欧米でも観賞魚として人気が高いニシキゴイ。
養殖業者は厳寒期のこの時期、
エサに神経を遣うという。
よく、
「コイは胃がないからエサをあげるとあげただけ食べる」
と言う人がいる。
たしかに
池のコイなどは
あげてもあげても口をパクパクさせる。
しかし
水温が下がるこの時期
エサを与えすぎるとコイは消化不良を起こし
病気に罹りやすくなるという。
だからニシキゴイの養殖業者は
最低限の量しか与えない。
動物性タンパク質よりも
植物性タンパク質のほうが消化がよく
冬場のエサには適しているのだとか。
現在発売中の
カープフィッシングVol.3
では
コイのエサについて
上記のニシキゴイの話をはじめ
あらゆる角度から考察しています。
寒ゴイ釣りにおいて
エサの過多は禁物である
ということはよく分かったのだが
最近、
自分は食べても食べても満腹にならない。
池のコイのように
腹が丸くなってきているのだった。
(山根)