ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2010年01月

フィッシングショーにカープフィッシングブースが設置されます!

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ちなみに、昨日の最大魚は
福安さんが手にした88センチ。

それにしても、コイという魚はよく分からない。

実際、福安さんも
3日前には200〜300メートル離れたポイントで
辛酸を舐めているし
ぼくの釣友も今年に入ってから下流部に3度釣行し
いずれもノーフィッシュに終わっている。

多摩川下流部の六郷周辺は
カワゴカイ類の宝庫でもあり
六郷緑地周辺の干潟だけでも2トン近くのカワゴカイが
生息しているという。

年末年始に入りいわゆるバチ抜けが始まったため
コイはゴカイ以外は口にしなくなったというのが
大筋の見方だった。

それが昨日はボイリーを貪るように食べ
2ケタの釣果なのだから。

日本のカープフィッシングはまだ始まったばかりだ。

分からないことだらけで当たり前なのだが
大きな可能性を秘めているのも事実だ。

今はまさに欧米に追い付け、追い越せ状態だが
いずれ、日本のカープフィッシングが
世界をリードする日が来るに違いない。

「日々、研究し、みんなで一喜一憂しながら
カープフィッシングを盛り上げていこう」
という趣旨で2007年に創刊されたのがCarp Fishingだ。

2月12〜14日にパシフィコ横浜で開催される
国際フィッシングショー2010に
Carp Fishing特設ブースが設置されることが決まりました。

カープフィッシングファンはもちろんんこと
「ボイリーってどんなエサ?」
「コイ釣りとどこが違うの?」
「欧米でブレイクしているってホント?」
ウワサには聞いていたけど、やったことがないという方も
ぜひお越しください!

夢中になれるもう一つの世界を見つけられるかもしれませんよ!!

(山根)




多摩川で大ゴイ連発!!

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カープフィッシングの第一人者、福安佳秀さんが
またまた多摩川にやってきました。

現在発売中のCarp Fishing vol.5
で詳しく紹介されているが
福安さんは昨年、Carp Fishing誌が取材に同行した述べ5日間で
計40尾のコイを多摩川下流部で手にしているのだ。

しかも、いずれも朝マヅメから夕マヅメまでの日帰り釣行だ。

日帰り釣行で、いかに大きなコイを釣るか、
また、1尾でも多くのコイを手にするか。
これが、目下のところ福安さんのテーマである。

今日は福安さんが主宰するカープフィッシングクラブ
チーム・ユーロの面々が多摩川に集まった。

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福安さんは三日前にも多摩川でサオをだしたそうだが
かなり厳しい釣りを強いられたという。

しかし、今日は春のような陽気に恵まれ
朝からアタリが連発。

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サオを曲げるチームメイトのロベルトさん

本場スペインで幼少のころから
カープフィッシングに親しんできた
ロベルトさんも大の多摩川フリーク。

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結局、この日の福安さんは
三日前の雪辱とばかりに2ケタ超え。
しっかりと軌道修正するところが
さすがとしか言いようがない。

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上げ潮時にはダブルヒットも

ちなみに
チーム・ユーロのメンバーによるコラム
チーム・ユーロのカープフィッシング最前線
を携帯電話サイトの釣りキングでも連載中なので
コイ釣りファンの方はぜひ、ご覧ください。

(山根)





冬に魚が旨いワケ

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冬は魚が旨い。

もちろん例外はあるけれど
概して、冬の魚は旨い。

これには3つの理由が考えられる。

ひとつは水温が下がるにつれ
魚は皮下脂肪が増えるため。

たとえば伊豆諸島方面の磯釣りの外道で
秋口にスマガツオがよく釣れる。
その頃釣れるのは
脂の乗りが今一つで
酸味が少し強くて
1尾あれば充分な感じ。

ところが
数は秋口ほどではないが
冬場でもたまに釣れるときがある。
冬場のスマガツオは脂が乗り乗りで
舌の上でトロけそうな感じ。
酸味もなく
全身がマグロのトロのような感じなのである。

2つ目の理由。
特に雑食性の魚は
冬場に植物性タンパク質を好む傾向がある。

メジナやブダイを例に挙げれば
冬場の特効エサは
ヒジキやアオサノリ、ハンバノリである。
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アオサノリで釣れたメジナ

