ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2008年01月

突風でも良型メジナ

冷たい北風がビュービュー吹き降ろす
千葉県は外房小湊のウドリ島へ。
体感気温はおそらく0度くらいだったはず。
でも、外房を代表する磯釣り場だけに
エキサイティングな釣りを楽しめた。

小湊2
写真で見ると、とてもイイ感じ



小湊1
川端和夫さんはカイワリっぽい魚をゲット

今期、ウドリ島周辺では40cmオーバーのメジナ
がよく出ている。

ウドリ島はココです

しかし、今日は身体が飛ばされそうになるくらいの突風。
はっきり言って、釣りにならない。
それでも、20年近く小湊でサオをだしている川端さんは
良型メジナをキャッチ。

さすがだ…。

小湊の磯は、
場所によってオキアミエサだと
コッパメジナはじめエサ取りの猛攻に遭うので
ノリエサや練りエサの用意もお忘れなく!(山根)

小湊3
川端さんはタフコンディンションを克服!

またもや地獄…

かなり久しぶりの書き込みです。
書き込みをしていらんないくらい忙しかったのですが
もう2月になろうというのに
私自身は初釣りはおろか
取材も含めて1度もフィールドに立っていません。

編集部に缶詰……。
相変わらずの地獄の日々……。

というのは大げさですが
『アオリイカ地獄』『ロックフィッシュ地獄』に続く第3の地獄
その名も『バチ抜け地獄』の入稿に追われていたのです。

バチ抜け表紙
こんな表紙になります!

個人的にはかなりキテます。
春の一大イベントといっても過言ではない
シーバスのバチ抜けパターンですが
これがなんとも奥が深いのです。

シンキングペンシルあり
ミノーあり
ワームあり
フロートリグあり
フライあり
釣り場も河口あり
運河あり
干潟あり
埠頭あり
といった感じで無数の引き出しを感じさせます。

東京湾、名古屋港、大阪湾のバチ抜けマニアを中心に
南は九州から北は東北まで各地のバチ抜け事情を網羅。

さらに多毛類を専門に研究している学者による
興味深いバチ抜けの解説などなど
春が待ち遠しくなることうけあいです。

バチ抜けパターンの釣りは
各自が一家言を持っているのですが
なかなか一堂に会してすべてを明かすことはありませんでした。
1冊まるまるバチ抜けというディープな本ですが
すべてを読み終わると、さまざまな共通点に気付かされます。

特に都市部では、これほど手軽に数釣りが楽しめるパターンもありません。
発売は2月25日とまだ少し先になりますが
期待を裏切らない新たな地獄ワールドになっていますのでお楽しみに!
(天野)



ノリで魚が釣れるのか!?

ノリでメジナを釣る。

聞いたことはあるけど、本当に釣れるのだろうか。
と、考えている方は多いと思うが
これ、本当。

特にこの時期はよく釣れる。
ただ、場所によって
ノリが効く場所とそうでない場所があるようで
こればっかりはやってみないと分からない。

ただし、これまでの経験から
ノリが付いている場所は有望だ。

テトラ
テトラやゴロタなどにノリが生えていればチャンス大

ノリといっても
メジナがよく釣れるのはアオサノリ。
港のスロープなどに付いている
緑っぽいアレだ。

茶色っぽいハンバノリだと
不思議とブダイやイズスミが釣れることが多い。

「それ、本当すか!?」
「ノリで釣れる気がしません」
と編集部のMやSが言うので
現在製作中の月刊つり人4月号では
編集部員が、それぞれエキスパート
とともにノリメジナにチャレンジ!

ノリメジナ
メジナの腹から出てきたアオサノリ

ノリで釣れたメジナって
本当に旨いんだよな〜(山根)

禁二郎1ヶ月

ブログネタ
ラーメン二郎 に参加中!
ラーメン二郎京急川崎店と鶴見店の
ほぼ中間に自宅があり
編集部はラーメン二郎神田神保町店まで徒歩5分
と、全国のジロリアンが羨む環境にいるワタクシ。

鶴見店は夜12時くらいまで営業しているため
取材帰りに鶴見店で食べて
翌日出社して神保町店で
小豚野菜マシマシと格闘するという
夢のようなライフスタイルを送っていたが、
諸々の事情から禁煙ならぬ禁二郎を開始。

なんと、今年に入ってからまだ一度も食べていない!

