ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2007年11月

巨チヌの宝庫、玉之浦へ

大型クロダイの宝庫として知られる
五島列島福江島の玉之浦へ。
玉之浦は大きな湾で
クロダイは湾内が主な釣り場になる。
一方、湾の外は西磯と呼ばれ
メジナやマダイ、イシダイが多い。

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大型クロダイの宝庫、玉之浦の湾内

今回は天候にも恵まれ
湾内と西磯の両方を満喫することができた。

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湾内とは対照的な荒々しい男性的な外海でマダイがヒット

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玉之浦の大型マダイ

マダイをはじめ、クチブトメジナ、オナガメジナ
クロダイ、ヘダイ、アオブダイ、メイチダイ、アオリイカなどなど
豊穣の玉之浦を満喫。
磯から上がったあとは
島内最古の温泉
荒川温泉で疲れを癒し
源泉掛け流しの豆屋旅館にて釣果に舌鼓。

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マダイの活き造り。いやはや旨いのなんのって

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マダイとメジナの塩焼き。はたして、どちらが旨いのか…?

玉之浦釣行の詳細は
月刊つり人2月号(12月25日発売)でお伝えします。
(山根)









オススメ初日の出スポット

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城ケ崎のつり橋から上る朝陽

伊豆半島の城ケ崎一帯の磯場は
僕の大好きな場所のひとつ。
荒々しい磯のすぐ背後まで森が迫り
磯伝いに作られた遊歩道を早朝に歩くと
鳥のさえずりがたいそう賑やか。
目の前をリスが横切り、トントントンとキツツキが朝仕事に精を出す。
そして、なんといっても朝陽のきれいなこと。
こんな場所に住んだら、天気のいい日は毎日、朝陽を拝みに来てしまいそう。
初日の出スポットをお探しの方、ぜひともおすすめですよ。
ちなみに、城ケ崎一帯の磯では、
40cmオーバーのメジナが毎年、12〜2月には数多くあがります \^o^/
(山根)

人生初クロダイ!

ついに、この日がやってきました。
月刊のほうのつり人で、
『編集部が太鼓判』コーナー取材時のことでした。
最近は締め切りに追われ、
ギリギリの日程で行くことが多いこのコーナー。
今回も取材当日に入稿しなければ、という厳しい状況。

同行していただいたのは、磯釣りの名手である山本司さん。
いちおうメジナの取材でしたが、
山本さんが選んだ釣り場は浮島。
クロダイでも有名なところです。

潮はあまり効いておらず、一応メジナは出ましたが
あまり条件はよくありませんでした。
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もちろん、山本さんは
なんなく本命をキャッチ!


「クロダイ、出るかな」
山本さんは、期待薄のメジナよりも
クロダイを釣りたいようす。僕も、もちろんクロダイを釣りたい。
いろいろアドバイスをいただいているうちに、
山本さんが最初にクロダイをゲット!
「いいなあ……」
うらやましがっていると、僕のウキがスーッと沈みました。
合わせると、ガツッという強烈な手応え。
引きもメジナとは、ちょっと違う感じの引き。
浮かび上がってきた魚影は、ギラリと銀色に輝く。
「これは……!?」
そう、憧れのクロダイ。
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精悍な顔付きのクロダイに感激!

サイズは30cmに届かなかったものの、
徹夜で来た甲斐がありました!
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浮島、また来たい!

帰ってからは忙しすぎて、
あまり余韻に浸るヒマはありませんでしたが、
今になって写真を見返してニヤニヤしております……。
また行きたいなあ。
(真野)



ロックフィッシュ地獄?V発売!

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シーカヤックからラバージグでキャッチしたオオモンハタが表紙です

いよいよ11月10日に別冊『ロックフィッシュ地獄?V』が発売になります。
今回もまた北は北海道から南は九州まで
日本各地の激アツのロックフィッシュシーンをお届けします。
なかでも、今回は北陸を中心にした日本海側の記事が充実しているほか
メバルのフロートリグや人気急上昇の鯛ラバも特集しています。

気になるコンテンツは……

●北海道のアイナメ、巨大クロソイ
●三陸海岸のアイナメ、ベッコウゾイ
●常磐のアイナメ、尺メバル
●外房のダウンショットでねらうヒラメ
●東京湾の沖堤で日中にメバルが乱舞
●大阪湾の汽水域で楽しむキビレゲーム
●鳴門海峡の激流で磨かれた大型メバル
●丹後半島の春を彩るデカメバル
●富山湾の第一人者が釣る大型キジハタ
●能登半島のタケノコメバル
●山形県、新潟県でクロソイ&ヒラメ
●Mr.ロックフィッシュことレオンの根魚春夏秋冬
●噂のアイスジグ! F8という驚愕メソッド
●南国のサンゴ礁でガブネバリ
●鯛ラバ&インチクの使い手が手の内を公開!
●メバルに近づくフロートリグ使いこなし術

などなど盛りだくさん!
定価1470円で、当HPからもご購入いただけます。
(天野)


ドカ〜ンッ!!! とイシダイ5?sオーバー

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ファイヤ〜ッ!!!!!!

「和竿石鯛つり大会」の20周年記念大会取材で南伊豆伊浜へ。
昨日の千代田湖カープフィッシングから帰ったその足で
2日間ほぼ寝てない。
南伊豆へ行く途中、猛烈な睡魔に何度となく襲われるが
藤川一範さんや高尾敏さんといった熱血石鯛マンが
唯一のメディア取材である僕を待っていてくれているので
カーステで藤あや子をガンガンに鳴らしてどうにか到着。

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見事な秋晴れの下、石鯛和竿が空を切る

この日、参加したのは84名の個性豊かなイシダイマン。
どの磯に降りるか迷ったものの
宝洋丸の船長と相談して
宇留井島の「ハサミ」に降りることに。
ここは石ものの実績が高く
また「渡り」という高実績ポイントにも近い。

この作戦が見事奏功し、
なんと優勝魚となった5・12?sの本イシが釣り上げられる
一部始終の撮影に成功!
この模様は11月25日発売の月刊つり人1月号で
詳しくお伝えしますので、全国のイシダイファンは必見ですぞ!
(山根)
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20周年記念大会に出場した84名のイシダイマン



天高しコイ肥ゆる秋

山梨県甲府にある千代田湖へ
カープフィッシングの取材に行ってきました。
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ヨーロッパの湖にも見えなくもない甲府の千代田湖

快晴、ベタナギ。条件は決してよくありません。
しかし、身延町在住の内藤祐介さんが、
真昼間に驚愕の93cm、12?sをキャッチ!
 エサはボイリーのパイナップル。
内藤さんは3年ほど前から本格的にボイリー釣法に取り組み、
高確率で大ゴイをゲットできるようになったそうです。
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この細身のタックルがカープフィッシングの基本スタイル

間近で見る大迫力に、
カメラマンの津留崎健さんも
一気に300枚もシャッターを切ってしまったほど。
この日の模様は
来春発売予定のつり人別冊「Carp Fishing」で、詳しくお届けします!(山根)
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イケメンアングラーの内藤さんはまだ23歳!


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