ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

湖沼

釣りは鮒に始まり鮒に終る


「釣りはフナに始まりフナに終る」
とはよく言ったもの。

食べるわけでもなく
競うわけでもなく
童心にかえって純粋に釣りを楽しみたいなら
フナ釣りだ。

というわけで
明日発売の月刊つり人5月号
マブナ釣りの大特集号。

5月号1
本誌でしか見られないフナ釣りの世界をとくとご覧あれ

5月号2
小鮒釣りしかの川に行きませんか?


巻頭ページで紹介している福岡県柳川は本当にスゴイ。
まさに水の都。
フナとタナゴが文字どおりウジャウジャいる
淡水魚の楽園だ。


5月号3
関東では滅多に見られない種類のタナゴがご覧のとおり

残念ながら東京近郊には
フナやタナゴが手軽に釣れる場所がなくなってしまったが
まだ日本には柳川のような場所がある。

立ち読みでも図書館でもいいので
ぜひ最後の楽園の素晴らしさを目にしていただきたいと思います。
よろしくお願いします!(山根)

榛名湖ワカサギ爆釣+気になるアイテム

群馬の松田克久さんから連絡があり
榛名湖でワカサギを1100尾釣ったという。
もちろん、穴釣りで。

松田さんといえば
2007年はシマノジャパンカップ鮎を全国制覇し、
アユ釣りのエキスパートというイメージが強いが
実はワカサギもアユに負けず得意。

釣行日は解禁日2日目の2月7日。
バスプロの川口直人さんも同行していたそう。
川口さんもワカサギフリークだとは知らなんだ。


ミュー3
今、まさに釣り上げられるワカサギの決定的瞬間

ところで、上の写真は
オリンパスの防水コンパクトデジカメ
ミュー850SWで撮影したもの。

名刺サイズのコンパクトながら
同シリーズは機種により
5m、10mといった防水機能が付いている。

一昔前は水中撮影というと
専用の道具が必要で
なかなかアマチュアにはできなかったが
このデジカメの登場で
水中撮影の敷居がとても低くなった。

で、3月に同機種の最高峰が
新たにリリースされることになった。
その名は
μ1030SW
ミュー1

10mの防水に加え
マイナス10℃までオーケー。
ワカサギの穴釣りにも対応できる。
しかも、広角28ミリというから
水中撮影が、より快適に
よりダイナミックに行なえる。

解禁から爆釣が続いている榛名湖に
同機種を携えて行ってみようかな。(山根)

天高しコイ肥ゆる秋

山梨県甲府にある千代田湖へ
カープフィッシングの取材に行ってきました。
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ヨーロッパの湖にも見えなくもない甲府の千代田湖

快晴、ベタナギ。条件は決してよくありません。
しかし、身延町在住の内藤祐介さんが、
真昼間に驚愕の93cm、12?sをキャッチ!
 エサはボイリーのパイナップル。
内藤さんは3年ほど前から本格的にボイリー釣法に取り組み、
高確率で大ゴイをゲットできるようになったそうです。
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この細身のタックルがカープフィッシングの基本スタイル

間近で見る大迫力に、
カメラマンの津留崎健さんも
一気に300枚もシャッターを切ってしまったほど。
この日の模様は
来春発売予定のつり人別冊「Carp Fishing」で、詳しくお届けします!(山根)
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イケメンアングラーの内藤さんはまだ23歳!


紅葉の桧原湖と喜多方ラーメン

桧原湖は今が紅葉のピーク!
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ブナやモミジなど色付いた木々を愛でながらのワカサギ釣り。
う〜ん、たまらんたまらん。
桧原湖のワカサギ釣りというと
真冬の穴釣りのイメージがあるけど、
秋のドーム船もおすすめ。
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磐梯山をバックに湖上に浮かぶドーム船

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ペンション風来坊さんのドーム船はこんな感じ

今回は月刊つり人1月号の取材でペンション風来坊さんにお世話になり
ドーム船での釣りを満喫。
いやはや、釣れる釣れる。
ご主人の鈴木さんはとても親切で
適切なアドバイスをくれるのでビギナーでも安心。

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これが桧原湖のワカサギ

全国にワカサギ釣り場はあまたあれど
桧原湖のワカサギは食味という点では文句なしにトップクラス。
築地では1尾150円ほどの値が付くとか。
冬場は名手でも100尾超えが目標になるけど
秋なら僕のようなノンビリスタイルでも100尾は難しくない。

釣ってよし、食べてよしの桧原湖のワカサギ。
ドーム船は12月末までの営業予定で
1月中旬からは穴釣りがスタートする。
詳しくは月刊つり人1月号を参照していただくとして
桧原湖に行った際には帰りに喜多方へ立ち寄ってみよう。
喜多方は人口せいぜい3万人程度の街ながら
150軒以上のラーメン屋がしのぎを削る全国屈指のラーメン街。
今回は、その中の超有名店を2軒はしご。

