ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2009年08月

黒潮の蛇行

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7〜8月にかけて
黒潮が蛇行していたため
今夏は東京湾、相模湾、駿河湾の水温が
例年よりも4〜5℃低く推移していた。

具体的には7月下旬で
南房総千倉や南伊豆石廊崎では
水温20℃あるかないか。

底潮にいたっては15℃あるかないかという
異常事態だったが
ここにきて、ようやく各海域で24〜25℃まで上がってきた。

シイラ、ワラサ、カツオ、メジマグロなど
徐々に上向いてきているので
今後、水温が安定してくれば期待大!
(山根)

現在、月刊つり人と楽天のコラボ企画を連載中!


水郷はわが心のふるさと

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母の郷里が福岡の柳川だったため
少年の頃、夏休みを
水郷、柳川で過ごした。

毎朝早起きして
近所のクリークでマブナを釣る。
8時くらいに納竿して
朝食を食べに家に戻る。

日中は暑くてフナは口を使わないので
カエルを捕まえてライギョのポカン釣り。

夕方には、またフナ釣りという
毎日釣り三昧の日々だった。

今でも夏の田園地帯に行くと
柳川で過ごした日を思い出す。

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先日、関東の水郷、霞ヶ浦に行ったときのことである。
筑波山をバックにサオを出している老人が
どこか太公望を彷彿とさせていたので、
パシャッ、パシャッとシャッターを切った。

ウキ一点を見つめ
微動だにしない。

その姿勢は
釣りを悟り切った仙人のようですらあった。

構図を変えて撮影をしていると
仙人が長ザオを素早く振り上げた。

サオは大きくしなる。

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ヘラブナか?
いや、コイだろうか。

仙人は落ち着いてサオをさばき
魚が手前に寄ってきたところで
ようやく腰を上げた。

タモで魚を掬いあげる。

これは、ちゃんと撮影させてもらおうと
カメラを小脇に抱えて
土手道を走っていくと
仙人が釣り上げた魚を
足もとのコンクリートに叩きつけていた。

ホワイ?

見れば
魚はキャットフィッシュだった。

「ナマズですか?」
「ったく、コイツばっかりだな」
「逃がしてあげないんですか?」
「こんな魚は殺したほうがいいんだ」
「……」

仙人だと思っていた釣り人は
ただのジジイだった。

キャットフィッシュだって
尊い命ある魚なんだから
何も殺すことはないだろう。

なんだかイヤな気分になって
その場所を後にした。
(山根)




ナマズは地震に反応するのか…?

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今朝の地震はスゴかった。

規模の割には
被害が少なかったようで何よりである。

ナマズは地震を察知するなんていわれるけど
本当のところはどうなんだろう?

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これまでの経験からいって
ナマズに限らず、魚は地震に対して
人間以上に敏感であるというのがぼくの認識だ。

以前、沖磯でメジナ釣りをしていたときのこと。

朝イチからコッパメジナが入れ食いだったのが
潮代わりでもないのに、突然食いが止まった。
「おかしいなあ?」
とタナを変え、仕掛けを換えてみるも
まるで当たらず。

帰りの船の中で船長にこの話をすると
ちょうど、食いが止まった前後に
震度2程度の地震があったとのこと。

地震がくると釣れなくなるというが
こうもハッキリするのかと実感した。

その数年後
南房総の地磯でクロダイをねらっていたときのこと。
エサはスイカである。

かつて
スイカエサでアタリがあれば
十中八九クロダイであるといわれていたが
数年前から房総半島ではアイゴ、サンノジ、メジナ、フグなど
さまざまな魚がスイカエサに反応するようになった。

で、この日はどういうわけか
朝からサンノジが立て続けに釣れた。
サンノジはメジナ釣りの外道でよく釣れるが
ほとんどが30〜40cmオーバーである。

そのクラスのサンノジはイヤというほど釣っていたが
30cm未満の型は不思議と釣ったことがなかった。
口が小さくて
ハリ掛かりしなかったというだけかもしれないが…

ところが、
その日に釣れたのはほとんが20〜25cmのサンノジ。
それも入れ食い状態だ。

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釣友もコッパサンノジが入れ食い

こんな日もあるのかと、思っていると
突然、激しい立ちくらみがきた。
このままでは海に転落すると
急いでしゃがんだ。

すると、
隣でサオをだしていた釣友も地面に手を付いている。
立ちくらみではなく、地震だったのだ。

2005年に房総半島北東部を襲ったマグニチュード6の
大地震である。

地震が来れば津波である。
僕らはサオとリールだけ持って
急いで高台に上った。

しばらくすると
「津波の心配はありません」
と町内のアナウンスがあったので
釣りを再開。

すると、コッパサンノジどころか
アタリは皆無。
夕方まで2時間ほど粘ったところで
最後にアタリ。
強烈な締め込みで
ついに本命のクロダイかと思ったのは
45cmのサンノジだった…。

小型のサンノジが入れ食いになったのは
地震の前触れだったのだろうか?

