ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2016年11月

荒磯のイシダイ釣り賛歌

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文明は普遍的なものであり
文化は非合理的なものである。

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三宅島、八丈島といった離島でのイシダイ釣りは
エサ代、船代、宿泊代などを合わせると一度の釣行で4〜5万円は覚悟せねばならない。

しかし、それでも本命にお目に掛かれるとはかぎらない。
むしろ、イシダイと呼んで差し支えない1貫目(3.75圈砲
何年間も手にできない人もいる。

荒磯の王者がそんなに簡単に釣れてしまっては王者ではなくなってしまう。

しかし、GPS、魚探、電動リールなど最新の釣り具を用いて船からねらえば
「えっ、イシダイってこんなにいたの?」というくらい手軽に釣れてしまう。

荒磯のイシダイ釣り。
それは合理化などを一切寄せ付けず
ひたすらロマンを追求した、まさに釣りの中の釣り。

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11月18〜20日にかけて三宅島で老舗磯釣りクラブ
ポイント磯クラブの創立50周年記念大会が開催された。

集まったのはいずれもキャリア数十年のベテランばかり。

しかも、多くがカーボンザオではなく、和ザオ愛好家。

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御蔵島や三本岳に渡船する予定だったが
あいにく南西風が吹き荒れ渡船は欠航。
風裏になる地磯、堤防に限定されるも滝のような雨が降り
所々でニゴリが入り魚の活性を著しく下げた。

2坩幣紊離ぅ轡瀬い鮗蠅砲任たのは2人のみという結果に終わった。

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上の写真は会長の高尾敏さん。

「今はもう、こんな非合理的な釣り方は受け入れられないのかもしれません。
でも、日本にこんな釣りがあり、こんなバカな男たちがいたという記録を、
どうにかして残してもらいたいんですよね」


と高尾会長。

何事においても費用対効果や合理化が求められるようになってしまった現代社会。
せめて釣りという遊びの世界だけは
下世話な損得勘定などを持ち込まずに、純粋に心の底から楽しみたい。

荒磯のイシダイ釣り。
これほどカッコいい釣りが、ほかにあるのだろうか。

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【要注意!】 冬眠前クマの荒食いが本格化!

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11月に入ってから、各地で連日のようにクマの被害が報告されています。

11月2日 山梨県大月市
2日午前9時15分ごろ、山梨県大月市七保町瀬戸の山林で、近くの無職男性(79)が熊に襲われた。命に別条はないが、頭を噛まれ、頭蓋骨骨折の重傷を負った。
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11月3日 兵庫県姫路市
3日午前11時55分ごろ、兵庫県姫路市菅生台の県道脇の山をクマがうろついているのを近くに住む男性(68)が目撃し、110番した。兵庫県内ではクマの出没が相次ぎ、宍粟市では10月にかまれた男性が重傷を負ったが、姫路市によると市内での目撃は珍しいという。
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クマに襲われた人たちのリアルに怖い体験談

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11月5日 新潟県糸魚川市
5日午後、新潟県糸魚川市の北陸自動車道の下り線にクマが1頭現れ、道路脇のスペースに入り込んでその場にとどまり続けたあと、夜になって猟友会に駆除されました。
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11月7日 兵庫県養父市
山林でスキー場に勤務する70歳の男性が出勤途中にクマに襲われ、顔をかまれるなど大けがをしました。クマはそのまま逃げた
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うわっクマだ!その時クマとヒトはどうしたか?

11月8日 宮城県利府町 
8日午前2時すぎ、宮城県利府町春日の三陸自動車道上り線に体長約1メートルのクマがいるのを巡回中の県道路公社職員が見つけた。追い越し車線上にうずくまっていたため、午前7時前に猟友会員が射殺した。
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11月10日 東京都青梅市
青梅市は10日、市内で目撃情報のあったクマ1頭を地元の猟友会が午後5時半ごろ、同市成木の山中で駆除したと発表した。けが人はいない。
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熊!に出会った襲われた

東京都に出るんですから、もはや対岸の火事とはいえません。。。
行楽の秋、皆さん熊にご用心ください!
 

釣り好きの直木賞作家、伊藤桂一さん逝く

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戦記小説「蛍の河」や「静かなノモンハン」の作者として知られる
直木賞作家の伊藤桂一さんが10月29日に逝去されました。
享年99歳。

伊藤さんは釣り好きでもあり、
直木賞受賞作品「蛍の河」の中にも

「季節は春になっていた。ここらは土質の関係からか、河に棲む魚はウナギやカジカの類いも赤土色をしている。兵舎の脇の洗い場の下で、そんな魚が非常によく釣れ、兵隊たちを楽しませた。安野も兵隊と一緒になって魚を釣っていた(以下略」

というような釣りのシーンもあります。

以前、本誌でお馴染みの世良康さんが伊藤さんにとって釣りとは何かをインタビューし
月刊つり人に掲載しました。
それは単行本『釣人かく語りき』にも収録されています。

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(『釣人かく語りき』より)

ちなみに、同書には松方弘樹さん(俳優)、矢口高雄さん(漫画家=釣りキチ三平)、
伊勢正三さん(ミュージシャン)、田崎真也さん(ソムリエ)、
田尾安志(元プロ野球選手)、伊東信一郎さん(現・ANAホールディングス会長)
夢枕獏さん(作家)といった
各界を代表する釣り好きの著名人が、ご自身の釣りへの思いを熱く語っています。

今ごろ、伊藤さんは黄泉の国で釣りイトを垂れているのではないでしょうか。
心よりご冥福をお祈りいたします。
合掌。



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