ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

磯・堤防

両軸受けリールを使いたい方のために。


台風17号が本州に接近しております。

最大瞬間風速は65メートル!!!

間違っても釣りなどで海岸に近づかないようにしましょう。

現在発売中の月刊つり人11月号では
第2特集で陸っぱり青もの大研究を組んでいます。

岸からソウダガツオ、サバ、アジ、イナダ、カンパチなどを釣るテクニック
が満載です。

その中で、両軸受けリール(ベイトキャスティングリール)を使った
遠投方法などの記事もあり
これが、好評のようです。

投げ釣りや磯釣りなど
岸からの海釣りでは
現在、スピニングリールの独壇場です。

しかし、カゴ釣りファンの中には
いまだに両軸受けリールの愛用者が多いんです。

ところが、ビギナーが両軸受けリールを使おうと思っても
ひとりではなかなかうまく扱えません。

そんなわけで
今さら聞けない両軸受けリールの基礎講座
ぜひ、参考にしてみてください。

(山根)

東伊豆で青もの爆釣!



先日、新作DVD
沖の大ものを直撃!入門 カゴ釣り&カゴ呑ませ
の紹介をしましたが
DVD出演者の菊間将人さんと
編集部員が本日、早朝から東伊豆でカゴ釣り取材をしています。

で、1・5キロクラスのイナダや40センチ超のサバが
釣れまくっているようです。

すべての約束をブッチして
今から東伊豆に行きたいけど
小心者の自分にはムリです……。

(山根)





堤防からドカンと大型カンパチ


都内の小学校で教べんをとっていた従弟が
モンペの対応に嫌気がさし
伊豆諸島の小学校への赴任を希望し
渡島してからもう5年以上が経ちます。

「ウチの子供は朝起きて、おはようの一言も言わないけど
お前の学校はどういう教育しているんだ」

なんてモンペからの口撃が毎日あったそうです。

さて、磯釣りで超有名な島に赴任した従弟ですが
なんと、それ以前に釣りはほとんどしませんでした。

しかし、島で水揚げされた魚はほとんど築地に運ばれ
島内のスーパーで売られているのは高い魚ばかり。

で、おかずを確保するために
同僚にムロアジのカゴ釣りを教わり
朝の出勤前に堤防からカゴ釣りをするのが日課になりました。

そのうち、時期になればシマアジがカゴ釣りで釣れ
さらに釣れたムロアジを泳がせてカンパチやマグロが釣れることを知りました。

で、渡島する前はほとんど釣りをしなかったのに
ほんの数年で、こんなカンパチを平然と堤防から釣れるようになったのです。

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従弟がやるのは
いわゆるカゴ呑ませ釣り。

本命ターゲットを想定したハリスやハリを用い
まずはカゴ釣りでムロアジを釣ります。

ムロアジが釣れたら
仕掛けを回収せずに、そのまま肉食魚がそのムロアジに食らいつくのを待ちます。

ワタシも以前、大島の波浮港でやりましたが
2キロクラスのカンパチがおもしろいように釣れました。
もっとも、大島ではムロアジではなくマアジでしたが。

で、ここから宣伝。

今まで、ありそうでなかった
カゴ釣りと、このカゴ呑ませ釣りのノウハウを詳細解説したDVDが発売になりました。

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講師は伊豆半島の堤防・磯釣りのエキスパート、菊間将人さん。

伊豆半島の堤防からソウダガツオ、カンパチ、ワラサが
カゴ釣り&カゴ呑ませ釣りで飛び出します。

9〜11月はカゴ釣り&カゴ呑ませ釣りのベストシーズン。

ぜひ、トライしてみてください!

(山根)

黒鯛ロマン


桜の開花もようやく始まり
いよいよ春本番ですね。

春といえば、
花見ガレイ、花見ブナ、桜ダイ、桜ウグイ
などという言葉があるように
多くの釣りものが好機に突入します。

そんななか
個人的に、最も関心のあるジャンルのひとつが
産卵のため浅場に接岸するクロダイです。

地磯や堤防からのクロダイ釣りは
首都圏近郊に住む釣り人にとっては
ロマンそのもの。

麻雀でいうと役満(大三元しか上がったことありませんが…)
競馬でいうと万馬券(一度も取ったことありませんが…)
野球でいうとサヨナラ満塁ホームラン(一度も打ったことありませんが…)

っていうような感じで
たったの1尾で、
それまでのあらゆる苦労が報われる不思議な力を持った魚
それが、クロダイです。

というわけで
新発売の月刊つり人5月号
クロダイの大特集を組んでいます。
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いよいよ、クロダイ釣りの季節が到来ですね!

(山根)





乗っ込みクロダイ熱いかも!?