まずは醤油ベースのまこと食堂。
喜多方ラーメンといえば塩のイメージがあったけど
「そんなの関係ねえ!」
みたい。
平日の14時近くというのに大盛況。
まつこと20分ほど。
チャーシューが3枚ほど、
ネギが多めに盛られたシンプルな中華そばが登場。
まずは、どんぶりを両手で支えて
「ズズズー」
とスープをいただく。
煮干のダシと豚の脂が精妙に絡み合い
会津の濃い口醤油が磐梯山のごとき包容力でそれを包み込んでいる。
太麺である。
ラーメン通の中には醤油は細麺と豪語する向きもあるが
まこと食堂の中華そばを前にしては
「そんなの関係ねえ!」
と言えそうである。
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まこと食堂の中華そば550円ナリ

お次は坂内食堂。
都内でもチェーン店が点在しているからご存知の方も多いだろう。
正直、僕はチェーン店にはもう何年も行っていない。
しかし、チェーン展開するほどのラーメンなのだから
その本家本元がどういう味なのか知りたかったのである。

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坂内食堂の支那そば550円ナリ

透き通るようなスープ。
程よく脂が乗ったチャーシュー。
噛めば噛むほど味が出る太麺。
こんなラーメン屋が近所にあったならと思わずにはいられない。

釣りとラーメンが好きな方。
桧原湖のワカサギ釣りと喜多方ラーメン巡りはオススメですよ!
(山根)








夏のサヨリスト

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なんで夏なのにサヨリ!?

今日、このクソ暑いなか、
サヨリを釣った。
サヨリストを自称する僕だが
夏に釣るのは初めて。
サヨリといえば関東では冬〜春である。

すわっ、天変地異の前触れか!?

実はコレ、
サヨリに酷似しているけど、
正式にはクルメサヨリという淡水のサヨリ。
釣った場所は北浦の湖岸(=^_^=)

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朝イチはドック内でルアーの兄ちゃんがバスを連発ヒット

陽が上がったら暑くて釣りにならないと思い、
まだ薄暗いうちに出陣。
これが大正解で、クルメサヨリのほかに
美味で知られるヒガイやオオタナゴ、ニゴイ
クチボソ、マブナ、ゴリ、キャットフィッシュなど
「なにが釣れるか分からない」
淡水五目釣りを堪能。

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食味も抜群のヒガイ

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小気味いい引きのオオタナゴ

夏の淡水の釣りはアユに尽きると思っていたけど
どうしてどうして湖沼も面白い。
それにしても、ヒガイは旨かったなあ〜(^。^;)
(山根)











水郷マップ2冊同時リリース!


ポカポカ陽気に恵まれたGW3日目。
昨日に引き続き神田神保町の編集部へ。
社会人に成り立ての頃は、
皆が羽を伸ばす連休に働くのが辛く、切なかったが
今ではなんとも思わない。

昼飯がてら三省堂に行くと
月刊つり人6月号が一冊もない…。

売り切れだ〜!

売れないよりは売れたほうがいいが、
発売後1週間も経たずに書店から姿が消えてしまうのは
作り手としては複雑な心境である。

夕方に行った銀座東作でも
「今月号、あと一冊しかないよ」
と松本社長。

よ〜し、このまま売れてくれ、
男はやっぱり仕事だよ!

なんて、ひとり熱くなっていると
ブルルルと携帯が振動。
カミさんからである。
「明日、どうするつもり?」

明日は5月1日。なんの日?
メーデーか。
メーデーと我が家とどんな関係?

しばらくすると、背筋が冷たくなった。
5月1日は愛娘の誕生日である。
そういえば、誕生日にはフナ釣りに行って
フナやタナゴを自宅の水槽で飼おうって言ってたっけ。

「欧米か、南米か」
とひとりツッコミをしてゲラゲラ笑う娘の顔が
浮かんでは消えてゆく。
「ごめん、明日、明後日と取材です」
「…」

子どもの誕生日、カミさんの誕生日、結婚記念日。
この3つだけは忘れまいと肝に銘じたはずだったが…。

よし、次の休みは、水郷マップを持って、一家でフナ釣りに行くぞ〜!
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霞ヶ浦釣り場マップ

399_L.jpg
北浦・利根川水系釣り場マップ

上の2冊はできたてホヤホヤの
フナ・タナゴ・コイ釣りマップです。
これさえあれば、水郷初挑戦の方でも
心配無用。
子どもと一緒に楽しい休日をぜひ!

