ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2016年09月

つり人2016年11月号発売!「マハゼ」と「カイズ」で楽しい秋の釣り

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明日は月刊『つり人』最新号となる
2016年11月号の発売日です。

今回の特集で取り上げるのは、
秋の釣り入門にも最適でありながら、
釣り方もバリエーションに富んで奥深い
「ハゼ(マハゼ)」&「カイズ(クロダイ)」の2大ターゲット。

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ハゼ釣りは、やってみるほど奥深いノベザオ1本でのミャク釣り、
大阪、新潟、北海道と全国各地で着々と人気を高めている
ハゼクラ(クランクベイトでのハゼ釣り)のご当地最新レポート&テクニック、
さらにオールラウンドに楽しめて釣果も抜群のリールザオを使った
チョイ投げハゼのハウツーと盛りだくさん。

また、銀鱗が眩しい秋の港湾部のスター、
クロダイ/カイズも堤防からのウキ釣り、
サーフでのノベザオの釣り、汽水域でののんびりブッコミ釣りと、
バリエーション豊かにお届けしています。

それぞれの記事には
分かりやすい釣り場ガイドもしっかり付けていますので、
秋の釣好日、「ハゼ」「カイズ」もいいね! という方はぜひどうぞ。

また、釣りをとおして成長する少年の物語
「小説 ツヨシと魚釣り」や、
今号から始まる神津島釣行1000回を超える
佐藤守さんの「オヤジの磯語り」など、
読書の秋にじっくり読んでいただける
コンテンツもさらに充実させています。

お求めはお近くの書店・釣具店にて。
また、「チラミ」もできるオンラインからのご購入も便利です。


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熊に出会ったら「死んだふり」は本当か?

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また、熊による犠牲者が出ました。

山形県の最上町でキノコ採りをしていた男性が
ツキノワグマの親子に襲われ
顔をかまれて大ケガをしたそうです。

記事はコチラ

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写真は先日、編集部員が北海道でニアミスした巨大ヒグマ。目と目が合ってます。コワッ!!

話題の新刊l熊!に出会った襲われたには
熊に実際に襲われた人などの20の体験談が収録されています。

ダウンロード


襲われた方の共通点は、皆さん、顔を真っ先にやられてしまっています。

どうやら熊は、顔をめがけて突進してくるようです。

とにかく、運悪く熊に出会ってしまったら
絶対に背を見せて逃げてはいけないといいます。

ツキノワグマは時速35キロ、ヒグマは50キロ以上で走れるそうなので
とてもではありませんが逃げ切れません。

大きな声を出せば、普通は熊のほうから逃げていくのですが
万が一、それでも熊が向かってきたらどうするのか。

そこで思い出すのが「死んだふり」です。

子どものころ、熊に出会ったら死んだふりをすれば助かると教わりましたが
その後、そんなのはデタラメだといわれるようになりました。

しかし、本当に「死んだふり」はデタラメなのでしょうか。

逃げることもできず、立ち向かう武器もなかった場合
立ち尽くしていれば、十中八九顔をやられてしまいます。

だとしたら、顔と頭部を守るためにも
頭を腕でガードした状態でうつぶせになって動かないという手段はどうなんでしょう。


熊!に出会った襲われたを読んでいて
自分だったら、こうするかなと考えてしまいました。

遭わないにこしたことはありませんが。。。











沖縄で世界最古の釣りバリが出土したって本当?

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沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で
約2万3000年前の旧石器時代の貝製の釣りバリが見つかったそうです。

これは過去に東南アジア・東ティモールで出土した
貝製の釣りバリと並ぶ世界最古級で、
材料や加工法も共通しているんだとか。

このニュースに冷や水を浴びせるわけではないですが
釣り一筋70年の釣り専門誌編集部としては
この類のニュースは慎重に扱わねばなりません。

ちなみに、東ティモールの遺跡から釣りバリが出土した際、
大手メディアではこぞって
「人類、4万年前から釣り? 東ティモールで釣り針発見」
というような見出しを記事につけていました。

それが本当だとすると大変なことなので編集部で調べたところ、
4万年前というのは遺跡自体のことであり、
出土した釣りバリは1万〜2万3000年前ということでした。
発見者にインタビューしたところ、
本当に釣りバリとして使われていたかどうかも、
断言するのは難しいということでした。


それを受けて2012年3月号に当時の編集長が
コラムで釣りバリの起源に関して書いたので以下に抜粋いたします!


