記憶にないくらい悲惨なイブとなった昨日。
その傷が癒えぬまま、
南房総へ車を走らせた。
空はどんよりと曇っている。
メジナにはよさそうだ。
だが、洲崎西港、川名港、伊戸港と見て回るも
ベタナギでプール状態。

布良港もベタベタだった…
今日は堤防メジナの取材だったので
止む無く布良港でサオをだすことに。
ベタナギ、潮ド澄みながら、
布良港は足もとから5mほどの水深があるので、
一縷の望みを託した。
ポイントはコチラ
昼過ぎに釣り開始。
開始早々、イラストレーターの北圃政司さんが
ノベザオでヘチをねらって小メジナを連発。
「ウヒョヒョヒョ〜!!」
と奇声を上げて喜んでいる。

ノベザオで20尾くらいの小メジナを釣った北さん
僕は
「そんなのカンケイねえ!」
とばかりに沖めをねらうもアタリのアの字もない状態が続く。
なにしろ、付けエサのオキアミが丸々返って来る状況。
船道で潮が右へ左へ前へ後ろへとめまぐるしく変化し、
寄せエサが溜まるであろう場所がサッパリ分からない。
仕方なく、足もとに見えている沈みねの際にねらいを絞った。
午後3時、潮が沖へスーッと流れた。
ムムッ、なんだかイイ感じ。
と、ウキがススーッと沈んでいった。
20cmほどのショウサイフグが2尾ほど釣れていたので、
またフグかもしれないと思いつつ、アワセを入れる。
ズン
たしかな手ごたえの後、沈み根に向かって魚が突っ込んだ。
頭が真っ白になり、どのようにやり取りしたのか思い出せないが
「北さん、タモ取って、タモ取って!!」
と力いっぱい叫んだ。
途中で沖にも走ったのでクロダイかもしれないと思ったが
水面に浮かんだのはよく肥えたメジナ。
39cm。
久しぶりにヒザが震えるくらいに興奮した。
それもこれも、現在発売中の月刊つり人2月号に掲載されている
高野孝広さんのメジナ道場を熟読したおかげである。
ねらい方さえしっかりすれば、堤防でも良型メジナが釣れる。
身をもって実感することができた。(山根)

最高にうれしいっス!
その傷が癒えぬまま、
南房総へ車を走らせた。
空はどんよりと曇っている。
メジナにはよさそうだ。
だが、洲崎西港、川名港、伊戸港と見て回るも
ベタナギでプール状態。

布良港もベタベタだった…
今日は堤防メジナの取材だったので
止む無く布良港でサオをだすことに。
ベタナギ、潮ド澄みながら、
布良港は足もとから5mほどの水深があるので、
一縷の望みを託した。
ポイントはコチラ
昼過ぎに釣り開始。
開始早々、イラストレーターの北圃政司さんが
ノベザオでヘチをねらって小メジナを連発。
「ウヒョヒョヒョ〜!!」
と奇声を上げて喜んでいる。

ノベザオで20尾くらいの小メジナを釣った北さん
僕は
「そんなのカンケイねえ!」
とばかりに沖めをねらうもアタリのアの字もない状態が続く。
なにしろ、付けエサのオキアミが丸々返って来る状況。
船道で潮が右へ左へ前へ後ろへとめまぐるしく変化し、
寄せエサが溜まるであろう場所がサッパリ分からない。
仕方なく、足もとに見えている沈みねの際にねらいを絞った。
午後3時、潮が沖へスーッと流れた。
ムムッ、なんだかイイ感じ。
と、ウキがススーッと沈んでいった。
20cmほどのショウサイフグが2尾ほど釣れていたので、
またフグかもしれないと思いつつ、アワセを入れる。
ズン
たしかな手ごたえの後、沈み根に向かって魚が突っ込んだ。
頭が真っ白になり、どのようにやり取りしたのか思い出せないが
「北さん、タモ取って、タモ取って!!」
と力いっぱい叫んだ。
途中で沖にも走ったのでクロダイかもしれないと思ったが
水面に浮かんだのはよく肥えたメジナ。
39cm。
久しぶりにヒザが震えるくらいに興奮した。
それもこれも、現在発売中の月刊つり人2月号に掲載されている
高野孝広さんのメジナ道場を熟読したおかげである。
ねらい方さえしっかりすれば、堤防でも良型メジナが釣れる。
身をもって実感することができた。(山根)

最高にうれしいっス!