ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2007年04月

水郷マップ2冊同時リリース!

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ポカポカ陽気に恵まれたGW3日目。
昨日に引き続き神田神保町の編集部へ。
社会人に成り立ての頃は、
皆が羽を伸ばす連休に働くのが辛く、切なかったが
今ではなんとも思わない。

昼飯がてら三省堂に行くと
月刊つり人6月号が一冊もない…。

売り切れだ〜!

売れないよりは売れたほうがいいが、
発売後1週間も経たずに書店から姿が消えてしまうのは
作り手としては複雑な心境である。

夕方に行った銀座東作でも
「今月号、あと一冊しかないよ」
と松本社長。

よ〜し、このまま売れてくれ、
男はやっぱり仕事だよ!

なんて、ひとり熱くなっていると
ブルルルと携帯が振動。
カミさんからである。
「明日、どうするつもり?」

明日は5月1日。なんの日?
メーデーか。
メーデーと我が家とどんな関係?

しばらくすると、背筋が冷たくなった。
5月1日は愛娘の誕生日である。
そういえば、誕生日にはフナ釣りに行って
フナやタナゴを自宅の水槽で飼おうって言ってたっけ。

「欧米か、南米か」
とひとりツッコミをしてゲラゲラ笑う娘の顔が
浮かんでは消えてゆく。
「ごめん、明日、明後日と取材です」
「…」

子どもの誕生日、カミさんの誕生日、結婚記念日。
この3つだけは忘れまいと肝に銘じたはずだったが…。

よし、次の休みは、水郷マップを持って、一家でフナ釣りに行くぞ〜!
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霞ヶ浦釣り場マップ

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北浦・利根川水系釣り場マップ

上の2冊はできたてホヤホヤの
フナ・タナゴ・コイ釣りマップです。
これさえあれば、水郷初挑戦の方でも
心配無用。
子どもと一緒に楽しい休日をぜひ!

4月30日 午後9時25分。誰もいなくなった自宅にて…








伝説の鹿塩川釣り紀行

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天竜川の支流、小渋川に沿って
山道を小一時間ほど上ると、鄙びた村が現われる。
大鹿村である。

村内の鹿塩温泉「山塩館」に宿を求めた。
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名前のとおり泉質は強食塩泉

さまざまな伝説の残る出湯は
海水とほぼ同じ塩分濃度3・8%の強食塩泉。
舐めるともちろんしょっぱい。

山塩館では、この温泉から山塩を製塩し、
すべての料理に用いている。
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山塩館の製塩所。朝火を付けて夕方に塩の結晶ができる

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めずらしいコイの塩焼き

夕食は地の物を使った郷土料理。
山菜、きのこ、鹿肉、イワナのほか
珍しい逸品がコイの塩焼き。
開いた状態のコイに山塩を満遍なく付け
こんがり焼き上げたもの。

正直、コイ料理はあまり得意ではないが、
珍しさにつられて箸を出すとアラ不思議。

これがコイ!?

川魚特有の臭味がなく、
それでいて脂がほどよく乗り、
山塩とうまい具合に絡み合った滋味が
口の中にとろりと広がる。
まるで、カンパチの塩焼きを食べているかのようだ。

海の塩と違い、ニガリ成分のない山塩
だからなせる業なのだろうか。
地元ではコイを食べると母乳の出がよくなるとのことで
若い女性はもとより老若男女に好まれる料理だという。

翌日は小渋川の支流、青木川へ。
GWだというのにまだ景色は冬枯れ。
しかし、やや雪代が混じった水は碧く、
釣欲をそそられる。

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清冽な水を湛える青木川

山塩館の若旦那の長男、平瀬左京クンがサオをだすと
石裏のタルミからきれいなイワナが躍り出た。

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青木川の美形イワナ

気持ちいい出湯と独特の郷土料理、
そして清冽な流れに躍り出る美形魚。
ひと足先にGWを楽しんだのだった。

といっても、取材ではあるが…。
詳しくは5月25日発売の月刊つり人7月号をチェックしてください!