釣りバリの起源については諸説があるが、
明石原人の発見者として知られる考古学者の直良信夫氏の研究が、
最も信頼のおけるものとされている。

直良氏の著書『釣針』(法政大学出版局刊)には、
釣りバリがどのように生まれてどのように広まり、
どう進化してきたのかが丁寧に解説されている。
釣りバリの起源を3万年前のウクライナ地方とみる向きもあるようだが、
直良氏はこの説を採用していない。

氏が長年にわたり世界各地の貝塚や遺跡を調査した結果、
釣りバリは約1万年前の北ヨーロッパに発生し、
放射線状に世界各地に広がっていったという。
1万年前というと日本では縄文時代中期にあたる。

したがって、東南アジアの小さな島国で
4万年前にすでに釣りがされていたというなら世紀の大発見というところだが、
出土した釣りバリ自体は1万1000年ほど前のものという。
さらに、写真を見るかぎり、北欧新石器時代の釣りバリに見られるような、
イトを結ぶための穴やミミ、ハリ先のカエシなどが確認できない。

直良氏によると、旧石器時代の遺跡から出たモリには、
カエシが付いているものがあるという。
これが、釣りバリの原型と氏は見ており、
1万年以上前の釣りバリらしき骨片は、
モリやヤジリの破片かもしれないというのだ。

いずれにせよ、当方は考古学などまったくの門外漢である。
実際の調査に当たった、東海大学海洋学部にコンタクトを取り、詳細を近々、小誌にて紹介したい。

都心近郊のオアシス、金沢八景に程近い夏島には、
我が国最古級の夏島貝塚がある。
7000年ほど前の縄文時代のものとされており、釣りバリも出土している。

直良氏によると、夏島貝塚はじめ、
日本の貝塚から出土された釣りバリのルーツも、北欧に認めることができるそうだ。
しかし、『釣針』に掲載されたイラストを見るかぎり、
出来栄えは日本製のもののほうが精巧なように思える。
ミミに近い部分には、イト滑り防止用と思われるギザギザが刻まれ、
ハリ先には鋭いカエシが付いている。
稀代の考古学者をして「驚異に値する遺品」と言わしめている。

時代は進んで高度経済成長時代、
北欧生まれのリールやロッド、ルアーが海を渡って続々とこの島国にやってきた。
私も、それらに憧れたひとりであるが、
20年と経たぬうちにメイド・イン・ジャパンの釣り具が、世界を席巻することになるのだ。

日本人の器用さは今も太古も変わらないようである。


というわけで、沖縄の釣りバリに関しても
編集部で近々、調査してみたいと思います!

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写真は2012年7月号に掲載された東ティモールの釣りバリの考察記事です

初めての船釣りなら日釣振の親子体験釣り教室!

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日釣振と日本釣りジャーナリスト協議会が共催する
「親子体験釣り教室」。

そこに参加していた女の子(福島あかりちゃん)から
主催者に届いたかわいらしい絵がこちらの1枚。

親子釣り体験教室の絵


「こんな反響があるとうれしいですよね」
とは、現在水産庁の釣人専門官をつとめ、
当日も釣りサポートのお手伝いに来ていた
小林一弘さん。

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こちらは当日お手伝いをしていた小林さんと女の子と同じく見事にシロギスを釣った男の子の1枚

秋は気候も海も穏やかになってくるので、
「船に乗って釣りをしてみたい(あるいは船でなくても釣りがしてみたい)」
というお母さん・お父さんにも絶好のシーズン。

もちろん、子供をダシに(!?)、釣りをしてみたい
お母さん・お父さんが参加するのも大いにありと思います。

日釣振の釣り体験は、10月なら「イシモチ釣り体験(神奈川県支部)」
「アジ・サバ釣り体験(東京支部)」「ファミリーハゼ釣り大会(新潟支部)」
などがありますし、なかには「釣り教室&婚活(千葉支部)」も。

気軽に公式サイトをのぞいてみてください。

(八木)


外来種は本当に悪者か?

