ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2010年09月

取材の好機到来!

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月刊つり人は毎月25日発売なので
この時期、編集部員は全国各地を飛び回っている。

ここ一週間だけでも

長野県末川のテンカライワナ
神奈川県芦ノ湖でワカサギ爆釣
静岡県藁科川でアユ釣りラストスパート
神奈川県野島防波堤でクロダイ落とし込み40オーバー3尾
山形県朝日連峰の源流でイワナ入れ食い
神奈川県三浦半島でカイズ釣り
茨城県鹿島出船でショウサイフグ

なんて感じ。

メールや電話で
「爆釣です」
とか
「いやいや、すごいですよ」
とか
「ぼくもちょっとやったら入れ食いで」
てな感じで取材報告が入る。

我ながら
「いい仕事だよな〜」
と思いつつも
自分は全然取材に出られていないじゃないかと
いじける秋の夜長。

さあ、今日もスーパーでイワシの刺身の残りでも買って帰ろう。

(山根)












花の開花で釣期を知る

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埼玉県日高市の巾着田で
ヒガンバナが満開になったというニュースを見た。

えっ、今頃?
と思ったところ、やはり今年は夏の暑さのため
開花が例年にくらべて大幅に遅れた模様。

彼岸花というくらいだから
本来なら今頃咲くのが普通だと思うが
実際は8月下旬から9月上旬に咲くことが多い。

ちなみに、尺アユの聖地といわれる熊本県球磨川では
ヒガンバナが開花する8月下旬くらいからが
尺アユ釣りのベストシーズン突入といえる。
同様に、九州で大ヤマメのベストシーズンの目安になるのは
フジの花の開花。

花の開花で釣期を知るというのは、とても風流だ。

ところで、秋に咲く花でぼくが好きなのはキンモクセイ。
あの香りを嗅ぐと
郷愁で胸がいっぱいになるのは、ぼくだけだろうか。

ちなみに、キンモクセイもヒガンバナも
遠い昔に海を渡ってやってきた外来種。
外来種生物を目の敵にしている人たちに引っこ抜かれなければいいが…

(山根)

アジ尽くし

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磯釣りファンには「何をいまさら」と言われそうだが
メジナの夕マヅメの荒食いはスゴイ。
特に、オナガメジナだ。

ウキが見えるか見えないかギリギリの明るさになると
1ヒロほどの浅ダナで良型サイズが面白いように当たる。

関東周辺でいうと
伊豆半島の地磯や伊豆諸島の地磯で
夕マヅメのオナガメジナの荒食いを堪能できるだろう。

地磯からのメジナというと
関東周辺では房総半島の外房から南房にかけても有望だが
残念ながらコチラでは夕マヅメがビッグチャンスとはならない。

なぜか。

アジである。

居付きの金アジが多く
夕暮れになると冬場でも
アジがメジナより早くエサに食らいついてしまうのだ。

だから千葉県在住のメジナファンは
「伊豆はアジが少なくていいよな」
なんて思っているわけだが
どっこいアジファンにとっては
外房は超魅力的な釣り場といえよう。

さて、好評発売中の月刊つり人11月号の特集は
ズバリ、「アジ釣り」である。

最近気になるアジングから60センチオーバーもねらえる船釣り
そして、外房の堤防からねらうアジと
文字通りのアジ尽くし。

秋の行楽シーズンに
手軽で楽しいアジ釣りはいかが?

(山根)

台風12号接近中!

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台風12号が接近中。

明日は太平洋側の広い範囲で波高が5メートルを超えるとか。

ここで、知っておきたい海釣りの格言をひとつ。

「荒れて釣れる時と、荒れて納竿しなくちゃいけない時は紙一重」

クロダイ、メジナ、スズキなど
適度に荒れている時が好機となるターゲットは少なくない。

荒れてよく釣れるからといって
夢中になって釣っていると、ヨタ波に襲われかねない。

まあ、いないとは思うけれど
関東以北の太平洋側で釣行を検討されている方は
くれぐれもご注意を!