パンスト大好き

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カバンを持つ手が汗で濡れていた。

「今、クルマにはねられてカバンの中身が道路に散らばったら、
間違いなくオレは変態扱いされてしまう…」

そう考えると、ついつい手に汗を握ってしまうのだった。
カバンの中身……。
パンティーストッキング

「こっこれは和竿作りに使うんです」
と言ったところで、誰も信じてくれやしないだろう。
でも、ホント、パンストは和竿作りに使うんです。

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パンストを適当な大きさに切って中に綿を詰めます

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毛羽立たないから和竿の胴漆を塗るのに好適なんですねえ

そう、銀座東作の和竿作り教室が、いよいよ大詰め
胴漆塗り段階に入ったのである。
あとは入念に胴漆を塗って、ガイドを付ければ完成だ。
いまはヘチザオを製作中なので、
なんとしても夏場のベストシーズンには間に合わせたいのである。

小生はカシュー漆を使用しているのだが
兄弟子たちの多くは本漆を用いている。
断然、本漆のほうが色合いがいいのだが
生まれつき頭の中身と肌が弱い小生は、
恐ろしくて本漆など使えない。

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本漆を塗りこむ兄弟子

でも、カシューだって塗り込んでいくと
竹が見違えるほど美しくなる。
正直、胴漆を塗るまでは
「オレの作品はコレでいいのだろうか」
と失望にも似た諦観を抱いていたのだが、
胴漆を塗ったとたんに竹が息を吹き返したような気がしたのである。

それもこれもパンストのおかげだ。
I LOVE パンスト!

さて、本日、小生がパンストをカバンに忍ばせつつ
銀座東作に行ったのは竿作りのほかに、
できたてほやほやの天然鮎ばりばりガイドを納品するため。
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青森から九州まで、3ケタ釣果達成も夢じゃない
大人気・天然遡上河川の釣果はもちろんのこと、
アユの質、河川環境・・・・・・など、
人気・実力(遡上実績)で群を抜く河川を選りすぐって紹介しています。
なかでも日本海側・秋田〜島根の自然が残る川は
特にクローズアップし、その魅力に迫ってます!

全国のアユ釣りファンの方、
昨日発売の月刊つり人6月号と合わせてどうぞ!








主藤秀雄の感嘆結び

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本日発売の月刊つり人6月号

全国300万人のアユ釣りファンに注ぐ
「アユ釣り解禁準備号」です。

巻頭は友釣り界の天才、主藤秀雄さんの「感嘆結び」。
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う〜ん、やっぱり考えることがちょっと違う。
と唸らざるを得ないほど簡単で感嘆の新兵器を一挙公開。
僕のような超が付くほどの不器用な人でも、
掲載されている連続写真を見れば、面白いくらい簡単にハナカン周りが作れます。

写真だけでは不安だという方には
動画もご用意。下記よりダウンロードして
連続写真と合わせてご覧ください!


小さいファイルをご希望の方はコチラ(30MB)

ブロードバンド対応でじっくり見たいという方はコチラ(125MB)をどうぞ!

風林火山

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現在放映中のNHK大河ドラマ「風林火山」。
言うまでもなく、武田信玄のお話だが、
主人公はあくまでも参謀、山本勘助である。

井上靖の原作の中では、勘助は老齢で醜い小男
だったはずなのだが、ドラマの中では異相ではあれどカッコイイ。
なんかしっくりこないのである。

月刊つり人7月号の取材で
風林火山の舞台でもある甲州へ行った。
信玄が手を焼いた暴れ川、釜無川のアマゴ釣りである。

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井上染物店さんの武者のぼり

釣り以外にも、信玄にまつわるさまざまなものを取材しようと
まずは南アルプス市(旧中巨摩郡)の
井上染物店さんへ。
ここは江戸時代から続く老舗で
甲州名物の「甲州武者のぼり」を作っている。

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信玄の菩提寺である恵林寺

今回、甲州をぐるぐる回って痛感したのは
いまだに甲州は信玄なのだということ。
信玄の隠し湯、信玄のほうとう、信玄橋、信玄公園、信玄堤などなど
どこへ行っても信玄なのだ。
没後500年近くが経つというのにスゴイとしかいいようがない。

普段は釣りしか頭にないのだが、
たまには釣り場の周辺を歩くのも悪くないなあと思ったしだい。
帰路、甲州と信州の境界、新国界橋のたもとにある
ドライブイン国界へ。
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国界のネギチャーシューメン

なかなかどうして、おすすめです。





ドライテンカラってすごい!