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読売新聞の書評欄で
ライフネット生命会長の出口氏が
外来種は本当に悪者か?を取り上げ
「環境保護運動に係る必読の一冊であろう」と結んでいました。

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同書は編集部でも話題になっていて
「環境保護運動に係る必読の一冊」だと思います。

先月は養老孟司氏も毎日新聞で書評していましたね。


著者はイギリスの科学ジャーナリスト、フレッド・ピアス。
同氏はもともと、外来種悪玉論者でしたが
世界80ヵ国以上の外来種問題を調査しているうちに
外来種被害のデータがいかに杜撰で、外来種駆除に膨大な費用がかかり
その効果が全く出ていない現実を知ります。

そして、そもそも外来種と在来種を区別している何なのかに気付きました。

外来種と在来種を区別しているもの。それは人間の勝手な思い込みに過ぎません。

外来種排斥原理主義者たちはよく
「長年にわたって構築されたその地域の生態系の均衡が崩れる」
ということをよく言いますが
そもそも生態系に均衡などないというのがピアスの意見。

長い年月を経て今に至る生態系は常に、侵入者たちの脅威にさらされている。
侵入者たちは潮流に乗って、風に乗って、鳥によって、流木によって
さまざまなルートで他のエリアからやってくる。

そこで、いわゆる在来種と外来種の攻防が繰り広げられるが
たいていの場合、外来種は駆逐されてしまう。
しかし、自然環境がダメージを受けていて、在来種が危機に瀕している時に外来種が来ると
生態系の中に取り込まれることがある。

生態系とは長い間、そうやって進化してきた、いや進化し続けているのである。

気候の変化や病気などで常に滅んでいく種がいて
その種の代わりに取り込まれていく種がいるのである。

逆に言うと、外来種が全くいない状況では
その地域の生態系の中の生物の数は減る一方といえます。

近年は自然の摂理に加えて
人間による環境破壊が生態系に大きな影響を及ぼしています。
レッドリストを見れば、在来種が滅びつつあるのは一目瞭然。
だからこそ、外来種が取り込まれていくわけです。

ピアスはヴィクトリア湖やエリー湖を実例に挙げて丹念に検証し
人間が破壊した環境に外来種が入り込み
むしろ自然の回復を手助けしていると論じています。

ひるがえって、日本ではどうでしょうか。

本書に出てくる海外の外来種問題と日本のそれも全く同じです。

具体的な例を挙げるなら
川底の二枚貝に卵を産むタナゴ
岸部の水草に卵を産むフナ
が減ったのはブラックバスに食い尽くされたからではありません。

三面護岸や水質悪化で二枚貝が生息できなくなり
結果、タナゴが産卵できなくなったためで
水草に卵を産み付けるフナなどの在来種も
産卵場がなくなってしまっただけの話。

ブラックバスやブルーギルが移入される前から
すでに在来の魚は環境破壊により激減していたのです。

何十億、何百億円という血税を使い駆除したところで
そもそも完全な駆除などできないことは世界各地の事例を見れば一目瞭然であるし
仮に駆除ができたとしても
自然環境が回復されていなければ、在来種が増えようがありません。

産卵場や育成場を埋め立てたり護岸したりしておいて
在来種が減ったのは外来種の食害と決めつけ
その駆除のために毎年、莫大な血税が注ぎ込まれているというわけです。

外来種の活力と侵略本能を活かして自然の再生を目指すニュー・ワイルド=新しい野生
こそが21世紀の環境保護であるべきであるとピアスは結論付けています。

気候の問題にしても
人間が自然をコントロールできるなんてことはありません。

生態系に正しい姿や均衡なんてものもなく
常に進化し続けているのが生態系であり
人間がそれをコントロールするなんてことはできないのです。



大アユ列島、最終コーナー突入!

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長良川郡上のドウマンで出た! 30.7cm312g
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郡上八幡に住む白滝治郎さんに先日ダイワ鮎マスターズの会場でお会いしました。
と、「佐藤さんこれ見てよ」
とケータイ写真。白滝さんは5尾で1kgという大アユばかりを釣りあげて大満足。
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その足で漁協に行くと、冒頭の尺アユが水揚げされていたそうです。

郡上の大アユは先日の雨でだいぶ下ったそうですが、美並や中央ではまだ有望。

それにしても今期は大アユで盛り上がる河川が多い。
何度かこのブログで取り上げている九頭竜川の尺アユもまだ掛かっているようす。
福井に住む酒井桂三さんからは
「念願の尺アユ(30.5cm)釣りました」
とラインが入りました。

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太いですね〜。

当然九州も熱いわけで
北九州に住む伊藤隆介さんからは「今年の三隈川はすさまじい」とのこと。
連日の尺アユラッシュだそうです。

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発売中のつり人10月号で大々的に紹介している徳島吉野川でも
28cm超えの大アユばかりが30〜50尾と数も釣れているようす。
写真は山元隆史さんの友人が釣られた31.2cm。

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秋のお彼岸は大アユ列島の最終コーナー。
ガツンと盛り上がりたいところですが、
イヤらしい台風16号(マラカス)が接近していますね。

とりあえずこれ↓ ↓ ↓ ↓ 読んどきましょう。
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(サトウ)



北海道の天然アユが日本一に!

