ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2009年11月

お待たせしました! ロックフィッシュ地獄

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本日無事に『ロックフィッシュ地獄?』が搬入されました。

ロックフィッシュ地獄?

メバルだけ、東北アイナメだけに
限定した本を作ることも可能ですが、
やっぱり北海道から九州まで
多彩な顔ぶれでお届けしたいと思うから
ちょっと面倒ではありますが
魚種や地域を限定しないこのスタイルを
続けたいと考えています。

当然、今回も顔ぶれは多彩です。

アイナメ、メバルという
二大人気ターゲットはこれでもか!
とばかりに登場しますし、
表紙にもなっているクロソイ
ベッコウゾイ(タケノコメバル)、
アコウ(キジハタ)
それから人気急上昇の
アジ、クロダイ、マダイも網羅。

出演していただいているアングラーも
日本を代表するロックフィッシュゲームの
エキスパートばかり。
昨年には見られなかった
新たなメソッドやグッズも目を引きます。

そして、本誌がもっとも自慢したいこと。
それは美しい写真の数々です。
釣り場の情景を見事に切り取った
ムーディーなショットの数々は
読者すべてを
釣り場にいざなうことでしょう。

さあ、ロックフィッシュゲームが
アツくなる季節の到来です。
ぜひ本誌を手に取って、
イメージトレーニングに励んでください!


(天野)

海藻で魚を釣る

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DSC_1084

う〜、寒ぃッ。

年に数回しか釣りをしない人にとって
冬場はオフシーズンかもしれないが
年中、釣りのことしか頭にない釣りバカには
冬もまた楽しい季節なのだ。

冬の到来を察知して
ぼくが真っ先に
「あ〜早く釣りに行きてえ」
と思うのは
メジナである。

磯釣りで今
一番人気のあるターゲットだ。

本格的にメジナ釣りをするなら
黒潮洗う離島や
船で渡る沖磯がいいが
東京近郊でも
三浦半島や房総半島、伊豆半島の
堤防や地磯でもねらえる。

ただ
正直言って、オキアミエサだと小型は釣れても
大型はビギナーには簡単に釣れない。
フグやスズメダイ、ネンブツダイ、ウミタナゴ
といった外道が
オキアミをすぐに取ってしまうのだ。

ぼくが最近ハマっているのはノリエサ。
ノリエサをエサにして
三浦半島で40センチオーバーのメジナを
何尾か手にしている。
もちろん、房総半島、伊豆半島でも。
ノリエサだと
エサ持ちがとってもいいのだ。

ノリエサでメジナを釣るのは
関東周辺だけだと思う。
昔、伊豆半島の田子〜雲見にかけて
ノリクシロと呼ばれる釣法があった。

クシロとは伊豆半島のメジナの地方名。
ノリクシロとは
ノリエサでのメジナ釣りのことで
オキアミエサが流通する前は
特に西伊豆で盛んに行なわれていたという。

メジナが好むのはアオサノリだ。
アオサノリによく似たノリでハンバノリがある。
しかし、ハンバノリを使っても
メジナはあまり釣れない。

不思議と
ハンバノリだと
メジナによく似たイズスミが釣れるのだ。

これから1月にかけては
ヒジキをエサにしたブダイ釣りも伊豆では人気だ。
ブダイもハンバノリでは釣れるが
アオサノリでは釣ったことがない。

悪食なのがアイゴで
これはアオサノリでもハンバノリでも釣れる。

まあ
釣りをあんまりしない人には
ノリ(海藻)で魚が釣れるなんて
信じてもらえないかもしれないけど…
(山根)

イトの結びpart2

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11月6日のブログで結びについて書いた。
かなりのアクセスがあったようなので
もうちょっと踏み込んだ話をしよう。

前回も書いたが
結び方も大事だが、
イトの相性や結ぶ回数によっても
結びの強度は変わってくるのだ。

たとえば異なるラインの接続方法には
直結とサルカン等の接続器具を介する方法がある。
それぞれに各種の結びがあるが
相対的に接続器具を介したほうが強度は出る。


結びのトリセツ
の巻末にも掲載されているが
たとえば、ナイロン2号をサルカンに結んだ場合
最も強度があったのはダブルクリンチノットで
4・2キロほどだったのに対し
直結で最も強かったトリプルサージャンズノットは
2号ナイロンで3キロほどだった。