冬場にノリエサで釣れた魚の腹の中には
海藻がパンパンに入っていることが多い。
そのような魚体は、まず旨い。
磯魚は磯臭いというイメージがあるが
海藻を食べている魚は
臭いというより香ばしいのだ。

逆に、夏に釣れた魚の腹の中には
イソメ類やカニ類など
動物性タンパク質が入っていることが多く
磯臭さが強い。

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茶色の海藻はハンバノリ、緑色がアオサノリ

3つ目は産卵。
マダイ、クロダイ、メジナなど
春に産卵をする魚は多い。

抱卵し始めると
栄養分の大半はそちらに注がれてしまい
身からは脂が抜けパサパサになってしまう。

逆に抱卵直前の魚は
全身に栄養分を蓄えるため
それがそのまま滋味となるわけだ。

つまり
水温が下がるだけで大概の魚は旨くなるが
雑食性の春産卵の魚に関しては
なお旨くなるというわけ。

もっとも、最近は釣りに行っていないため
ほとんど口にできなくなりましたが…

(山根)





前人未到の4冠を達成したアユ釣り界の巨人

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中学の英語の先生に左翼系の人がいて
よくPTAなどで問題になっていた。

授業そっちのけで
みっちり1時間お説教なんてこともあり
生徒からも嫌われていた。

ぼくも決して好きではなかったが
みんなほど嫌いではなかった。

その先生が
説教の中で言った
「大人というのは子供が白髪になっただけで
大人だからといって尊敬に値するとはかぎらない」
という言葉を
白髪が増え始めた今、ふと思い出す。

あの先生は結婚できたんだろうか…。

さて、幼い頃からぼくが抱いていた
釣りの名人像というのは
それこそ髪の毛は真っ白で
白い口髭を風になびかせる仙人然とした老人。

釣り場で年配の方を見ると
「あの人はさぞうまいんだろうな」
と思っていた。

しかし、この仕事に就いてから
釣りは決してキャリアでないということを
思い知った。

どんなに釣り歴の長いベテランでも
日々、漫然と釣りをしている人は
たいした技術も知識も持ち合わせていない。

それに対して
研究熱心で努力を惜しまない人は
わずかなキャリアであっても
すごい釣りをする。

ある名人は言っている。

「よく、周りからどうしたらそんなに釣れるようになるんですかという質問を受けますが、私は自分が釣りがうまいなんて思ったことはないんです。ただ、ひとつ言えるのは、釣りに対して、誰にも負けないくらい真剣に取り組んできたということです」

いつか、ぼくもこんなことを言ってみたい。
そう、大切なのはキャリアではなく姿勢なのだ。

前置きが非常に長くなってしまったが
昨夏、ニッポンのアユ釣り界を騒然とさせた
ひとりの男がいる。

小澤剛。

ジャパンカップG杯バリバスカップスポニチ名人位
名だたるアユ釣りの競技会を4つも制してしまったのだ。

上記のような全国規模のアユ釣りの大会には
予選会も含めると2000人以上が参加するものも珍しくない。
全国大会の頂点に立つためには
卓越した技術と研ぎ澄まされた精神力
そして、多少の運も必要だ。

それをワンシーズンで4つも手にしてしまったのだ。
テニスのことはよく分からないけれど
個人的にはグランドスラムよりも
難しいことではないかと思ってしまう。

釣り業界始まって以来の偉業といっても
差し支えないだろう。

小澤さんは39歳。
40〜50代が中堅といわれるアユ釣り界では
若手ともいえる年代だ。
キャリアもおそらく
参加者の中で短いほうだろう。

小澤さんの強さの秘密はなんなのか。
小澤さんは、どのような釣りを展開するのか。
いったい、何が違うのか。

その答が収録されたDVDがついに発売になりました!!

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その名も
小澤剛
最強の”引き釣り”新理論
レベルテンション釣法


ダイジェスト版を用意しましたので
その凄さの片鱗をどうぞ!!

