがない大芦川はこんなにきれい

それにしても、大芦川の水はきれいだ。
魚がエサに食いつく瞬間が丸見えなのだ。
もっとも、そんな大胆な行動をするのは
成魚放流モンだけであるが…。

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今期初のイワナ!

とはいえ、成魚放流モンに混じって
天然イワナが釣れた。
小さかったけど、うれしかった。
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大芦川の上流部に建つダム中止記念碑

東北自動車道・鹿沼ICから30分ほど、
東京からでも2時間強で釣行可能な大芦川。
人気の理由はダムがなく、水がきれいというひと言に尽きる。
数年前まで、ダム建設計画があり、
組合員が一丸となって建設を阻止したのである。

公共工事のためならありとあらゆる手を打ってくる
役人どもに抗うのは並大抵のことではない。
「後世までこの美しい川を残したいという」
西大芦漁協組合員の熱い思いがなせる業である。

私利私欲のことしか考えない役人どもよ、
大芦川に行って、ちょっとはそのドス黒い心を洗浄するがいい。





バチ抜けが始まる!

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そろそろ個人的にヒジョーに気になるのが
湾奥ベイエリアのバチ抜けシーバスです。

ちょうどこのブログを始めた昨年の今頃も
夜な夜なバチ抜けシーバスに出掛けたことを書き込んでいることからも分かるとおり
この時期に外せない「シーバス祭り」と化しているのです。

しかも、月刊つり人5月号ではバチ抜けシーバスを大特集!
バチ抜けパターンのエキスパート3人による実釣解説のほか
横浜国立大学の西栄二郎助教授によるバチ解説も必見です。

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これが本来のバチ抜けであるイトメの生殖活動(写真提供=西助教授)

そもそもバチ抜けってナニ?
というアナタも、西先生の解説を読めばバチ博士になれます。
写真を見て、「あれ、このバチ抜けは東京湾のとは少し違う……」
と思ったアナタは鋭いです。
春の湾奥で盛んにバチ抜けするのは主にカワゴカイですが
これは晩秋に河口で抜けるイトメのバチ抜けなのです。

いずれにしても水面いっぱいにこんなご馳走が
ウネウネとしている状況はシーバスにとって年に一度の大食い祭りなのです。

では、どうすればバチ抜け時にシーバスを釣れるようになるのか。
それは大野ゆうきさん、荻野貴生さん、渡邉長士さんが手の内を明かしてくれています。

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大野さんはバチ抜けと同様に重要な「アミパターン」も解説

知っているようで知らないバチの世界。
ベイエリアではこれからピークを迎えます。
ぜひ、年に1度のお祭りにご参加ください。
そして、釣り場に行く前に、ぜひ『つり人5月号』をご覧ください。
この時期特有の釣り方がきっと身につくはずです。


川は生きているか?

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最近、寒バヤ釣りという言葉を
めっきり耳にしなくなった。
河川のコンクリート化により
ハヤ(ウグイ)の生息数が減り、
河床が埋まったことにより
寒バヤ釣りに適した淵が
川から消えたことが要因だろう。

さて、土日で栃木県の那珂川に行った。
烏山大橋のたもとにあるオトリ店
川魚たけやに行くと
夏期にはオトリアユが泳いでいる養殖池に
無数のウグイが。
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今では幻となりつつある尺バヤも

ご主人に話をうかがうと
目の前の大淵では寒バヤ釣りが盛んで
1日に15?sも釣る手練がいるとか。
そして、尺どころか40cmオーバーのハヤも
時おりサオを絞り込むという。
「よかったら甘露煮を食べていってください」
と言うので店内に入ると
驚愕サイズのハヤの甘露煮が。
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特大ハヤの上半身。割り箸と比較してください!

