ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2017年08月

9/30(土)「男鹿川復活プロジェクト第3章」イベント開催!

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姿のよいヤマメやイワナが釣れることで知られる
栃木県の鬼怒川支流・男鹿川(おじかがわ)。

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一昨年9月に豪雨が一帯を襲ったあと、
地元のおじか・きぬ漁協が管轄する区間のうち、
川治温泉周辺などは少しずつ河川状況が回復してきたものの、
上流の三依(みより)地区はまだまだ復活が待たれる状況が続いています。

このエリアで漁協も公認のもと、
釣り場再生のために続けられてきたのが、
「男鹿川復活プロジェクト」です。

9/30(土)に、その第3回目の活動・イベントとなる、
「男鹿川復活プロジェクト 第3章」(主催:つちや倶楽部、男鹿川じねんと倶楽部)
が開催されることが決定しました。

当日は午前10時30分から、中三依地区の落合橋付近にて、
河川清掃や栃木県水産試験場の指導によるイワナの産卵床作り、イワナの親魚放流、
さらに参加者によるバーベキューなどの催しが実施されます。
事前の申し込みが必要ですが、参加費は無料。

三依地区の清流で釣りを楽しんできた県内外の釣り人が多数集まりますので、
この機会に週末の観光や釣友作りを兼ねて参加してみてはいかがでしょう?

お申し込みは9/25までこちらから受付ています。

ヤマメやイワナの渓流釣りシーズンはオフになったあとですが、
下流の川治温泉付近のキャッチ&リリース区間ではニジマス釣りもできますよ!








第157回芥川賞受賞作「影裏」は釣り小説!

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初めて書いた小説が芥川賞を受賞したと話題騒然の
第157回芥川賞受賞作「影裏」(沼田真佑著)を早速読みました。

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処女作が芥川賞ということも興味津々ですが
なんと、作品のテーマは釣りです。
しかも、ヤマメ、イワナの渓流釣り!

芥川賞作品の中で釣りが取り上げられているのは
近年では平成23年の第146回受賞作「共食い」(田中慎弥著)が思い出されますが
「共食い」では釣りがちょっとしたスパイスになっているのに対し
「影裏」は釣りがメインディッシュ。

で、感想はどうだったかというと
期待以上に素晴らしかったです!

ネタバレになってしまうので内容に関しては書きませんが
外道とはいえウグイの自己記録を更新した友人の姿を
「煙草に火を点け、美味しそうに煙をゆるゆる吐き出す。ブルーマーリンを仕留めて葉巻をくゆらす往年のアメリカの釣り師を思わせるような、ちょっと時代がかった充実ぶりだった。大鮠一ダース分の熱狂は、カジキマグロ一匹の栄誉に匹敵すると、さもそういわんばかりの手柄顔だった。」(「影裏」より抜粋)
と表現する著者は渓流釣り愛好家に間違いありません。

1946年創刊当初の月刊つり人には
井伏鱒二、森下雨村、瀧井孝作、土師清二、サトウハチロー
といった著名作家の原稿も多く
開高健や西園寺公一の対談等も載っていました。

釣りは文学であり
中でも渓流釣りやアユ釣りを題材にした
釣り小説、随筆の名作は多いです。

沼田氏には、これからも釣りをテーマにした小説を
書き続けてもらいたいですね。

(文中敬称略)













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