2008年、解禁5日目の米代川。

まるで、神奈川県の酒匂川と見まがうほどのサオの林。

扇田地区でサオをだす。

これまで、米代川で何度かアユ釣りをしているが
いずれも夢のような入れ掛かりを満喫した。

しかし、今回ばかりはそうはいかないようだ。
周りの釣り人もポツポツといった感じである。

とりあえずサオをだしてみよう。

本流の手前にある分流を渡ってみてビックリ。
石が真っ黒に磨かれていて
足もとでアユが激しい追いあいを繰り広げている。
でも、小さい。
10僂らいだろうか。

この分だと、本流にも相当な数のアユが入っているはずだ。

ガツガツガツ、ギュギューン!

30分ほどしてようやく1尾目が釣れると、
その後は、まさに入れ掛かり。
流心をねらうと型も20センチ前後。
ヌメリの強いまっ黄色な天然アユだ。

陽が上がり水が温むと
そこかしこでサオが立つ。
やはり、米代川は米代川である。

このままずっと釣り続けたいと思うも
ANAの最終時刻が迫ってきたのでやむなく納竿。
正味3時間ほど釣って20尾。
こんな熱い釣りをしたのは数年ぶりだ。

ちなみに、大館能代空港までは扇田地区から車で30分ほど。
飛行機に乗ってしまえば東京まで1時間。

東北を代表するアユ釣り河川は、
とっても近いのだった。
(山根)