(山根)

ホンダ釣り倶楽部公開

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昨夜の十五夜は見事でした。

といっても、広い地域で雨が降ったようで
房総半島の南東部にいたぼくは、かろうじて雨雲から逃れることができたのでした。

勝浦市内の堤防からアジをねらったところ
20〜30センチのシマアジが連続ヒット!!!!
詳細は10月20日過ぎに公開予定の
ホンダ釣り倶楽部をご覧ください。

ホンダ釣り倶楽部といえば
昨日公開された「旬の釣りやってみよう」
では、坂井勇二郎さんが砂浜からのシロギス釣り
を懇切丁寧に紹介しています。

坂井さんといえば
投げ釣りの名著「投げ釣り」の著者であり
その道ウン十年の大ベテラン。

砂浜からのシロギス釣りは
これから10月いっぱいがベストシーズン。
海水浴客のいなくなった
青い海に向かって
家族や友人と投げ釣りを楽しんでみてはいかがでしょう。

(山根)

十五夜のアユ

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「十五夜のアユ」という言葉がある。

十五夜とは中秋の名月のことであり旧暦の8月15日である。

ちなみに、2010年は明日(9月22日)が十五夜になっている。

さて、「十五夜のアユ」とはなんのことだろうか。

アユは御存じ夏の魚であり、一年魚である。

地域により多少の差はあるものの
一般的には、旧暦の8月15日の頃になると
アユは大きな個体から産卵に入るのだ。

瀬付きに入ったアユは釣りやすく
かつ抱卵したアユは食用として、とても珍重された。

「十五夜のアユ」とはつまり
抱卵したアユのことであり
同時に、アユ釣りシーズンもいよいよ最後である
というような意味であろう。

明日は天気もよさそうだし
十五夜のアユでも釣りに行こうかともくろんでいたのだが
アユではなくアジ釣りの取材に出陣せねばならなくなってしまった。

もっとも、アジ釣りも嫌いじゃなもんで……。

(山根)






ザリガニよ、お前もか……

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ブラックバスやブルーギルを駆除するための釣り大会が
全国各地の湖沼で開催されている。

青いビニールシートの上などに
ブラックバスやブルーギルの大量の死骸が並べられ
その横で満面に笑みをたたえた子どもや大人の写真を見ると
ブルブルと背筋が寒くなる。

日本人は太古から
八百万の神といって動物はもとより
山川草木にも神が宿ると信仰してきた。

無駄な殺生をしてはいけないと
先人たちから受け継いできた。

しかし今、日本で生まれ育った生き物であっても
その先祖が海を渡ってきたものであれば
抹殺せねばならないのだという。

ブラックバスが移入されたのは大正時代である。
100年近く前だというのに
先祖が北米だから殺さねばならないのだと。

そもそもブラックバスは食用目的で移入されたが
まさに同年代に食用として移入された生物にウシガエルがいる。

ウシガエルも特定外来生物に指定されているから
食用、鑑賞、研究といった明確な目的がなくても
殺すことを奨励されている。

そのウシガエルのエサとして昭和2年に移入されたのが
アメリカザリガニである。
今、現役の釣り人たちが子どもの頃、
もっとも身近な釣りがザリガニ釣りだったのではなかろうか。

ぼくもザリガニ釣りはさんざんやった。
田んぼやホソで釣れるのは
ほとんどがマッカチンでニホンザリガニは図鑑でしか見たことがなかった。
アメリカザリガニに負けちゃった
なんて言われていたけど
アメリカザリガニとニホンザリガニでは
そもそも生息域が違うのだ。

アメリカザリガニは
田んぼやホソ、ため池、ドブ川など富栄養化した水質を好むのに対し
ニホンザリガニはそもそも川の上流部など
きれいで冷たい水質を好む。
元々が北日本の山間部にしかいなかったようだ。

だから、ニホンザリガニがマッカチンに駆逐された
なんて話は真っ赤な大ウソなのだ。

さて、本題。

アメリカザリガニを駆除するための釣り大会
なんていうのも開催されているんだって。

理由は在来の生き物を守るためらしい。

ブラックバスやウシガエルの駆除と同じ理論だ。

つまり、在来種の減った要因にされてしまっているのだ。

「いい加減にしろ!」

と、ぼくは言いたい。

アメリカザリガニが棲むような環境下で
在来の生き物の最大の脅威になっているのは
農薬や工業・生活排水による水質汚染じゃないか。
ザリガニのせいにするな!

いい加減
何かに憑かれたように外来種を殺すのは止めて
冷静に考えてみよう。
在来の生き物が減ったのはどうしてかを。

(山根)







往年のアユ名川の今

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石は大きく、水は清冽。
水量も多く、川幅は20〜30m。
東北地方の山里に
釣り人ならだれもが「いいなあ」と思う景観の川が流れている。

仮に、この川をA川としておこう。

A川は15年ほど前までは
夏になると全国各地からのアユ釣り客で大層賑わった。
もちろん、春はヤマメ、イワナも釣れるが
夏場の釣り客は春の10倍はらくに超えていただろう。
東京からもマイクロバスを貸し切って
アユ釣りクラブが例会などを頻繁にやっていた。