以前、2年間禁煙したことがあったけど
タバコを止めるより二郎を止めるほうが辛い。

もはや限界か…!?


二郎
鶴見店の小豚野菜マシマシ
(山根)





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間もなく創刊! 「カープフィッシング」

ブログネタ
おすすめの本 に参加中!

「鯉は一日一寸」
などと、昔から多くの人々に親しまれてきた
コイ釣り。

僕は勝手に
コイ釣りは日本が世界に誇る文化だ、
などと思い込んでいたのだが
実はヨーロッパのほうが全然進んでいた…

ヨーロッパでは釣り人口の7割が
カープフィッシングファンといわれ
イギリスだけで7冊のコイ釣り専門月刊誌があるという。

しかも、30カ国の釣り人が参加する
ワールドカップも開催されている。

「よし、じゃあ日本の鯉釣りの実力を見せてやろう」
と、2004年にルーマニアで行なわれた
ワールドカップに2人のサムライが参加したのだが
結果は惨敗。
世界のレベルの高さを目の当たりにしたのである。

そのうちのひとり、愛知県在住の
福安佳秀さんはヨーロッパで主流になっている
ボイリーフィッシングをいち早く取り入れ
帰国後に国内で実践。
試行錯誤の末、ようやく日本流のボイリーフィッシングを確立し
驚異的な釣果をあげるようになった。

そして2008年。
ついに日本人の日本人による日本人のための
カープフィッシングマガジンが創刊。


カープ表紙
その名もCarp Fishing

ボイリーフィッシングの最大の魅力は
ねらって巨ゴイを釣れること。
しかも、従来の待ちの釣りから
状況によってエサのカラーを変えたりと
ルアー的要素も加わった。

本誌を読んで春の好機にトライすれば
これまで大型がなかなか手にできなかった方や
まったくのビギナーでも
ヒザが震えるほどの大ゴイを手にできるはず。

ぜひとも発売日の2月8日に手にとって見て
未知のカープフィッシングの世界を堪能してください!
(山根)

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神田に巨大雪だるまが次々出現!

5歳の娘が雪国で雪だるまを作りたい
と言う。

雪まつり1
大きな雪だるま

よし、だったら嬬恋村にでも
連れて行ってあげるか!

と、心の片隅で思っているのだが
現実は厳しい…。
今日も神田神保町で編集作業です。

ところが
神保町に来てみると
靖国通り沿いに巨大な雪だるまが点在しているではないか!


雪まつり2
こんなのとか

雪まつり3
娘に見せてあげたい…

雪まつり4
ただいま製作中

これは
神田雪だるまフェアという催し。
嬬恋村の雪で作っているのだそう。
昨日から展示が始まって
今でも製作中のものもあるから
明日あたり、お子さんを連れて訪れてみては?

その際に、お近くの書店にて
月刊つり人のご購入もお忘れなく!

ちなみに、
今週も連日の終電帰りにつき
娘の顔を見ていません…
(山根)


釣り日記を書こう


釣りが上手な人の中には
釣行の模様を必ず日記に書く人が多い。

たとえば

雲が朝方は東へ流れていたのに
昼には西に北に変わった。


油を垂らしたかのようなナギだったのが
下げ潮に変わるとさざ波が立ち始め
アタリが出た。


久里浜沖50メートルラインを2時間ねらい、
その後、下浦沖の70メートルに移動。
満潮は9時、干潮は2時半、小潮回り
北の風、水温14℃、気温9℃。


といったぐあい。
これを何年か積み重ねていくと
だんだん釣れるときの状況が分かってくるという。

みなさんも、釣り日記を書きましょう。
ポータルサイト「いいつり」なら
みんなに公開して自慢することもできるし
非公開にして自分だけの記録にもできるし
パスワードを使うことで
仲間内だけで見ることもできまっせ。

しかも、動画コーナーも
ありまっせ!