また、サージャンズノットで
イトを通す回数を変えて計測してみたところ
クアドラブルサージャンズノット(4回)よりも
トリプルサージャンズノット(3回)のほうが強かった。

ハリの結びでも
外掛け結びでフロロカーボンの2号を使用した場合
7回よりも5回が強く
5回よりも3回が強かった。
ただし、チモトにマクラを入れた場合
強度がグンと高まった。
具体的にいうと
5回巻いた場合の強度は2・9キロほどだったのに対し
5回でマクラを入れた場合は3・3キロほどだった。

マクラを入れるのは
イトに角度を持たせて
やり取りの際にハリスがチモトに触れるのを防ぐためと
思っていたのだが
マクラを入れることで強度がアップすることを知り
目から鱗だった。

上記のデータは
以前、月刊つり人の企画で
ラインメーカーから計測器をお借りし
アユ釣りや磯釣りのベテランに
さまざまな結びをしていただき
結ぶ回数や号数を変えて
それぞれ平均値を取るため5回ほど計測したので
信憑性の高いデータだと自負している。

もっとも
そのおかげで、朝から深夜までかかってしまったが…
(山根)

福安佳秀の大ゴイ攻略in多摩川

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一昨日に行なう予定だった
福安佳秀さんの多摩川カープ釣行第2日目。

季節はずれの豪雨に見舞われたため
昨日にスライドした。
気になるのはニゴリである。

地域によっては
河川が氾濫するほどの降水量で
多摩川流域でもかなりの雨量だった。

「大丈夫でしょうかね」
福安さんにたずねると
「濁り方しだいですが、
ハイプレッシャーの釣り場は濁ったほうがいい場合があるので
むしろ恵みの雨かもしれませんよ」
とのことである。

福安さんの言葉どおり
朝方に3連発ヒット。
サイズも70〜80cmである。

しかし、その後、しばらく沈黙が続く。

福安さんは水面をじっと見つめ
あまり口を開かない。

何かを考えているようだ。
まさか
「ラーメン二郎は何時開店なのだろうか」
なんてことは考えていないだろう。

おそらく
これまでに蓄積した引き出しのひとつひとつを開き
現在の状況と照らし合わせ
次なる一手を考えているはずだ。

一手、二手。
福安さんは静かに動く。
すると、バイトアラームが沈黙を破る。

福安さんがサオを手に取ると
魚の重さがサオに伝わり
弓を引き絞ったようにサオがしなる。

ドラッグは悲鳴を上げ
リールからはラインが走り出る。

ビデオカメラマンは懸命に福安さんの動きを追う。
ぼくも負けじとシャッターを切った。

ランディングネットに収まったのは
ねらいの90cmオーバーだった。

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すっ、スゴイ。
こんな魚が多摩川にいるなんて。
1日置いた今でも
興奮冷めやらぬといった感じだ。

この日の模様は
来春発売予定の
カープフィッシングDVD「鯉魂4〜福安佳秀の大ゴイ攻略」
に収録されますので乞うご期待!!

福安さん出演のDVD「鯉魂1」はコチラ

(山根)










多摩川Carp

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昨日、ラーメン二郎・京急川崎店にて
「小ブタ・野菜マシマシ」を見事完食した
愛知県在住の福安佳秀さん。

我が国におけるカープフィッシングの第一人者である。

来春に発売が予定されている
ダイワのカープフィッシングアイテムのテストを兼ねて
多摩川下流部でサオをだした。

ちなみに、写真のテントやイス、ロッドポッド、ランディングネットなど
すべてダイワ製品だ。

快晴、ベタナギ、水澄みという
歓迎できる状況ではなかったが
そこは百戦錬磨のベテランである。

PB103030

本日の詳細は
来年の1月下旬発売予定の
Carp Fishing誌にて紹介しますので乞うご期待!!
(山根)

エキスパートがラーメン二郎

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愛知県から
コイ釣りのエキスパート、福安佳秀さんがやってきた。

