ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2013年09月

2013つり人社社員研修に行ってきました。


2013年度の
つり人社社員研修が無事に終了しました。

特に21世紀に入ってから
釣りジャンルの細分化が進み
たとえば、ルアーフィッシングといっても
海と淡水ではタックルやルアーが全然異なりますし
淡水でもトラウトとバスとでは、がらりと変わります。

弊社は釣り一筋の出版社で、当然社員も釣りキチばかりですが
やはり、それぞれに得意分野というものがあります。

社員研修でさまざまな釣りに接し
社員の釣りの知識を深めようということで
海、川、湖沼、エサ、ルアー、フライ問わず
毎年、違う釣りにチャレンジします。

というわけで
今年の研修種目はバス釣り。
場所は河口湖で行ないました。

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久しぶりのバス釣りで燃えましたが
残念ながらワタシはギルのみに終わりました。

ショック……。

翌日は(公財)日本釣振興会の精進湖湖底清掃に参加しました。

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2007年からボランティアのダイバーの協力を得て
全国各地で行なっている湖底清掃。

今年はなんと、68カ所で行なう予定だそうです。

今回の精進湖もそうでしたが
湖底清掃で揚がるゴミの多くは
古いものが大半です。

昔は、ゴミを捨ててはいけないという意識が低く
逆に、今はゴミをきちんと持ち帰っているためと思われます。

ちなみに、昨年は計23トンのゴミを回収し
その中で、明らかに釣り具と分かるものは2パーセント程度だったそうです。

釣りはエコなイメージがありますが
自然環境に少なからずダメージを与えているのも事実です。

釣りという趣味を末永く楽しむためにも
釣り場の環境を維持していくことが大切です。

ゴミを釣り場に捨てないのは当たり前のこととして
釣りに行ったら、ひとつでもいいから見つけたゴミを持ち帰るなど
釣り人ひとりひとりが実践していけば
釣り場環境は、良好に保たれるのではないでしょうか。

(山根)






あまちゃんのいない朝


清々しい秋晴れの朝です。

こんなに気持ちいい朝なのに
残念なことがひとつ。

あまちゃんはもう終わってしまったんですね。

あの軽快なオープニングテーマが聞けないのは
ちょっぴり寂しいです。

現在発売中の月刊つり人11月号では
あまちゃんの撮影舞台になった
岩手県久慈市の釣り事情を紹介しています。

あのオープニングに映し出される渓谷や海を見て
「こんなところで釣りしてぇ」
と思わない釣り人はいないはず。

実際、釣りの好ポイントなんですよね〜。

興味のある方はぜひ、つり人11月号をチェックしてみてください!

(山根)

釣り専門出版社の社員研修


明日から全社員参加の社員研修です。

社員研修は年に一度行なっていますが
毎年、超ハードな内容です。

今年は朝から夕方まで某湖にて
バス釣りバトル。
釣り一筋67年という出版社だけあって
社員はみな超が付く釣り好き。

毎回、プライドを賭けた熱い戦いになります。

ちなみに、昨年の研修種目はカープフィッシング。
その前はワカサギだったかな?

ヘラブナ、カワハギ、フライなどなど
毎年、いろいろな釣りの研修を行ないます。
大変だ〜。

2日目は日本釣振興会さんの湖底清掃に参加しま〜す!

(山根)

アジが気になる!


カッパ伝説に振り回されて進行が遅れに遅れた
つり人11月号が、どうにか発売日に間に合いました。

フ〜ッ


というわけで今号の特集はカッパ釣り大全!
なんてわけはありません。

特集はアジです!

大衆魚の王様といわれるアジですが
存在があまりにも身近すぎるからか
意外と知られていないことが多いようです。

皆さんは、アジのこと、どれくらい知っていますか!?

寿命は?
生息域は?
産卵場所は?
種類は?

今号では、アジの生態から
釣り方、料理方法、大アジ釣り場などなど
アジのことがよ〜く分かる大特集号です。

それにしても、昨日釣った江戸前のアジは
涙が落ちそうなほど旨かったです。

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季節は秋。
アユが終わったなら、アジでしょう。。。

ちなみに、カッパの生態に関する記事も、載っています!

(山根)

美女とアジ釣りに行きました!

アングラーズアイドル2013に輝いた晴山由梨ちゃんが
川崎港の船宿つり幸
毎週火曜日にLTアジ船の中乗り修行を始めました。

LTというのはライトタックルの略。

つまり、ライトタックルで楽しめるアジ釣り船に乗れば
晴山さんに会えるというワケ。

というわけで
待ちに待った火曜日、行ってきました!

釣り船に乗り込むと
アングラーズアイドルが、コマセのオケや付けエサを手渡しでくれます。

テンションが上がります。

行程30分ほどの富岡沖に着くと
良型アジがいきなり連続ヒット〜!