地震ではないが
イシモチはシケの前に荒食いをすることで知られている。

ちなみに、
現在発売中の月刊つり人9月号には
ナマズ釣りの記事が収録。
エサとルアーの2本立て。

楽天にも紹介されてます!!
(山根)





フナムシの恐怖

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イギリスには
アームチェアフィッシングという言葉がある。

今日のような雨の日に
アームチェアに揺られながら
釣りの本を読んだり
釣りをイメージしたり
釣り談義に華を咲かせたりして
釣りを楽しむというわけだ。

夏の雨の日にオススメしたいのがコレ
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また、ここ最近のバサーでは
水辺の怪談に収録された話の検証記事も載っているので
こちらもぜひ、ご覧あれ。

というわけで
「水辺の怪談」に収録するには至らないけど
身の毛もよだつぼくの小話をひとつ。

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フナムシにまつわる話である。

ぼくはフナムシが苦手なのだが
急にダメになったのには一冊の本との出会いがあった。

本のタイトルや内容は忘れてしまったが
行方不明者を探しに山へ分け入るというシーンが
その本に書かれている。

捜索隊のひとりが
薄暗い沢の上流の方に倒れている人を発見した。
現場に近づくに連れて
倒れている人が動いているのが確認でき
捜索隊は一縷の希望を抱いた。

しかし
いざ、遭難者の元にたどり着くと
動いていたのは人ではなく
人に群がっていた無数のサワガニだった。

人肉をむさぼるサワガニの動きが
遠くからだと人が動いているように見えたのである…

その後、ぼくは
フナムシでも同様のことが起こりうることを知った。
というより、フナムシのケースのほうが多いらしい…。

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すっかり前置きが長くなってしまったが
ここからがぼくの話。

昔、2日ほどの徹夜明けで
磯釣りに行ったときのことである。

磯釣りに行くと
飲まず食わずでひたすら釣り続けるのが
当時のぼくのスタイルだった。

しかし、その日は徹夜がたたってか
潮が止まった昼に磯の上で爆睡してしまった。

その日の釣果がどうだったかよく覚えていないが
帰りの運転中、妙に背中がチクチクした。

「カイ〜の、カイ〜の」
と、シートに背中をこすりながら
どうにか帰宅。

汗と潮まみれの体をすっきりさせようと
風呂場へ直行。

Tシャツを脱いだところで
カサカサという音とともに
視界の隅で黒い物体が動いた。

足もとでフナムシが長い触角をヒクヒクさせているではないか!!

「ウォ〜!!!!」

と絶叫し、スリッパで連打。

ハァーハァーと息を切らせながら
チクチクしていた背中を鏡で見ると
20cmくらいの長さでミミズ腫れが走っていた。

フナムシは爆睡中の自分を食べようとしたのだろうか…。

以来、
ぼくはフナムシがまるでダメになってしまったのだった…
(山根)

多摩川最下流部のハゼ

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多摩川の最下流部にハゼ釣りへ。

この辺りは大潮の干潮時にもなると
干潟が出現し
「東京にもまだこんな場所が残されていたのか」
と実感できる。

実際、
ハゼをはじめ
カニ、シジミなどの貝類、セイゴ、イナっ子、ボラ、テナガエビ、コイなど
生物相はとても豊かだ。

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ハゼは数はもとより良型もねらえる。
今期、東京湾のハゼ釣り場は小型が多いといわれ、
多摩川も例外ではないが
最下流部ではこんなサイズも混じる。

また、多摩川の最下流部というと
水質を心配される方も多いと思うが
湧き水が所々に出ていて
海水も混じることから
水質はむしろ中流域よりもいいくらい。

実際にハゼやテナガエビは、とっても旨い!

ぜひ一度、お試しあれ!
(山根)

アユがダメなら秘湯へ

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新潟の魚野川にアユ釣りへ。

大雨が各地で深刻な被害を引き起こしているが
湯沢はむしろ渇水。

ぼくの腕前では太刀打ちできまへん。

というわけで
アユ釣りを諦めて温泉でも行こうと。

どうせ行くなら秘湯へ行こう!
というわけで秋山郷の切明温泉へ。
湯沢から2時間くらいのドライブだ。

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秋山郷へ入る手前の津南町で
ひまわり祭りが開催中だったので寄り道。
50万本ともいわれるひまわりが
パノラマで咲き乱れる様は一見の価値アリだ。

津南町から1時間ほどで切明温泉。

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中津川沿いに温泉が湧き出ていて
川原を掘れば温泉がブクブクと湧き出てくる。

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適温になったところでスッポンポンになってザッブン。

中津川のせせらぎを耳にしながら
野趣あふれる野天風呂に浸かる。
いや〜極楽、極楽。

アユの釣果はまるで振るわなかったけれど
行く先々でこういう楽しみがあるから
アユ釣りは止められない。

これで
アユが入れ掛かりだったら
言うことはないんだけど…
(山根)

アクアライン800円で南房総グルメフィッシング

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8月1日から
ETC搭載車を対象に
休日平日問わず、アクアライン通行料が800円に!

夏といえばアユ釣り一辺倒だったが
アクアラインも安くなったし
子供にはまだアユ釣りは早いし
というわけで
南房総へアジ釣りへ。

途中、保田インターで降りて
保田漁協直営の食事処「ばんや」へ。

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漁協直営というだけあって
ボリュームは満点だ。

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ムツっ子の煮付け630円なり

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オニカサゴの唐揚げ。これで1280円って元取れるの?

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イワシの塩焼きを頼んだら、こんなに出てきた!

ばんやで腹ごしらえして向かった先は
東京湾の湾口部に位置する船形港。

しかし、今夏は冷水塊の影響で
房総半島の水温は20℃あるかないかといったところを推移している状況。
アジどころか、イワシ一匹釣れまへん。

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来たゾ〜! と思ったらゴンズイ。
真昼間にコイツが釣れるなんて
やっぱりどこかおかしい。

というわけで
場所は千倉港へ移す。

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すわっ、ナブラだ!
と思いきや、何のことはないボラの大群だ。

ボラの下にはクロダイがいるというので
急きょクロダイねらいに変更。

すると
ヒット〜!!!

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小さいけどいいや、
と思うも、なんか少し感じが違う。
よく見ればヘダイである。

その後も
同サイズのヘダイが連発。

まあでも、
800円で来られて
旨い魚もたらふく食べられたからよしとしよう。
(山根)






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