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各地の川のアユの味を食べ比べる
利き酒ならぬ「利き鮎」会が今年も高知市で開催されました。
主催は高知県友釣会連盟。
正式名称は清流めぐり利き鮎会。

19回目となる今年は
全国56河川のアユ2900尾を塩焼きにして
河川名を明記しないで280人の審査員が食べ比べました。

結果、北海道の黒松内町が出品した朱太川のアユが
北海道の川として初のグランプリを獲得ました。

朱太川のアユに関しては、月刊つり人でもこれまでに何度か取り上げてきました。
アユの放流量と漁獲量は比例しないということで
2013年から放流を止め産卵床を整備するなど天然アユを増やす試みを続けています。
そうした町の努力が報われたのでしょう。

北海道のアユ釣り事情に関しては
来年の別冊鮎釣りで紹介する予定です!

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※写真は利き鮎会で過去3度グランプリに輝いている岐阜県和良川のアユです








大地震も月の力が引き起こす!?

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2016年の「中秋の名月」は明日9月15日ですが
残念ながら予報だと関東地方では見られないかもですね〜。

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ところで、満月=大潮というのは釣りが好きな人はみんな知っているし、
大潮、小潮といった潮汐が魚の食いに関係があることも知っていますよね。

月の力は魚にかぎらず、多くの生物の産卵行動にも影響を及ぼすといわれるし
事故や事件も月齢と密接な関係があるなどともいわれます。

凶悪事件や大事故は満月や新月の日が多いんだそうです。

男が狼になるのも満月の日。。。

で、この月の力がなんと、大地震にも関係があるかもしれないというのです。

記事はコチラ

記事によると
2004年のスマトラ沖地震や
11年の東日本大震災など
マグニチュード8以上の巨大地震12のうち
9件は15日間の中で特に力が強い日だったそうです。

恐るべし、ムーンパワー。








襲撃クマに釣り人がカウンターパンチ!

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下の写真は先日
取材で北海道を訪れていた編集部員が
林道をクルマで走行している際に撮ったものです。

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クマは冬が来る前に荒食いをするので
これからの季節は、特に注意が必要です。

11日に京都府由良川で釣りをしていた男性ふたりが
親子と見られるクマ3頭に遭遇し、母グマと思われるクマに襲われました。

詳細はコチラ

しかし男性は母親と思われるクマに頬を殴って撃退。

その際、手を負傷したものの事なきを得たようです。

よかったですね〜。

先月発売になった
熊!に出会った襲われた
には、
「クマに襲われた!」
「クマに出会った!」
「クマが向かってきた!」
20の体験談を収載しています。

ダウンロード


クマ対策の常識と実際
専門家や山岳ガイド、登山家、クマ生息地に暮らす人たちの視点も交え、
ツキノワグマの実像に迫っています。

「自分だけは大丈夫」
という思い込みは止めて、これからの季節、釣りを楽しみたいですね。



多摩川。上流ではアユ、下流ではハゼが釣れてます!

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一昨日はアユ釣りがいよいよ終盤戦に突入した多摩川上流部の奥多摩へ。
今日は多摩川最下流部でハゼ釣り。

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汚濁著しかった昭和40〜50年代は「死の川」と呼ばれた多摩川。

その多摩川が年々きれいになり
多くの魚たちが戻ってきているということは
あまり一般には知られていないのかもしれません。

上流部を管轄する奥多摩漁協の話だと
ここ数年、アユ釣りの入漁券収入は増えているとのこと。
つまり、釣り客が増えているということ。

そうですよね〜、都心から1時間ちょっとで
こんなロケーションの川があるんですもんね。

ちなみに、今期は近年記憶にないくらいアユが豊漁のようです。

まだ「死の川」のイメージを払しょくできない方はぜひ
多摩川に足を運んでみてください!

立て続けに上陸した台風のおかげで
ハゼは東京湾に落ちてしまったかと思われましたが
そんな心配は杞憂に終わりました

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例年にくらべハゼのアベレージサイズは小さいので
まだまだ楽しめそうです。


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