落ちの荒食いモードに入った
多摩川の大ゴイをねらうためだ。

今日は上流は稲城市まで
下流は羽田空港にほど近い大師橋付近まで
じっくりと見て回った。

やはり、ベテランは違う。

行き当たりばったりでサオをだすのではなく
河川の状況を見極めたうえで
ねらいを絞り込む。

釣りとはいえ
ハンティングのようでもある。

早朝から始めた下見だったが
気がつくと正午をとっくに過ぎていた。

福安さんはラーメン好きである。

「せっかくですから、ラーメン二郎食べてみますか?」
「えっ、近くにあるの!? 行く、行く。
一度でいいから行ってみたかったんだよね」

というわけで
ラーメン二郎京急川崎店へ。

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二郎初体験の御仁には
ぼくは「小」をすすめるのだが
今日は福安さんとあって
「小ブタ」をチョイス。

いわゆるチャーシュー麺だが
豚バラブロックが1/2本くらい入っている。

ぼくはこれまで
多くのラーメン好きを二郎に案内してきたが
感謝されたことはあまりない。

「ギブ」
「もういいや」
「ほどほどにしたほうがいいぞ」

なんて忠告を受けたこともある。

しかし、さすがは福安さん。

「本当に美味しい物を食べると、ヒトって自然に笑みが出るもんですね。
久しぶりに旨い物を食べました。並んだ甲斐がありました。
ありがとうございます」

と満面の笑みで完食。

二郎パワーで
明日は釣りまくってくれるに違いない!
(山根)

イトの結び

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じわじわと年の瀬が近づいてきた。

それに呼応するように
新聞には
冬のボーナスや倒産、住宅ローン返済遅滞
といった文字が目立つようになってきた。

いったい、ニッポン国はどうなってしまうのか…

もっとも
我々出版業界には
世の中が好景気に浮かれているときから
すでに不況の嵐が吹き荒れていたので
ある意味、不況への免疫ができている。

この出版不況下でも
売れる本は売れる。

たとえばコレ。
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結びのトリセツ海釣り編
結びのトリセツ川釣り編
である。

ついさっきも
「え〜? 今度は××××部も増刷!?」
と書籍編集長とビックリしたしだい。

釣り人にとって
イトの結びはとっても重要だ。
イトの結びを知っているか否かで
釣果は大きく変わってくる。

釣り大会などで
全国各地から参加者が集まると
たいてい結びの話になる。
「この結び知ってる?」
「これが一番強い結びだと思うんだけど」
「○○さんは、○○結びなんだよね」
といったぐあいだ。

もっとも
最近はルアーフィッシングから釣りに入る人が増えたからか
クリンチノットしかできないという人も少なくない。

余計なお世話かもしれないけど
一生幸せになりたかったら
外掛け結び、内掛け結び、電車結び
投げ縄結び、たわら結び
くらいは覚えておいたほうがいいと思う。

さて
結びで重要なのは結び方だけではない。

たとえば、イト同士の結びの場合
イトの材質や号数による
相性があるのだ。

電車結びは同じイトを結ぶ場合には
それなりの強度が出るが
材質の異なるイトになると
途端に強度が落ちる。

また、巻く回数によっても
強度は異なってくる。
巻く回数を増やせば強くなるというものではなく
やはり号数により
適切な回数があるのである。

結び方によっては
巻き過ぎると強度が極端に落ちるものもあるので
要注意。

一番大切なことは
結びを自分のものにすること。
限られた時間の中で
早く、強く結べること。
いろいろな結びを知っていても
結ぶのに時間がかかってしまっては
時合を逃してしまう。

慣れない結びだと
強度自体もポテンシャルを引き出せない。

というわけで
ぼくなどは
釣行回数は減っても
結びの練習だけはデスクで日々、しております。

(山根)

魚を上手にさばくためには…

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やたらと腹が減る季節になった。

食べても、食べても、まだ食べたい。
昼食を食べ終えた5分後には
夜は何を食べようかしらん
と考えているていたらくである。

さて、この時期、海は美味魚がもりだくさん。
沖では
イナダ、ワラサ、カツオ
マダイ、カワハギ、タチウオetc
磯・堤防からは
メジナ、クロダイ、カマス
アジ、イシダイ、アオリイカetc

