本流で大ものをねらう、井上聡さんに同行させていただいた。
利根川でいい魚が釣れているという話は聞いていたものの、
タイミングと企画の都合で鬼怒川へ。
当日の川は1mくらい増水した後、引いている最中。
まだ20cmくらいは増水しており、魚の活性は低い模様。
「あれだけ水が出た後だからねえ。魚もくたびれてるんじゃないかな」
そう話す井上さんだったが、決して諦めるようすはない。

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川の状態を読み、魚が口を使いそうなポイントを探る。
井上聡さんの集中力は、見ているほうにも伝わってくる


いい時間帯に、いい場所に立っていること。
そのためには、多くの経験が必要なはず。
そして井上さんは、今回も尺上の魚を釣ってくれました。

鬼怒川ヤマメ.jpg
カワウにやられた傷がある魚もいた。
たくましく生きる姿に感動。
この魚は、さらに賢くなり、大きく育っていくはずだ


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さらに大きな魚が、サオを絞る!
この時の模様は、月刊つり人10月号(8月25日発売)にて

(真野)