ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2012年02月

フナ・タナゴ釣り入門書の決定版!

出社時はどうなるかと思いましたが
もう編集部のある神田神保町の道路からは雪がなくなりました。

明日、3月1日は多くの河川で渓流釣りが解禁になります。
ちなみに、東京の予想最高気温は今日が5度なのに
明日は15度!

もう春ですね〜

さて、春といえば渓流釣りばかりじゃありません。

淡水ではフナ、タナゴ釣りが好機に突入です。

というわけで
この春にオススメしたいのが
決定版 フナ釣り タナゴ釣り入門

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人気釣り入門書パスポートシリーズの
フナ編とタナゴ編を一冊にまとめた超お得版です。

釣りはフナに始まりフナに終わるというじゃありませんか。

どうですか、懐かしの釣りに再会してみては?

(山根)

放射能と釣り

2012年2月13日に、
東京都中央区八丁堀の日本フィッシング会館で
石丸隆 東京海洋大学海洋科学部教授の講演会が行なわれました。
テーマは、
『福島第一原子力発電所事故と魚介類の安全性』。

おそらく、多くの釣り人にとって今最も興味のあるテーマでしょう。

今回の講演は、
あまり放射能の知識がない人でも分かりやすい内容。
過去に繰り広げられた核実験時代の放射性物質量や、
海中に流れ込んだ放射性物質の拡散状況など、
さまざまな情報を話してくれました。

放射能についての知識を得ることは、
やはり安心につながるのではないでしょうか。
一番不安なのは、情報が得られずに、
なにがなんだか分からない状態だと思いますから。

というわけで、
弊社のホームページでは当日のようすを動画で見られます。
質疑応答を含めて、およそ1時間30分におよんだ講演会の模様は、
以下をクリックしてご覧ください。

動画へ飛ぶ

釣りの名作が復刻!



cover

月刊つり人4月号が発売になりました。

特集はズバリ、
名川ひしめく岐阜の渓流釣り場をクローズアップしました。

もし、渓流釣り愛好家の中に
飛騨や美濃の渓流に行ったことがない人がいたら
ぜひ一度、行ってみてください。

感動しますよ!

また、山本素石さんの名作の復刻版も発売になりました!

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山本素石 綺談エッセイ集1画文集 釣山河

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山本素石 綺談エッセイ集2釣りと風土

釣りの随筆といったら
井伏鱒二、開高健、森下雨村などが昔から有名ですが

個人的に最も面白いと思うのは
佐藤垢石と山本素石。

釣りが好きで山本素石を読んでいないというのは
とてももったいないと思います。

ぜひ、この機会にご一読を。

(山根)

栃木県内の一部の河川で渓流釣り解禁延期


栃木県内の一部の河川が
県からの要請で渓流釣りの解禁日を遅らせることにしました。

現時点で編集部が把握しているのは
箒川(塩原ダム上流部分)、渡良瀬川上流(足尾町地区内)、粟野川、南摩川。

その川に生息する魚から
4月からの新基準値である
100ベクレルをわずかに超える放射性セシウムが検出されたためですが
2月中旬までの調査では
那珂川本流のウグイや支流の武茂川のヤマメ
渡良瀬遊水地のワカサギなどからは、
基準値を超える放射性セシウムは検出されていません。

詳細はコチラ

解禁を遅らせた上記の河川に関しても
県の検査で3回連続基準値を下回れば解禁できるとのこと。

上記河川の中には
キャッチ&リリース区間であっても解禁を遅らせるよう県から要請を受けたそうですが
そのあたりはお役所的な措置をするのではなく
柔軟に対応してもらいたいと願ってやみません。

(山根)




乗っ込みクロダイ熱いかも!?


昨日はHonda釣り倶楽部の撮影で
横浜〜三浦半島に行きました。

日中は春のような暖かさで
海はベタナギ。

今年は寒いためか海藻の発育がいいようで
城ケ島や大浦海岸の
往年のクロダイポイントにはホンダワラやカジメが茂っていました。

今春の三浦半島の乗っ込みクロダイは
熱そうな気がします!!

(山根)




思い出の三浦半島メバル


本日も、神田神保町の編集部で
25日発売の月刊つり人4月号の締切と格闘中。

今号は早春号ということもあり
春告魚の異名を持つメバルの特集を組んでいます。

その中の
三浦半島メバルマップは
これからメバル釣りを始める人はもちろん
ある程度のキャリアをお持ちの方にも一見の価値アリです。

三浦半島といえば、20代の頃は毎週のように通っていました。

当時、釣りの技術はともかく
釣り場に関しては地元のベテラン並に精通していたと思います。

もっとも、本命ターゲットはメバルではなくクロダイ。
でも、今にして思うと
クロダイをねらっていて、真昼間にメバルが入れ食いになったなんてことも
少なくありませんでした。
そういう日はたいてい
雨が降り、潮が濁っていましたね。

先日、久しぶりに三浦半島をぐるっと回ってみたところ
当時とようすが大きく変わっていてビックリしました。

日中メバルの鉄板ポイントが工事でなくなっていたり
穴場の地磯の入り口が消えていたり……。

灯台下暗しとは、まさにこのことだなぁと実感した一日でした。

(山根)

渓流2012春号発売ナリ


一冊まるまる渓流釣り一色という雑誌
渓流2012春号が発売になりました!

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今号の特集はテンカラ釣り。

毛バリを用いたヤマメ、イワナの釣りですが
西洋式の毛バリ釣りがフライフィッシングと呼ばれるのに対し
和式毛バリ釣りはテンカラと呼ばれます。

ところで近年、欧米の一部のフライフィッシャーから
テンカラが注目されているようです。

かと思えば
日本のテンカラファンの中には
フライフィッシングのいい部分をテンカラに取り入れようとしている人たちも。

どっちが優れた釣法なのかなどとよく議論されますが
まあ、釣り方に優劣なんて付けなくたっていいじゃないですか。

毛バリで渓魚を釣る楽しさは、両方一緒のはず!

(山根)

IREGUIで入れ食いだ!


先日のフィッシングショー大阪で
弊社のブースを賑わせていたのは
ガンクラフトさんとのコラボムック
JOINTED CLAW the MANUAL ですが
それともうひとつが
この春に創刊になる関西向けの定期釣り雑誌
IREGUI
ステッカー&チラシです。

現在、IREGUIのサイト内に
編集長や強力執筆陣のインタビューがアップされていますので
これを見れば、IREGUIがどんな雑誌なのかお分かりになると思います。

(山根)

シカシチューに挑戦!


いただいた天然のシカ肉で
シチューを作りました。

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煮込むこと4時間。

取材先でシカ肉をご馳走になることはよくありましたが
自分で調理するのは初めて。

サイコーです!

(山根)

2012年渓流ザオをチェック!


2月1日に2012年の渓流釣りが
岐阜県内の一部の河川を皮切りに始まり

フィッシングショー大阪も無事に終了。
入場者数は対前年比微増とのことで
関係者のひとりとして、ホッと胸をなでおろしています。

明日は東京の最高気温は15度になるとかで
早くも春の気配です。

というわけで、渓流釣りはいよいよシーズン本番。

その前に、最新の渓流ザオをチェックしたい方は
ぜひ、今月の月刊つり人×楽天コラボサイトをどうぞ!

渓流釣りも、年々着実に進化していますよ!

(山根)
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