釣り雑誌の編集を生業にしているからか
ぼくの周りには
釣った魚を美味しく食べる
グルメフィッシャーマンがたくさんいる。

挨拶がてら
「この間、鴨居で2キロのマダイ釣ったけど
これが旨くてさ〜」
なんて
釣って食べた魚の話をする。

ところが、先日
カワハギ釣りに行った新人Oが
「上手くさばけなかったのでフライにしました」
と言う。

カワハギは最もさばきやすい魚の一種だと思うが
魚をさばいた経験のない人には難しいのだろう。
聞けば
まともな包丁など持っておらず
フツーの文化包丁でさばこうとしたらしい。

このブログを読んでくれている方の中にも
魚をさばけない方がいるかもしれないので
アドバイスをひとつ。

魚をさばくのは決して難しくない。
上手くさばけないのは、ズバリ包丁である。
よく研いだ出刃包丁があれば
思いのほか簡単に魚はさばけるのである。

包丁には各種があるが
まずは刃渡り20センチほどの中出刃。
これ1本あれば、ほとんどの魚に対応できる。
正本、有次といったブランドものであれば
一生のパートナーとして使える。


あとは刺身用の柳刃包丁が欲しいところだが
カワハギやフグの薄造りをするには
ぺティナイフのほうが上手にできる。
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薄造りぺティーで造ったカワハギの薄造り

釣り人たるもの
釣った魚は自分でさばこう。
「上手にさばけない」
と思っている方は
ぜひ、ちゃんとした包丁で挑んでいただきたい。

魚をさばけるようになれば
釣りがますます楽しくなる。

「また釣りに行くの?」
というそれまでの家族の白い目線が
「がんばって釣ってきてね」
と暖かいものになることうけあい。

アジ、アナゴ、カワハギ、
カレイ、サヨリ、シロギス、
マダイ、マゴチ、メゴチ、
スミイカ、ヤリイカの
全11種のさばき方を収録したDVD
魚のさばき方も好評発売中ですので
包丁をそろえるのと同時に
コチラもおすすめします。
(山根)


紅葉のワカサギ釣り場

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昨日は
冬将軍が不意をついてやって来たような寒さだった。

四季折々の釣りを楽しむ身としては
こうなると頭の中は
メジナ、タナゴ、ワカサギといった
冬ものでいっぱいになる。

さて、ワカサギというと
おそらく、一般的には真冬の氷上釣りを
イメージするはずだ。

しかし、釣りやすいのは
真冬よりも、秋である。
ちょうど今頃は群れが固まり
群れに当たればザックザック状態。

んでもって、ぼくがこの時期のワカサギ釣りが
一番好きなのは
もうひとつ大きな理由がある。
ズバリ、紅葉である。

今なら
静謐の山上湖に浮かび
紅葉を愛でながらワカサギ釣りを楽しめるのだ。
紅葉は
岸から眺めてもきれいだが
湖上からの眺めはまた格別。
色付いた山影が
朝もや立ち込める湖面に映る様は
なんとも幻想的である。

というわけで
現在発売中の
月刊つり人12月号では

赤・黄・橙を映す湖と銀鱗
紅葉のワカサギ釣り場9選

と題し、

 群馬県/榛名湖
 千葉県/亀山湖
 神奈川県/相模湖
 神奈川県/丹沢湖
 神奈川県/芦ノ湖
 山梨県/山中湖
 山梨県/河口湖
 山梨県/西湖
 長野県/木崎湖
 
といった釣り場を紹介しています。
今度の週末、家族で楽しんでみてはいかがでしょう。
(山根)

2009 バサーオールスター結果報告

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2日間にわたって開催された
2009 Basser ALLSTAR CLASSIC。

近年まれにみる熱戦が繰り広げられたが
頂点に立ったのは
昨年同様、赤羽修弥選手だった。

一週間前に行なわれた
WBSのクラシックでも勝利しており
その勢いのまま
オールスターの頂点に登りつめた。

2日間のトータル成績は
8700g。
もちろん、両日とも5尾のリミットメイク
に成功している。

今大会の詳細は
今月26日発売になるバサー誌にて。

速報記事は特設サイトにてご覧になれます。

なお、近日中に特設サイトにて
ランチングの模様や
ウェイイン、表彰式、選手のインタビュー
などの動画も公開する予定ですので
併せてご覧ください。

選手、ならびに関係者の皆様
そして、会場に集まっていただいた
ギャラリーの皆様
本当にありがとうございました!

(山根)
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