梅雨でのびのびになっていたカサゴ釣り取材を
ようやく決行。
が、今回はカサゴ釣りは初めての私と
イラストレーターの
もりなをこさんが挑戦するのだから、
果たして魚が拝めるのか不安。
簡単だと先輩に言われても、いや、だからこそ
万が一釣れなかったらというプレッシャーが重くのしかかる。

ハリの穴を通すようなフリーキックを決めておきながら、
PKを外したバッジオの気持ちがよく分かる。
……そりゃ大袈裟か。

山下丸.jpg
今回お世話になった久比里の山下丸さん(??0468-42-8856)で
サオ、リールからエサ、仕掛けなどすべて揃う


が、そんな心配は無用だった。
久比里の山下丸で沖へ出て、
仕掛けを海底に沈めると待つ間もなく
もりさんが1尾目をゲット。
しかもなかなかのサイズ。

カサゴ.jpg
この日はサバの切り身がよかったようだ。
大口いっぱいに切り身をほおばったカサゴちゃん


慌てて写真を撮り、
負けてなるものかとサオ先に神経を集中させる。
と、僕のサオにも待望のアタリが。

その後もアタリが遠のくことはあったものの、
2人して相当の数が釣れた。
なんだかうまくなった気分で喜んでいたが、
1人で我々2人分の釣果をあげた人もいたと聞いて愕然。

もりさんもかなりコンスタントに釣っていたのに、
手返しのよさ、エサ付けのスピード、根掛かりの回避法など
細かいところの積み重ねで差が出るのだろう。
釣りの道は奥深い。
この差を埋めるにはまだまだ時間が掛かりそう。

山下丸船長.jpg
船長の勝弘さんはとにかく親切で、
1日気持ちよく釣りができました。
仕事だということも忘れられたくらい


今度はカワハギ釣りに行きたいなぁ。