ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2007年04月

フライデーナイト二郎


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ラーメン二郎神保町店「小野菜マシ」

あ〜あ、やってしまった。
禁断の夜二郎を食べてしまった。
夜にこんなたくさん食べて体にいいワケないっすよね?

でも、校正で釣りにも行けない、飲みにも行けないと
むしゃくしゃして、ついついガツンと食べたくなってしまう。
が、しかし…。

19時くらいには食べたものの
4時間以上経つというのに、
まだ胃袋の中にはラーメンがいっぱい。
胃の幽門は開いているはずだけど、
量が量だけに、なかなか出て行かないのだろう。

まっ、明日釣りで朝が早いならともかく、
どうせ校正で会社だからいいや。

あ〜、それにしても旨かったな〜(=^_^=)


百花繚乱! 花見ガレイ


東京湾のカレイがすごいことになっている。

花見ガレイシーズンに突入し、
木更津沖で数年ぶりのフィーバーとなっていたのだが、
三浦半島金田湾の「つりの浜浦」のホームページをチェックすると

手漕ぎボートで2人で45尾!

昨シーズンは同所で辛酸を舐めるどころか
一気飲みしているだけに、これはリベンジせねば。

驚くのはまだ早い。

携帯電話の釣りサイト
釣りキング
の釣果情報をチェックしていたら
なんと川崎のつり幸で昨日、

マコガレイ14〜34cmが23〜33尾!!

23〜33尾ってことは、
一番釣れない人で23尾、
トップが33尾ってこと。

この時期のカレイは産休も終え
体力回復し肉厚で、
身を食べるならシーズンで一番美味といわれる。

煮付けに空揚げ、刺身……。
イキますッ、イキますッ!




気分はアユ釣り


朝、夕はまだ寒い。

ダウンジャケットをまだ仕舞えないでいるというのに
別冊「鮎釣り2007」が刷り上った。
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これが表紙です!!

村田満師匠、キャラが立ち過ぎです(*^_^*)。
三度笠をかぶったお師匠が釣りまくる
股旅日記は必見でござる!

このほか、
「一度は行きたい憧れの旅路 夢の天然鮎河川」
と題した天然河川特集、
読んで納得のネオ泳がせ完全マニュアルなど、
いやはや、ページをめくればもう夏全開。

こりゃもう、ダウンジャケット出している場合じゃないぞ。

というわけで、全国のアユ釣りファンの皆様
「鮎釣り2007」をよろしくお願いします。

ちなみに、現在製作中の
月刊つり人6月号(4月25日発売)
の特集もアユ釣りです。
こちらもお見逃しなく!!



雨後の恵み?


「編集部が太鼓判!」の取材で
山梨県小武川へアマゴ釣りに行ってきました。
といっても、渓流釣りには全然自信のないワタシは
釣り場選びから仕掛けまですべてを
甲府の名手・市川洋さんに一任。

土曜日とあって釣り人も多く
先行者もいたのですが
それでもアマゴは釣れます。

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スピーディーにポンポンとアマゴを抜いていく市川さん

どうやら前日に
この辺り一帯に大雨が降り、
それでアマゴの活性が高まったようなのです。
特に小武川は水量に乏しく
夏には枯れてしまうほどの細流なので
ニゴリが入らない程度の雨は好釣果を呼ぶそうです。

0704103.jpg
市川さんの最大は24?p。そのほかイワナはけっこう良型も混じります

ワタシもけっこう良型を掛けたのですが
焦って無理やり引き抜こうとして水面でポチャン……。
それでも、こんなアマゴが8尾も釣れて
ワタシとしては大満足!

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小武川のアマゴは稚魚放流なので美形が多い。枝沢に行けば天然魚も釣れるという


水ガキに出会う


千葉県の某所へヤリタナゴを釣りに。

gakincho.jpg
子どもがザリガニ取りに精を出すホソ

タナゴ釣りというと潮来水郷周辺が
関東ではよく知られるけれど、
そこまで足を伸ばさなくても、
捜せば意外なほど身近な場所にいるらしい。

広大な千葉県は印旛沼まで行くと、
のどかな田園風景が広がるようになる。
田圃の近くには農業用水路(ホソ)がある。
農業用水路の中には…?

