また、熊による犠牲者が出ました。
山形県の最上町でキノコ採りをしていた男性が
ツキノワグマの親子に襲われ
顔をかまれて大ケガをしたそうです。
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写真は先日、編集部員が北海道でニアミスした巨大ヒグマ。目と目が合ってます。コワッ!!
話題の新刊l熊!に出会った襲われたには
熊に実際に襲われた人などの20の体験談が収録されています。
襲われた方の共通点は、皆さん、顔を真っ先にやられてしまっています。
どうやら熊は、顔をめがけて突進してくるようです。
とにかく、運悪く熊に出会ってしまったら
絶対に背を見せて逃げてはいけないといいます。
ツキノワグマは時速35キロ、ヒグマは50キロ以上で走れるそうなので
とてもではありませんが逃げ切れません。
大きな声を出せば、普通は熊のほうから逃げていくのですが
万が一、それでも熊が向かってきたらどうするのか。
そこで思い出すのが「死んだふり」です。
子どものころ、熊に出会ったら死んだふりをすれば助かると教わりましたが
その後、そんなのはデタラメだといわれるようになりました。
しかし、本当に「死んだふり」はデタラメなのでしょうか。
逃げることもできず、立ち向かう武器もなかった場合
立ち尽くしていれば、十中八九顔をやられてしまいます。
だとしたら、顔と頭部を守るためにも
頭を腕でガードした状態でうつぶせになって動かないという手段はどうなんでしょう。
熊!に出会った襲われたを読んでいて
自分だったら、こうするかなと考えてしまいました。
遭わないにこしたことはありませんが。。。