昨日はHonda釣り倶楽部の撮影で
横浜〜三浦半島に行きました。

日中は春のような暖かさで
海はベタナギ。

今年は寒いためか海藻の発育がいいようで
城ケ島や大浦海岸の
往年のクロダイポイントにはホンダワラやカジメが茂っていました。

今春の三浦半島の乗っ込みクロダイは
熱そうな気がします!!

(山根)




思い出の三浦半島メバル


本日も、神田神保町の編集部で
25日発売の月刊つり人4月号の締切と格闘中。

今号は早春号ということもあり
春告魚の異名を持つメバルの特集を組んでいます。

その中の
三浦半島メバルマップは
これからメバル釣りを始める人はもちろん
ある程度のキャリアをお持ちの方にも一見の価値アリです。

三浦半島といえば、20代の頃は毎週のように通っていました。

当時、釣りの技術はともかく
釣り場に関しては地元のベテラン並に精通していたと思います。

もっとも、本命ターゲットはメバルではなくクロダイ。
でも、今にして思うと
クロダイをねらっていて、真昼間にメバルが入れ食いになったなんてことも
少なくありませんでした。
そういう日はたいてい
雨が降り、潮が濁っていましたね。

先日、久しぶりに三浦半島をぐるっと回ってみたところ
当時とようすが大きく変わっていてビックリしました。

日中メバルの鉄板ポイントが工事でなくなっていたり
穴場の地磯の入り口が消えていたり……。

灯台下暗しとは、まさにこのことだなぁと実感した一日でした。

(山根)

スッポ抜けしにくいハリ


先日のメジナ釣りで多かったのが
スッポ抜け。

3連チャンでスッポ抜けしたときは
頭の中が真っ白になった。

最初はスレバリを使っていて
それが原因かと思い
次はオーソドックスなグレバリに変更も結果は同じで
ネムリ系にしてもダメ。

ひょっとして、新調したリールの巻き上げスピードが
以前のものよりも格段に上がっていたため
それが原因なのかと思ったけれど

ハリをがまかつのTKOにしたところ
スッポ抜けがなくなった。

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ハリ合わせは重要だよなと
改めて感じたしだい。

(山根)

伊豆大島で良型オナガメジナ!


というわけで、ゴロタ浜の実力を調べに
伊豆大島を釣査してきました。

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ゴロタ浜といってもいろいろ。

一抱えほどの玉石が敷き詰められているかと思えば
軽自動車大の岩がゴロゴロしているところも。

大島の場合
神津島や新島、式根島、八丈島と違うのは
いわゆる沖磯がほとんどなく
島の周囲の大部分がゴロタのような感じ。

足元からストンと落ち込んでいる釣り場は少なく
たいていは海底にゴロゴロ岩が転がっているのが見える。

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それだけに、魚の数はものすごく多い。

が、取り込みは容易ではなく
今回の釣行でも4号ハリスを何度も飛ばされてしまった。

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でも、40センチ前後のオナガメジナはけっこう数が釣れて
大満足。

できれば年内にもう一度、行きたい!

(山根)

八丈島でシマアジが……!!


八丈島に行ってきました。

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満月の大潮ということで期待しましたが……。

なにしろ、事前情報では

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こんなシマアジが堤防から釣れ盛っていると。

実際、八重根港は朝イチからご覧の活況。

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が、しかし……。

釣果は折を見てお伝えします(汗)

それにしても、大潮、満月というキーワードは
釣り人にとって神秘的ですね。

すごくいいという人もいるし
悪いという人もいる。

実際、どっちなんでしょう?

というわけで、今月25日発売の月刊つり人では
さまざまなジャンルのエキスパートが語る
大潮の真実を特集しています。

さて、いつもは
八丈ビューホテルさんにお世話になりますが

今回は
ホテルリード アズーロさんにもお世話になりました。

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ホテルの真下がダイナミックな磯釣り場。

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朝起きて5分後には磯釣りができるという
釣り人にはたまらない立地。

支配人の歌川さんは観光協会の副会長でもあり
釣りにとっても理解があります。

特に家族サービスを兼ねた釣行には
八丈ビューホテルさんと
リード アズーロさんはうってつけです。

(山根)






釣れたウワサを釣りに行くな!

釣れたウワサを釣りに行くな
という格言があるが
昨日ほど、その言葉が身に染みたことはなかった。

天気予報よりも強い風が吹いたこともあったけど
前日までクーラー満タンに釣れていたはずのソウダガツオが
神隠しにあったかのように消えていた……。

まあ、最終的にたどり着いた下田犬走堤防で
カマスやカワハギ、小メジナ、チャリコなど
五目釣りを堪能できたので
結果的にはよかったが
滅多に専門にねらうことのない
ソウダガツオにフラれたことは、ちょっとこたえた。

釣りは自然が相手の遊びであることを
改めて思い知った一日だった。

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夕暮れの犬走堤防。30センチ前後のカマスが回遊中!

(山根)
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