タナゴがいるんですねえ。
昨日ねらったヤリタナゴは
関東地方に多いオカメタナゴと違い
流れを好むので、単なるホソというよりは
サラサラと流れる小川を中心にねらった。

zarigani.jpg
慣れた手つきでザリガニを手にする

魚影を探しながら何箇所か見て回ると
「♪春の小川は〜」
のようなロケーションの川で赤い婚姻色の出た
ヤリタナゴを発見!
みんな慌てて仕掛けをセットすると
やや上流でガキんちょがザリガニ取りを始めた。

ウ〜ム。
仕方あるまい。
今ではタナゴ同様、
水遊びする子どもたち(水ガキ)も絶滅危惧種といっていいくらいなのだ。
大きくなったら月刊つり人の読者になるんだよ。

本日はこれにて終了。
いるのはいたんだけどなあ(>。<)


水郷柳川めぐり2


3月31日のNHK総合
午後9時〜10時13分に
俳優の中村俊介さんが主役を務めるドラマ
「飛ばまし、今」が全国ネットで放映された。

ドラマの舞台は福岡県柳川。
田中俊介さんが、
柳川名物の川下りの船頭さん役を扮するのだ。

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柳川名物の川下り

このドラマが放映された翌日、
僕は川下りを楽しんだ。
柳川には川下りの業者が6社あるが、
その内のひとつ、水郷柳川観光さんに取材協力をいただいた。
なんと我々が乗った舟の船頭さんは
「飛ばまし、今」で中村俊介さんに
技術指導をしたほどの名物船長。
その名も「じゅんちゃん」。

junchan.jpg
イケメン船頭のじゅんちゃん

この甘いマスクに加えて、美声であり、
話の合間に唄う歌も上手い!
写真家になる前は歌手だったという
同行の津留崎健さんも太鼓判。
なんと、「飛ばまし、今」のオープニングで流れた
歌声も、じゅんちゃんだったそう。

さて、川下りを楽しんだあとは
タナゴ釣り。
柳川は、タナゴの生息地としても有名なのだ。
1時間もサオをだすと、
水槽の中には、さまざまな種類のタナゴが。
tanago.jpg
ほんの1時間ほどでこの釣果

東京に戻ってから専門家にうかがったところ
アブラボテのオスとメス
ヤリタナゴのオスとメス
アブラボテとヤリタナゴの交配種、
それに九州北西部にしか生息しない
カゼトゲタナゴも入っていた!

柳川にはこのほか、
希少種のカネヒラやニッポンバラタナゴなど
計6種類のタナゴが生息しているという。
「釣っても釣っても釣りきれないほどいるよ」
と専門家。

柳川には僕が子どもの頃からライギョがたくさんいて、
また最近ではブルーギルも見られるようになったが、
フナやタナゴもたくさんいる。
岸辺をコンクリートで固めることなく
水草やアシが生えていれば
在来種がいなくなるようなことはないのである。
外来種が在来種を食い尽くすなどという
江戸時代的発想がいかに可笑しいということが
よく分かるのである。







山の恵み


先日、渓流解禁初取材で仙台へ。
早川輝雄さん、結城修一さんと一緒に、山へと入りました。
東京は桜が満開だったのに、
こちらでは梅が咲き始めた程度。
山には雪が残り、
まだまだ春は先かなぁ……と思いましたが、
よく捜せばあちこちに旨そうな緑が……。

フキノトウ.jpg
早春の渓流に行ったら、
やはりフキノトウを採らずにいられません!


フキノトウを見付けて喜んでいる僕でしたが、
地元に住む早川さんと結城さんは
あまり興味がないようす。
そこらへんにたくさんありすぎるせいでしょうか……。

ところが、下の植物を見付けた途端、
早川さんの目の色が変わりました。
「お、カンゾウだ!」

ノカンゾウ.jpg
こちらがノカンゾウ
僕は食べたことがないので、イマイチ価値が分かりませんでしたが、
つられて採りまくりました。

帰ってから食べると、アクも苦味もなく、
しゃきっとした食感でとにかく美味!
もちろん、春の香り漂うフキノトウも最高でした。
ちなみにフキノトウは、『渓流』編集長の小島先輩に教えられたとおり
フキミソにしました。
これでしばらくは、日本酒の友には困りません。
山の恵みに、感謝。

仙台のイワナ.jpg
もちろん、イワナも釣れました!
詳細については、6月号で!