帰りしなに那珂川町小川の川魚屋「林屋」さんに行った。
ここでは威勢よくアユやハヤが炭火で焼かれていた。
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アイソ焼き

那珂川では腹が赤くなったハヤはアイソと呼ばれ
アユよりも珍重する人が少なくない。
林屋ではアイソをはじめ
天然アユ、ウナギ、ドジョウ、カジカなどなど
およそ那珂川で採れる川魚をすべて扱っている。
しかも繁忙期には予約しないと売切れてしまうほどの人気だ。

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川漁文化が残る那珂川の春の風景

都心から日帰り圏内を流れる日本一のアユ釣り場。
那珂川の偉大さを改めて思い知ったのだった。

今期初の渓流は…

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ようやくあちこちで渓流も解禁しました。
でもなんだかんだで釣行できず、
ようやく日曜にちょっと時間を見つけて
秋川へ。

友人と出掛けたのだが、
今回は犬も一緒。

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名前は小鈴

こいつがやたらとかわいいので、
釣りよりも小鈴と遊ぶほうがメインに。
というわけで釣りのほうは小さいのが2尾釣れただけで
散々な結果でしたが、
春の渓流は満喫できたし、
いうことなしの1日でした。

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キャンプ場で焼いたソーセージが旨かった!
小鈴も美味しそうにパクついていた


地元の釣り人に話を聞いたら、
イクラをエサにして
20尾くらい釣ったとのこと。

川虫を採ってみたら、
チョロムシやオニチョロがたくさん採れました。
そのせいか、魚はかなり大きくなっているよう。
「ガケの上から見ると、40cmくらいのが見えるけど食わないね」
と言っていました。ニジマスかも知れませんが、
そんな魚釣りたかった……。







アオリイカ地獄?Y 3月26日発売!

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久しぶりの更新が宣伝というのもなんですが
今朝、ようやく別冊『アオリイカ地獄?Y』を校了しました!
3月26日に店頭に並びますので
ぜひ手に取ってご覧ください。

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全162ページ中、154ページがカラーという豪華さです!

第1特集は
西で東で墨まみれ! アオリ旅へGO!

関和学さんと沖田護さんというバスコンビが旅した千葉県館山湾
男鹿の番人こと伊藤弘基さんが秋イカを釣りまくった山形県飛島
東北アングラーが夢の3?sオーバーを手にした東京都神津島
1航海で1週間は必要という非日常感がたまらない東京都小笠原父島
破天荒エギンガー笛木展雄さんがアオリ以外にも釣りまくりの長崎県対馬
磯釣りマン垂涎の原始の磯でアオリイカをねらった長崎県五島列島福江島
松岡豪之さんが愛してやまない鹿児島県上甑島、中甑島
弓削和夫さん、コヂコヂなど濃いメンツが野宿を楽しむ鹿児島県下甑島
小さな島に漁港がひとつあるだけという素朴さが魅力の高知県柏島

とまあ、どこもかしこも魅力いっぱいの癒しのアオリ旅をご紹介いたします!

でもって第2特集は
07年に一斉開花するキーワードを読み解く
こだわりの ヒト モノ バショ テク

と題し、一転してかなりとんがった内容をお届けします。

トップを飾るのは、ご存知・大塚貴汪さん
餌木とともに三十余年……。
ショアから生まれたTO学の意外な真実

ヤマラッピこと山田裕史さんが初公開するニューテク
潮流を味方につけるFとT
バックドリフトというバックステージパス

佐々木洋三さんと新保明弘さんが飛びを語る
東西の飛ばし屋が認めた
インナーガイドロッド

ロケッティアというニューウエポンに迫る
驚異のぶっ飛び弾道ロケット
即座に遠投力を手に入れるひとつの方法

メジャークラフトのニューロングロッドで大型を炸裂した
飛びで真冬に春を先取り
乗っ込む前から大型ラッシュ!

手作りの薩摩餌木で錦江湾の大型に挑む
薩摩に若き匠あり
木と布の温もりにこだわる西田餌木

ガンクラフト・餌木邪の本質に迫る
骨太の美学
紀ノ国のバイオレンススタイル

大伴渓児さんが魅せるテクと遊び心
遊びの達人
BOSSが選んだTrad Bamboo

縦の動きに特化したエギ王JPが大活躍
ダートはいらない、高さがほしい
乗る遺伝子を受け継いだハイジャンパー

真鶴半島で野呂昌明さん解説
PEラインとの使い分けで「静」「動」自在
ナイロンラインの夜釣りは過去の遺物に非ず!