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晴山さんは中乗り歴30年以上という大先輩にさまざまなアドバイスを受けながら
手際よくアジを釣っていきます。

本日のトップは39尾。

晴山さんも20尾超え。

しかも、型はいずれも20センチで、体高があって旨そう!

下船後は晴山さんに会いたくてやってきた乗船客と記念撮影。

晴山さんは毎週火曜日の午後アジ船に乗っているそうなので
美女とアジ釣りを楽しみたい方は、ぜひつり幸へ!

(山根)


ハゼ釣りは彼岸から!

ハゼ釣りは彼岸からという暗黙のルールのようなものが
江戸前の釣りにはあったようで
昔、夏場にハゼ釣りの企画をやろうものなら
当時の編集長に
「バカ野郎、ハゼ釣りは彼岸からって決まってんだ」
と叱られました。

とはいえ、陸っぱりからのハゼ釣りは
今や夏の釣りの代名詞的存在であり
ワタシも時おり楽しんでいますが
せめて10センチくらいに育ってから釣ってあげたい
という気持ちがないわけではありません。

彼岸も過ぎ
晴れ晴れとした気分で昨日
多摩川下流部にハゼ釣りに行ってきました。

が、しかし……。

先日の台風の影響か
ハゼの食いは本調子には程遠いようでした。。。。

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それでも、よく肥えた彼岸ハゼが
ポツポツとではありますが、竹ザオを小気味よく引き込んでくれました。

また、ハゼよりもセイゴの活性が高く
セイゴのアタリのほうが多かったです。

セイゴの両親はスズキです。

東京湾は日本イチのスズキの漁場でもあります。

この分だと、まだまだ東京湾のスズキは安泰だなと
セイゴ君の思わぬ入れ食いに、ちょっぴりうれしくなりました。


(山根)

Honda釣り倶楽部が公開になりました。


Honda釣り倶楽部9月号が公開になりました。

人気コンテンツのスキルアップ動画では
堤防釣りの超入門ジャンル、サビキ釣りがアップされています。

また、釣りが好きでHondaが好きな人にインタビューする企画
Hondaが好き、釣りが好きでは
弊社の鈴木社長が登場しています。

映画「釣りキチ三平」に登場していた黒いCR-Vは
今でも日本各地の釣り場に出没しているようです……。

豪華釣り具が当たるプレキャンも始まりました。

Honda釣り倶楽部をお楽しみください!

(山根)

カッパの里


9月25日発売のつり人11月号の編集作業がまだ終わりません……。

関係者の皆様にはご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。

進行が遅れてしまった理由はいくつかありますが
一番誤算だったのは、カッパが釣れなかったからです。

ここでダメなら諦めようと
先週末にカッパの里として知られる
福岡県の柳川まで行ってきましたが
空振りに終わってしまいました……。

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釣れそうな雰囲気はあったのですが
水温が低かったのか、風向きが逆だったのか、水色が悪かったのか
エサのキュウリが天然ものじゃなかったからか……。

もっとも、カッパは全国で激減していて
絶滅危惧種に指定されてもよさそうなくらいです。

残念ながらカッパは釣れませんでしたが
カッパが減ってしまった理由や
各地のカッパ伝説や
そもそもカッパとは何だったのかを紹介する記事が
つり人11月号に掲載されます。

発売日に間に合えば。。。

カッパ様、力を貸してください!

(山根)

台風18号通過直後の多摩川


台風18号で被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

ワタシが現在住んでいるのは
川崎市のゼロメートル地帯。
多摩川の下流域です。

子どもの頃
よく一緒に釣りをした2歳上の兄は
多摩川中流域に住んでいます。

兄弟だから行動が似てしまうのかもしれませんが
昨日、台風18号が通過してすぐ
多摩川の様子を見に行って写真を撮ったところ
ほぼ同じタイミングで兄から中流域の写メールが送られてきました。

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上が兄が撮った多摩川宿河原堰(たぶん)の写真で
下がワタシが撮った多摩川六郷橋下流の写真です。



(山根)

忘れられない夏


この夏も異常気象という言葉をよく耳にしましたが
私にとっても、この夏の気象のことは、忘れることができなくなりそうです。

アユ釣りの遠征に行こうとすると
きまって、その直前に、目的地を中心とした広範囲が豪雨に見舞われ
計画を立てても立てても、まともにアユ釣りができませんでした。

で、今日はこれから釣り目的ではない理由で九州に行くのですが
台風が九州を逸れたため、現地は快晴の予報です。

もし、私がアユ釣りの準備をしていたら
台風はきっと九州を直撃していたに違いありません。

不思議なことがあるもんですね……

(山根)
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