(山根)



















世界が認めたサムライ・カープアングラー

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このところ新刊の紹介コーナーのようになっていますが
今日もとっておきの新刊をひとつ。

全国のコイ釣りファンならずとも
釣り好きの方にはぜひ読んでいただきたいのが
昨日発売になったCarpFishing

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コイ釣りファン注目の新釣法
ボイリーフィッシングを中心にした
ニュースタイルのコイ釣りマガジンで
今号が5号目になります。

特集は昨夏にフランスで開催された
コイ釣りの国際大会
WCC(ワールド・カープ・クラシック)です。

意外に知られていないのですが
実は欧米で最も盛んな釣りは
カープフィッシングで、
特に盛んな西欧では釣り人口の6〜7割が
コイ釣りファンといわれてるんです。

国際大会もいくつか行われており
その中で最も権威がるのが
WCCというわけです。
ちなみに、昨夏の大会には
イギリス、フランス、ドイツ、スペイン
アメリカ、南アフリカ、チェコなど
世界各地から21カ国が参加しました。

そのWCCに日本人として初めて出場した
宍戸則夫さん、染谷修平さんの奮戦の模様を
余すところなく収録しました。

欧米のアングラーたちは
日本のコイ釣りの知識はほとんどないのですが
錦鯉や浮世絵といった日本のコイ文化には精通していて
日本チームは予期せぬ歓待を受けました。
各国からテレビや雑誌、WEBの取材が来ており
日本チームはその格好のターゲット。

実際、大会では初めてのヨーロッパ釣行にもかかわらず
宍戸・染谷チームは4尾をキャッチし
130チーム中16位にランクイン。
初出場で20位以内に食い込んだチームは
かつてなかったということで
閉会式でも称賛の嵐。

日本チームはどのようにフランスのマディーヌ湖を攻略したのか。
そして、コイ釣りの国際大会はどのようなものなのか。
ぜひともCarpFishingをご覧ください。

このほかにも
福安佳秀さんの多摩川攻略方法や
130センチの太郎鯉伝説など
専門誌ならではの記事が満載。

このボリュームをラーメンに当てはめるとすれば
ラーメン二郎神田神保町店の
小豚野菜マシマシ
といったところでしょうか。
(なんでラーメンなんだ?)

fohirtgiohfsda

(山根)

鱒の王国に生まれてよかった

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全国のトラウトルアーアングラーの皆さま
お待たせしました!!!!

5号目となる鱒の森が本日発売になりました。

特集は言うまでもないと思いますがズバリ
サクラマスです。

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秋田県/阿仁川
新潟県/三面川
宮城県/追波川
山形県/最上川
福井県/九頭竜川
岩手県/小本川
秋田県/岩見川
そして、北海道の海サクラ、洞爺湖の板マスと
グラマラスなサクラマスのオンパレード!!
サクラマスファンならずとも
「いつかはオレも…」
と唸ること請け合い。

このほか
犀川のモンスターレインボウ&ブラウン
モンゴルのアムールトラウト&レノック
中禅寺湖のレイクトラウト&ブラウン
などなど大鱒たちがこれでもかと登場してきます。

もちろん、渓流のヤマメを釣るテクや
毎号お褒めの言葉を頂戴している
グッズ特集も収録しています。

このボリュームをラーメンに当てはめるとすれば
竹岡ラーメンの元祖ともいわれる梅乃家
大チャーシューメンといったところでしょうか。
(なんでラーメンなんだ…?)
201001251148000

ともあれ
鱒の王国に生まれてよかったと
しばし感慨にふけっていただける内容だと自負しております。
よろしくお願いします!!

(山根)


いつかはやってみたいアユの友釣り

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いや〜、毎日寒いですね。

とはいえ、春は確実に近付いているわけで…

あと一週間とちょっとで
郡上をはじめいくつかの河川では
渓流釣りが解禁になるわけで。

渓流釣りが始まったら
あっという間にアユの季節になるわけで。

というわけで
シーズンにはまだ早いですが
アユ釣り入門DVDが発売になりました。

その名も
超入門! アユの友釣り
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「いつかはやってみたい釣り」
ナンバーワンに挙げられることが多いアユの友釣り。

オトリを泳がせて野アユを釣るという
世界でも類を見ない独創的な釣法だけに
やってみたいとは思っても
おいそれと一人では始められないのも事実。

しかし、本編をご覧いただければ
全くのビギナーでも
友釣りのなんたるかが分かるはず。
ダイジェスト版を用意しましたので、チェックしてみてください



「いつかは…」
ではなく
今年こそ、アユ釣りデビューしてみてはいかが?

