2007年6月のこのブログで
オリンパスの防水コンデジ、ミュー725を手にした衝撃をお届けした。
月刊つり人でも何度か紹介し
多くの釣り人が手にするところになった。
なにしろ、それまでのデジカメにとって水は大敵であり
ホコリなどにも、ものすごい神経を遣った。
ミュー725は名刺サイズでありながら、防塵防滴プラス耐衝撃という
それまでのデジカメの常識を覆した。
それから、同社の防水コンデジシリーズは着実に進化し
他社もこぞって防水コンデジ市場に参入し
各社から毎年のように防水コンデジが発売されるようになった。
正直、スペックを見るかぎり
性能はどれも似たような感じだったが本日
ミュー725の時と同じほどの衝撃を与えてくれた一台が発売になった。
オリンパス Tough TG-1
F2.0という明るい光学系レンズを装備し
12メートル防水。
レンズは35ミリ換算で25−100ミリ。
シャッターは秒間5コマ。
有効画素数は1200万画素。
カメラとしての機能は申し分なく
さらに
高速アシストGPSや電子コンパスを搭載。
撮影後に
グーグルアース上で、その日に移動した軌跡を表わすことができ
しかも、ibという独自のソフトを用いれば
地図上に、写真を撮影した場所に置くことができる。
自分だけの釣り場マップを
いたって簡単に作れるのだ。
さらにさらに
Eye-Fiカードを使用すれば
撮ったそばから、無線でipadやスマホ、無線搭載PCに写真を取り込める。
スーパーマクロモード時にはLED照明を付けられ
極小のミッジもご覧のとおり。
水中もホントきれいに撮れます。
釣り用防水コンデジとしては
現時点で最強といえるのではなかろうか。
(山根)