(山根)

釣り業界の美女たちと

ブログネタ
テレビ番組 に参加中!


つりビジョン
ビューティー&ビースト

釣り専門番組「釣りビジョン」の収録で
西新宿のスタジオへ。
僕が出るのはつりステーションのワンコーナーなのだが
もう2年くらいやっているのに
毎度うまくいかない。

というのも、
日頃自分の周りにいるのは野郎だけであり、
若い女性と話す機会などは
夜のネオン街くらいしかない。

とはいえ、もっぱら相手は
「日本人みんなスケベね」
とイントネーションが微妙におかしい
東南アジア系の女性たち。

そのネオン街も
この不況ですっかりご無沙汰…

それが、月に一度
白昼堂々と
かおりんこと末川かおりさん、
エリちゃんこと本多絵里子さんという
釣り業界きっての美女ふたりを前に
講釈をたれるというのである。

メジナよりも大きな瞳で見つめられると
カーッと熱くなり
なにを話したらいいのか分からなくなる。

そんな僕の哀れな姿は
今夜のつりステーションで見られます。
(山根)







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伊豆大島は魚が旨い

なぜ君は大島に行くのか

と問われれば
僕は即座に言うだろう。

「だって魚が旨いんだもん」

めじな刺身
見てくださいな、脂が乗り切ったメジナの刺身

一般的に魚は冷たい海域のほうが旨いといわれる。
脂が多いからだ。
大島は伊豆諸島の中で最も北に位置し
厳寒期には時に12度台まで水温が落ちる。
当然ながら、魚は低水温に耐えるために
全身にたっぷりと脂をまとうのである。

魚が好きな人におすすめな宿は
民宿三佳。
地の魚をこれでもかと食べさせてくれるうえ
釣った魚も美味しく調理してくれる。
釣るのも食べるのも好きという人には
とっても居心地のいい宿である。

今回はメジナの刺身やキンメダイの鍋のほか

めじなふらい
メジナのフライ。病み付きデス

たかべ煮付け
タカベの煮付け。個人的にはイサキより断然旨いと思う

たかべセゴシ
冬のタカベは脂の乗りが今ひとつだけど、背ごしで食べると最高ッ!

はんばごはん
仕上げはハンバご飯。朝採りのハンバノリとご飯を油で炒めた三佳名物

あ〜、腹減ってきた。
また旨い魚を食べに行きたい!(山根)


伊豆大島でファイア〜!

ブログネタ
釣り に参加中!
ヨコブチ
伊豆大島のヨコブチ

やっぱり大島はスゴイ!
昨日と今日の午前中、
大島のトーシキ、ヨコブチ、千波崎
などでメジナをねらったが、
ズドン、ズドンと良型がヒット。

サオがのされてハリスが切られるわ
大型マダイらしき魚にミチイトから飛ばされるわ
強引にやり取りし過ぎてハリ曲げられるわ
やっぱり強引すぎてスッポ抜け連発するわで
取り込めたのはオナガメジナの42cmが頭だったけど
気分は最高。

大島は1年ぶりだったけど、期待を裏切らない!


伊藤さんサオ曲がり
このサオの曲がり! 


伊藤さんオナガ
44cmのオナガメジナをゲットした伊藤一美さん

今回は名釣会の伊藤一美さん一行と釣行を供にしたが
どの磯に行っても40cmオーバーを釣るテクニックに脱帽。
伊藤さんはアユもヤマメもかなりの腕前なのだが、
磯釣りも相当なもの。
その理論と実践をいつか月刊つり人で大々的に紹介したい。

磯カワハギ
キモパン良型カワハギも釣れますよ

ちなみに、今日の大島は水温14・8℃。
北東風8m。
このまま水温が安定すれば
今後も期待大!(山根)

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