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これまでテンカラ釣りの取材は何度かしたが、
自分で釣ったことはない。
普通、取材に行き、同行の名手がビシバシ釣れば
「あのう、ちょっと僕にもいいですか?」
とサオを持たせてもらうのだが、
テンカラはない。

とても難しそうで、釣れそうな気がしなかったからだ。

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これを使うと簡単に釣れるらしい…

しかし、写真の通称ナベパラという毛バリを使うと
ウソみたいに簡単に釣れるという。

テンカラ釣りというと水面直下をねらうのが一般的だが
ナベパラの考案者、渡辺博さんは水面をねらう。
つまり、毛バリを浮かせて釣るのだ。

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アユ、ヤマメ釣りの名手、渡辺博さん

ドライフライを使ったフライフィッシングのイメージである。
フライではパラシュートともいわれる
インジケーター(目印)付きのフライのため、
しっかりとフライを見ながら流せるのだ。
水面直下のテンカラ釣りだと毛バリが見づらく、
どちらかというと毛バリを見るというより
毛バリ周辺に食い上がってきた魚影を見ての釣りになる。
これがテンカラ釣りが難しいとされる要因のひとつだったのだ。

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こんなヤマメが水面に口を開けて飛び出してくるのが丸見え!

というわけで、昨日は福島県のY川へ。
いやはや、すごいのなんのって。
渡辺さんが
「いいか、こうやってこうすれば、ホラッ!」

と瞬く間に目の前でヒレピンヤマメを釣りあげた。
ウソのような本当の話。

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こんな里川でヤマメが入れ食いになる

僕も渡辺さんに教わりながら探りを入れると
ピシャッとヤマメが水面に飛び出した。
「アッ、本当に出た!」
反射的にサオを上げるもハリ掛かりせず。

しかし、何度かチャンスを逃すうちに待望の1尾が。
これでなんとなくタイミングが分かり、
ほんの短時間で6尾を立て続けに釣ることができた。

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シャチョーも入れ食い!

僕がさんざんバラした後でシャチョーが
「ちょっと貸してみろ」
とテンカラザオを振るとアラ不思議。
天然イワナが。

ちなみに、シャチョーと渡辺さんは旧知の仲で
かつて一緒にニュージーランドへ行き、
テンカラ釣りでスーパートラウトを次々に釣り上げ
現地のガイドを驚愕させた。

この時の模様はビデオ
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NZスーパートラウト本流テンカラ
でご覧になれますので、興味のある方はどうぞ!

それにしても、ドライテンカラ恐るべし。
川に行く際にはテンカラザオは必携である。









ようやく校了……

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今月25日発売の6月号は、
ようやく校了。
慌ただしい編集部にあって、
束の間の休息が味わえる貴重な時間。
「渓流も解禁したことだし、どこか行きたいなぁ」
と思いましたが、このところ、まるで冬に戻ったような寒さ。

せっかく長野県で渓流釣り取材を予定していたのに、
向こうはかなり寒そう。
そんな時、身体を温めてくれるモノといえば……?

と思い、調べたスポットはもちろん、酒蔵。
というわけで編集長に
「あのう……酒蔵なんか紹介したら面白いんじゃないでしょうか?」
と言ってみると、
「うん、いいんじゃない」
意外に軽くOKが。

早速電話をして、取材の予約を。
その酒蔵とは、長野県下高井郡山ノ内町にある玉村本店
淡麗・辛口の酒ではなく、あえていうなら端麗・旨口という『縁喜』を、
ぜひ味わってみたい……。

こちらでは『志賀高原ビール』も作っており、
帰りは荷物がかなり重くなりそう。

いや、もちろん取材中に身体を温めるために
飲んだりはしません!
あくまで東京に戻ってから、
生き返るための1杯ということで……。

オヌマンが語るバチ抜けの真実!