伊豆半島の名手・吉竹勝さんが語る
心はいつも伊豆半島
惚れ込んだ聖地に手は抜かない

日中エギングの開祖が進化する乱舞を披露
ランエボに死角なし
超タフコンディションで見せた底力

4?s超も登場した島根半島の春
本州・日本海でモンスターハンティング!
弓削和夫を本気にさせる半島

視覚、嗅覚の次は聴覚!
SOUND MAGIC!!
聴覚を刺激する第3のスイッチとは

ビッグスクイッドハンター中島康郁の本懐
伊豆の名手が房総へ
接岸を躊躇するイカに出会う秘策

ロングステイの新しいアプローチ
ゼロ餌木、夜明け前
ロングステイというひとつの引き出し
ロッドデザイナー島津靖雄さんが語る理想のエギングロッド
ロッドは曲がることで機能する
エギングシーンに一石を投じるテーパー&デザイン


このほかにも
日本海北部のアオリイカの秘密に迫る記事など
興味深い記事が盛りだくさん!

カラーページがこんなに増えても定価は据え置きの1300円。
07年のアオリイカシーンはこの1冊ですべて網羅しています。
そして07年のアオリイカシーンはこの1冊を読むことから始まります。


エサテンカラ

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現在発売中の
月刊つり人4月号
では、川虫のドリフターに関する記事がある。

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川虫はヤマメやイワナの極上のエサである

ドリフターとはもちろん、ドリフターズとは何ら関係なく、
いわば流下物のこと。
水生昆虫カメラマンの刈田敏さんが
川に網を張って流下する川虫の種類と量を
ねちっこく調べたところ、
驚くべき事実が明らかになった。

ヤマメやイワナの活性があがる時間帯と
ドリフターの量との因果関係が明らかになったのだ。

エサを底の流れに入れるということは
渓流釣りの基本中の基本と考えられているが、
刈田ノートを見た時に、
エサは必ずしも底波に乗せる必要はないのでは
と感じた。

それを裏付ける釣法が、エサテンカラ釣りである。
エサテンカラ歴60年以上という
根羽村の名手、松下五四夫さんの記事は
3月25日発売の月刊つり人5月号に掲載予定。
僕も今春はエサテンカラにこだわってみようかと思う。

サウスポーは辛いよ

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あれ〜? なんかヘンだぞ

上の写真は刃渡り20cmの出刃包丁。
普通の出刃と違う点に気付いた方。
日頃、魚をさばいている方とお見受けしたでごわす。

そう、これ左利き用の出刃包丁なんでごわす。
右利き用とは刃が逆なんですたい。

なんで博多弁なのかというと
博多のフグ料理人には左利きが多いらしいからですたい。

先日、港区芝のおかめ鮨店主、長谷文彦さんの案内で
築地へ行き、長谷さんおすすめのブランド(?)
有次の包丁を購入したしだい。
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プロに人気の有次の包丁

最初のうちは右利き用の包丁を右手で持って魚をさばいていたが
どうにもうまくできないので、最近は左手で持っていた。
それでもどうにかなるのだが、
やはりきれいにはさばけない。

そこで、左利き用の包丁の購入に踏み切ったしだい。
でも、左利き用は高い。
通常の1・5〜2倍が相場。
だから失敗は許されない。

長谷さんの奥さんは左利きで
左利き用の包丁を使っているとのこと。
やっぱり有次がいいようだ。
お父さんの代までは、職人に人気の正本を使っていたそうだが
長谷さんは有次のほうが扱いやすいという。

さて、刃渡り20cmの左利き用の出刃包丁。
気になるお値段は1万7000円。
正直、尻の穴がヒリヒリと痙攣したが
一生モノということで納得して購入。

肝心の切れ味は…?

魚が釣れんのです…




最近、うれしかったこと

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先日、沢での釣りがいかに面白いか
という話をある御仁にうかがった。

聞けば、まだそれほど場数は踏んでいないようだが、
とにかく上へ上へ釣り上がっていくのが
大好きなのだとか。

ああ、こういう方のために月刊つり人4月号では、
「この春から始める源流釣り」
という短期連載を掲載しているのになあ。
読んでくれればいいのになあ。
なんて思いながら、しばし談笑していると
「やっぱりロープは必要なんですね。
ほら、今号に出ているじゃないですか」
だって。

うれしかった。

3月号、4月号は渓流釣りの大特集
だったけど、現在製作中の5月号でも
渓流釣りの記事はけっこうある。
というわけで明日も長野まで渓流取材。

ゼロロッドも新調したことだし、
ムフフフ


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