ところが、琵琶湖産のアユに冷水病が蔓延してからというもの
A川は毎年のように不漁が続いた。
アユ河川の多くが冷水病対策のため
琵琶湖産アユの放流を見合わせていったが
A川は放流し続けた。

往年のA川でのアユ釣りを知る人たちは
それでもシーズンに何度かA川に足を運んだが
不漁が5年続き、10年続くうちに
遠来の釣り人はほとんどいなくなってしまった。

琵琶湖産アユの放流をめぐっては
業者と漁協放流担当者との癒着が発覚した河川もあり
実際に逮捕された組合員もいる。

ひょっとしたらA川もそうなのじゃないかという噂が
流れるようになった。

そんなわけでぼくももう
A川にアユの取材では10年以上も行っていない。

先日、A川が潤す村の関係者から聞いたのだが
アユ客を呼び戻すために今夏
A川漁協は環境コンサルタント会社にお金を払って
河川環境を調査してもらうのだという。

信じられないことに
漁協は放流アユが死んでしまうのは
放流種苗が悪いのではなく
河川環境が悪いからだと考えたそうなのだ。

ぼくに、そのことを話してくれた関係者によると
その環境コンサルタント会社は
アユのことはほとんど分かっていないようで
天然アユと放流アユの違い
人工産アユの現状など、なにも知識がなかったという。

そのようなコンサル会社に高額な調査費用を払い
いったい、何を調べてもらおうというのだろうか。

すべての環境コンサルタント会社がそうとは言わないが
環境コンサルタント会社というのは仕事柄
建設業者や役所との癒着をどうしても疑われてしまう。

今回の調査が漁協とコンサルとの癒着ではなく
放流アユ河川に救いの手を差し伸べるべく
画期的な試みであることを願うばかりである。

(山根)





月刊つり人が楽天市場×人気雑誌上で1位!

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楽天市場では
昨年だか一昨年あたりから
人気雑誌とのコラボ企画を展開していて
月刊つり人とのコラボも毎月掲載されています。

で、なんと今週は、数々の有名雑誌を抑えて
月刊つり人がアクセスランキング1位になってます!!!
(2010年9月17日現在)

こういうことがあるから
徹夜の編集業務にも耐えられるんだよな……。

でも正直、金曜日だし、今夜はできれば飲みに行きたいんだけど。
ゼッタイに無理っぽい。

(山根)

オリンパスの新機種E−5触ってきました!

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今月も月刊つり人の進行が遅れており
出稿までまだ時間があるようなので
昼休みがてら小川町のオリンパスプラザへ。

もちろん、目的は10月下旬に発売が予定されている
デジタル一眼のフラッグシップモデル「E−5」のデモ機に触れるため。

E−5のデモ機はオリンパスプラザに1台しかない。
ある程度の混雑を覚悟していったが
正午前に着いたこともあり
5名ほどが順番待ちをしているだけだった。

ぼくは仕事で現行のE−3を使用していて
これといった不満はなく、買い替えるつもりもなかったけど
やはり、触れてしまうと欲しくなる。
スペックを見るかぎり
E−3と大きな差はないように感じるが
やはり、実際に触れると、進化を感じずにはいられない。

ちなみに、E−5の画素数は1310万画素。
他社では中堅クラスの機種でも
1800万画素くらいは普通なのに
フラッグシップモデルで1310万画素というのは低すぎないか
というE−5の口コミをネット上でよく見る。

もっともオリンパスの場合
撮像素子がフォーサーズという独自の規格のため
他社の機種と単純比較することはできないと思うが
画素数が高ければ「いいカメラ」というわけではない。

撮影したデータを何に使うかによっても違ってくるが
普通にパソコン画面上で見たり
フォトフレーム上で見たり
L判や2L判、A4判くらいにプリントする程度であれば
はっきり言って1000万画素もあれば充分。

画素数が高ければ
それだけ写真は鮮明になるが
データ量も比例して重たくなるため
記録メディアやパソコンへの負担も大きくなる。

また、鮮明になる分
手ブレが際立つようになる。
知り合いのカメラマンは
2000万画素のカメラを使う場合
手持ちでは望遠レンズは使えないという。

クルマにしたって
昔は馬力やトルクといったスペックを
各社が競い合ったもんだが
実際に、それらハイスペックのフラッグシップモデルのポテンシャルを
公道で引き出せたかというと
出せるわけがない。

デジカメ一眼も
今はスペック競争を各社が繰り広げているが
オリンパスはその辺はまるで意に介さず
わが道を行くといった感じである。

いずれにせよ
冬のボーナスまでじっくりと購入を検討したい。

(山根)





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