(山根)

心の洗濯

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自殺率という言葉がある。

国民10万人あたりの自殺者の率であるが
日本は世界で6位にランクインしている。

欧米の先進諸国の自殺率と比べると
突出していると言わざるを得ない。

特にここ数年の不況により
自殺者と、その予備軍ともいわれるうつ病患者は増加傾向にある。

ただし、不況が自殺者増大の直接的原因になるかというと
断言はできないようだ。

貧困率でいうと日本よりもアメリカのほうが高いのに
自殺率は日本のほうがはるかに高いからだ。

欧米諸国の自殺率が低いのは
キリスト教が自殺を厳しく禁止しているからだという説もある。
それに対して
日本では武士の時代、切腹などのしきたりがあった。
当時は、自ら命を絶つことに
ある種の美意識が見出されており
その名残が今日にも残っているという見方もある。

いずれにせよ
自殺者やうつ病患者が多いというのは
決していいことではない。

短絡的というお叱りを受けるかもしれないが
精神の浄化という点において
釣りはとっても効果的だと思う。

私の知っている範囲でも
釣りでうつ病が改善した人が何人もいる。

昔から
「釣りは不況に強い」
と言われてきた。
その理由として
その時の経済状態に合わせて
いかようにも楽しめる趣味だからと言われてきたが
ひょっとすると行き詰まった時、
人は無意識に釣りに救いを求めるのかもしれない。

嗚呼、
ぼくはこの1カ月間
釣りに行っていない。

そろそろ心が折れそうである。

釣りに行きたい…

(山根)











京浜地区の貴重な海釣り場

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川崎の東扇島西公園でクロダイが釣れているようだ。

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きれいに整備された東扇島西公園

京浜地区の港湾部はほとんどが釣り禁止になっているが
ここは釣り人に開放された貴重な釣り場。

しかも、温排水が流れ込んでいるため
厳寒期でもクロダイやメジナ、メバル、カサゴ、カレイ
などが期待できる。

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手すりがあるので子供でも安全

侮れないのはメジナである。

40センチオーバーも時おり上がるようで
ぼく自身も38センチを釣ったことがある。
もっとも、そのときはクロダイねらいだったのだが…

また、東扇島には数年前に島の東側に東公園も整備された。

こちらは、今のところ釣り禁止である。

しかし、残念なことに
釣り人が残したらしきゴミがたまに見受けられる。

現在、日本釣振興会が東扇島東公園をはじめ
釣り禁止になっている各地の海辺の公園や港湾部を
釣り人に開放するよう各方面に働きかけている。

釣り禁止エリアによる釣り行為は
そのような陳情の際に、大きな妨げになる。
くれぐれもルールはしっかりと守っていただきたい。

また、釣り禁止や立入禁止エリアで釣りをしていると
昔は注意程度で済まされたが
現在はその場で逮捕されることもある。

間違いを犯さないよう、くれぐれもご注意を。

(山根)

釣りはきているのか!?

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ひょっとすると今、「釣り」がきているのかもしれない。

年が明けてから、
いろいろな人たちが「釣り」についての話を聞きに来る。

大手自動車会社の開発チームだったり
アニメ制作会社だったり
芸能プロダクションだったり
イギリスのテレビ番組だったり…。

今日も中高年向け雑誌の編集者が。

そのような人たちに「釣り」を説明していると
あらためて、「釣り」は素晴らしい趣味だと
再確認できる。

ただ、ぼくが子どもの頃と違って
今は「釣り」が少しマニアックになりすぎているのかもしれない
とも思う。
昔の人たちは
四季折々の旬の釣りを楽しんだが
今は年間を通じて、一種の釣りしかしない人が多い。

釣りのいいところは
当人の体力や年齢、経済状況に合わせて
いかようにも楽しめる点である。

誰もが末永く「釣り」を楽しめるような
誌面作りを心がけようではないか。
と、思う今日この頃である。

(山根)


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