9月25日発売の月刊つり人11月号を無事に校了し
次号の企画会議も終わり一段落。
月刊誌の編集者にとって
発売日前の1週間というのが、
1ヵ月の中でもっとも時間的にゆとりがあり
意味もなく高揚する時期ではなかろうか。
カネがあれば…

カネがない僕はといえば
このゆとりのある時期に
プラプラと神保町の本屋街を散策するのが好き。
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数多くの釣り本を扱っている鳥海書房

編集部のある神田神保町は世界最大の本の街。
とても1日では回りきれないほど多くの本屋が軒を連ねる。

もしカネがあったら
あんなこともしたいし
こんなこともしたいけれど
カネがないから僕は本を読む。
本を読んでいるとカネがないことを忘れられるし
カネがないのに、カネがなければ体験できないようなことを
知ることができる。

本日の昼休み
例によって神保町をブラブラしていると
平積みになったサライが目に飛び込んできた。
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サライ最新号の特集は「釣り大全」

説明するまでもないと思うが
サライは大人の趣味の雑誌である。
編集者が見て「いい本だ」と思える雑誌である。
僕が好きな数少ない雑誌のひとつでもある。

ほほう、サライが釣りをやるとこうなるのか
という読み応えたっぷりの内容で
弊社の本もいくつか紹介されている。
秋の夜長にオススメの一冊ですゾ
(山根)