水郷柳川へ


若い衆の尻の穴を
ワケノシンノスという地方があるが、
先日、福岡は柳川にてワケノシンノスを食べた。
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柳川名物ワケノシンノスの味噌煮

世界中を食べ歩いた直木賞作家、壇一雄は
柳川に帰郷すると必ずこれを食べたという。
「若い衆の尻の穴を食べるのか?」
喫人は中国だけでなく、世界各地であったようだが、
それは大昔の話である。

ワケとは有明海のイソギンチャクのことであり、
尻の穴に似ているからワケノシンノスと呼ぶ
ようになったとか。今ではもっぱらワケで通る。

ワケの味噌煮に続いて
タイラギのワタ。
tairagi.jpg
柔らかいナマコのような感じのタイラギのワタ

タイラギとは有明海に生息する
カラスガイにラージライトを当てて巨大化させたような貝で、
東京の寿司屋でも、この貝柱を食べさせる店は
少なくない。しかし、本場ではワタも酢の物として食べるのだ。

お次は柳川でクツゾコ(クチゾコ)と呼ばれる
シタビラメの煮付け。
kutizoko.jpg
靴底に似ているからクツゾコという名が付いたとか

僕はこれが大好物で、
柳川に行くと必ず食べる逸品である。

さて、柳川に行ったのは
美味しいものを食べるためではない。
いや、正確には食べるためだけではない。
美味しいものも食べ、
存分に釣りまくるためである。
huna.jpg
町中のいたるところでマブナが入れ食い!

柳川には町中に水路やホソ、クリークが点在していて
フナ、ハヤ、ウナギ、ライギョなどがどこでも釣れる。
でも、地元の釣り人はたいがい、有明海に行くので
ほとんどがサラ場だ。
kawakudari.jpg
こんな風景がそこかしこで見られる

現在発売中の月刊つり人5月号
乗っ込みブナ特集では佐原水郷の大明解マップを掲載。
いつかは柳川水郷大明解マップをやってみたいけど、
あの蜘蛛の巣のように町中に張り巡らされた水路を探り歩くのは
一生かかってもできないかもしれない。



ジョンと釣りへ…


『フィッシング・ウィズ・ジョン』という映画をご存知でしょうか?
タイトルどおり、ゲストがジョンと一緒に釣りをする映画で、
DVDの発売を記念して、現在渋谷、大阪でリバイバル上映されています。
(渋谷の上映詳細はコチラ、大阪はコチラ
ジョンとトム.jpg

この“ジョン”というのはジョン・ルーリー。
知る人ぞ知るミュージシャンで、映画音楽なども手掛けている人。
というわけでゲストには映画俳優、監督、そしてミュージシャンが集まっています。
ジョン・ルーリーは知らずとも、
ゲストのジム・ジャームッシュ、トム・ウェイツ、マットディロン、
ウィレム・デフォー、デニス・ホッパーなどは聞いたことがあるはず。
個人的に好きな監督や俳優、ミュージシャンが集まっているので、
僕は昔上映された時に観たのですが、
まともに魚が釣れた画は少なかったような……。
まあ釣りのテクニックや魚とのファイトを期待して観に行く映画では
ないかも知れません。

じゃあ何が面白いのかといえば、
のんびりしたというか、飾らないというか、
とにかくゆるい雰囲気で釣りをし、
リラックスしたゲストたちの素顔が見られることでしょう。

僕の場合、釣りは魚が釣れるのも大事ですが、
やはり気の合った仲間と水辺で過ごすのも楽しみのひとつ。
この映画を観た時は、そんな楽しい釣行の記憶が蘇り、
観終わった後は、まるで森林浴でもしたかのように
癒された記憶があります。

というわけで
あまり釣りに行くヒマもないという人は、ぜひ一度ご覧になってください。
気分がリフレッシュできるのはもちろん、
なにしろほとんど魚が釣れないので、確実に優越感に浸れるはずです……。
ボートで.jpg


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