雨は降る降る城ヶ島の磯に
利休鼠の雨が降る
 by白秋

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これが城ヶ島の磯

恵みの雨である。
現在制作中の月刊つり人8月号では
全国のアユ釣りファン100名にアンケートをお願いし
天然アユのソ上状況や河川の状態を報告していただいている。

今夏は全国的にソ上は良好なのだが
いかんせん川に水がない。
だからアユがまだ上流部まで来ていなかったり
成長できずに群れているという地域が多い。

それもこの雨で、どうにかなりそうである。

さて、「城ヶ島の雨」を作詞した北原白秋は
福岡県柳川出身の詩人である。

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白秋生家がある柳川の沖ノ端

九州地方も例に洩れずに日照り続きで
アユ釣りへの影響が心配されたが、
どうやら、この梅雨前線でどうにかなりそうだ。
昨年や一昨年のような豪雨にならなければ…

アユ釣りファンにとって九州は夢の地である。
中でも熊本県の球磨川は尺アユの宝庫として知られる。
僕も何度か行ったことがあるが、
本州のアユ釣りとは別次元である。
ひとたび球磨川の大アユが掛かろうものなら
引き味を楽しむなど悠長なことは言ってられず
綱引きをするような感じでサオにしがみつかなくては
取り込めない。

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球磨川では解禁日からこんなアユが掛かってくる

今期はやはり水不足で解禁当初はよくなかったというが
梅雨が終わって灼熱の夏が訪れてからが本番。

釣況が上向けば、ぜひとも今夏は球磨川に行ってみたい!