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ただいま好評発売中の月刊つり人5月号の特集でも大きく取り上げたバチ抜け。
4月の大潮回りを迎えて、ようやく湾奥のベイエリアでも本格化の兆しを見せていますが
最高の潮回りと時合に限って大風や雨……。
どうも今年のバチ抜け本番は例年よりも遅くなりそうです。
実際、去年も隅田川周辺のバチ抜けのピークは5月に入ってからでした。
まだまだ楽しめるのは間違いありません。

そして、これからバチ抜けシーバスに入門する人に朗報!
シーバスアングラーの第一人者であるオヌマンこと小沼正弥さんが
4月25日発売の月刊つり人6月号にて
バチ抜け実釣解説を行なっています!

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当日もグッドサイズ含みでボコボコとヒットさせた小沼さん

釣り場は千葉県内房の干潟と小河川の絡むエリア。
コチラは湾奥よりもひと足早くバチ抜け最盛期を迎え、
ピークは2月下旬から3月下旬。
本誌発売の頃には終わっている釣り場ですが
そのバチ抜けテクニックは今後、湾奥でそのまま通用します。

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当日も上げ潮が利いている間は1匹も姿が見えなかったバチですが、下げ潮が利くやいなや……

バチ抜け釣り場の見つけ方から
バチ抜け時に最適なタックルセレクト、ルアーセレクト
そのすべてを明かします。

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津留崎健さんの撮影によるド迫力のファイトシーンはバチ抜けムックにも掲載予定。こちらもお楽しみに!

雨の日のアユファンのために

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久しぶりの取材だというのに
大型低気圧が接近。
やむなく延期に。
残念ッ!

まあ、空いた時間で
あと1ヶ月ほどで開幕する
アユ釣りの準備でもすっか?
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那珂川入れ掛かりアユマップ

4月25日発売の月刊つり人6月号
はアユ釣り解禁準備特集号。
完全保存版の那珂川入れ掛かりアユマップや
主藤秀雄さんの感嘆仕掛け
エキスパートの解禁勝負仕掛け
などなど、アユ釣りファン必見の特集です。

雨が降るとついついアメノウオ(アマゴ)
を釣りに行きたくなってしまいますが
そこはグッと我慢で、アユ釣りの準備をしましょう!

東京湾の海中では春メバルが満開!

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街を歩いていると、ちょっと汗ばむくらいの陽気。
春本番で、海でも山でも魚たちの活性があがっているようす。

つい先日は、春を告げる魚と書く
メバル釣り取材へ。
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今回お世話になったのは、長崎屋さんでした

取材当日はちょっと寒く、大丈夫かな? と思いましたが、
さすがは大塚貴汪さん。
次々と良型のメバルをあげ、クーラーボックスはすぐに一杯に。

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どうです、このぷっくりしたお腹の春告魚ちゃん!
今夜の晩餐を考え、ついついヨダレが…


ほかの人よりも、ちょっと短めのサオをチョイスした大塚さんでしたが、
見ているとそのほうが断然使いやすそうでした。
ちなみにモデルはダイワの『アナリスター メバル 240』。
普通はグーッとサオが絞り込まれ、向こうアワセで掛かるメバルですが、
感度のよいこのロッドなら、その前に魚が軽くエサをくわえた感触も分かるとか。
「お、2尾目が来たね」
「今のは底に軽く当たった感触だな」
など、いろいろ解説していただくうちに、
僕もついつい欲しくなりました。
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これが『アナリスター メバル 240』。
メバルの強烈な引きには粘りのある胴が対応


そして帰りには、例のごとく大塚さんからメバルをいただき、
夕飯に刺身や煮付けにして食べました。
その味は……
いや、あまり書くと編集長が「なんで持って来ないんだよ!」
と怒り出すので、ここでは書かないほうがいいか……。

ちなみに月刊つり人に掲載されている
大塚さんの連載『沖釣り応援団』は、4月25日発売の
6月号、このメバル釣り指南で最終回。
「ええっ! なんで!?」
と思う沖釣りファンもいらっしゃるかと思いますが、
ご安心を。
7月号からはリニューアルし、
大塚さんの、より中身の濃いテクニック解説を
掲載する予定。
最初はマダイの予定ですので、
ご期待ください!



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