4月30日 午後9時25分。誰もいなくなった自宅にて…








水ガキに出会う


千葉県の某所へヤリタナゴを釣りに。

gakincho.jpg
子どもがザリガニ取りに精を出すホソ

タナゴ釣りというと潮来水郷周辺が
関東ではよく知られるけれど、
そこまで足を伸ばさなくても、
捜せば意外なほど身近な場所にいるらしい。

広大な千葉県は印旛沼まで行くと、
のどかな田園風景が広がるようになる。
田圃の近くには農業用水路(ホソ)がある。
農業用水路の中には…?

タナゴがいるんですねえ。
昨日ねらったヤリタナゴは
関東地方に多いオカメタナゴと違い
流れを好むので、単なるホソというよりは
サラサラと流れる小川を中心にねらった。

zarigani.jpg
慣れた手つきでザリガニを手にする

魚影を探しながら何箇所か見て回ると
「♪春の小川は〜」
のようなロケーションの川で赤い婚姻色の出た
ヤリタナゴを発見!
みんな慌てて仕掛けをセットすると
やや上流でガキんちょがザリガニ取りを始めた。

ウ〜ム。
仕方あるまい。
今ではタナゴ同様、
水遊びする子どもたち(水ガキ)も絶滅危惧種といっていいくらいなのだ。
大きくなったら月刊つり人の読者になるんだよ。

本日はこれにて終了。
いるのはいたんだけどなあ(>。<)


水郷柳川めぐり2


3月31日のNHK総合
午後9時〜10時13分に
俳優の中村俊介さんが主役を務めるドラマ
「飛ばまし、今」が全国ネットで放映された。

ドラマの舞台は福岡県柳川。
田中俊介さんが、
柳川名物の川下りの船頭さん役を扮するのだ。

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柳川名物の川下り

このドラマが放映された翌日、
僕は川下りを楽しんだ。
柳川には川下りの業者が6社あるが、
その内のひとつ、水郷柳川観光さんに取材協力をいただいた。
なんと我々が乗った舟の船頭さんは
「飛ばまし、今」で中村俊介さんに
技術指導をしたほどの名物船長。
その名も「じゅんちゃん」。

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イケメン船頭のじゅんちゃん

この甘いマスクに加えて、美声であり、
話の合間に唄う歌も上手い!
写真家になる前は歌手だったという
同行の津留崎健さんも太鼓判。
なんと、「飛ばまし、今」のオープニングで流れた
歌声も、じゅんちゃんだったそう。

さて、川下りを楽しんだあとは
タナゴ釣り。
柳川は、タナゴの生息地としても有名なのだ。
1時間もサオをだすと、
水槽の中には、さまざまな種類のタナゴが。
tanago.jpg
ほんの1時間ほどでこの釣果

東京に戻ってから専門家にうかがったところ
アブラボテのオスとメス
ヤリタナゴのオスとメス
アブラボテとヤリタナゴの交配種、
それに九州北西部にしか生息しない
カゼトゲタナゴも入っていた!

柳川にはこのほか、
希少種のカネヒラやニッポンバラタナゴなど
計6種類のタナゴが生息しているという。
「釣っても釣っても釣りきれないほどいるよ」
と専門家。

柳川には僕が子どもの頃からライギョがたくさんいて、
また最近ではブルーギルも見られるようになったが、
フナやタナゴもたくさんいる。
岸辺をコンクリートで固めることなく
水草やアシが生えていれば
在来種がいなくなるようなことはないのである。
外来種が在来種を食い尽くすなどという
江戸時代的発想がいかに可笑しいということが
よく分かるのである。







水郷柳川へ


若い衆の尻の穴を
ワケノシンノスという地方があるが、
先日、福岡は柳川にてワケノシンノスを食べた。
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柳川名物ワケノシンノスの味噌煮

世界中を食べ歩いた直木賞作家、壇一雄は
柳川に帰郷すると必ずこれを食べたという。
「若い衆の尻の穴を食べるのか?」
喫人は中国だけでなく、世界各地であったようだが、
それは大昔の話である。

ワケとは有明海のイソギンチャクのことであり、
尻の穴に似ているからワケノシンノスと呼ぶ
ようになったとか。今ではもっぱらワケで通る。

ワケの味噌煮に続いて
タイラギのワタ。
tairagi.jpg
柔らかいナマコのような感じのタイラギのワタ

タイラギとは有明海に生息する
カラスガイにラージライトを当てて巨大化させたような貝で、
東京の寿司屋でも、この貝柱を食べさせる店は
少なくない。しかし、本場ではワタも酢の物として食べるのだ。

お次は柳川でクツゾコ(クチゾコ)と呼ばれる
シタビラメの煮付け。
kutizoko.jpg
靴底に似ているからクツゾコという名が付いたとか

僕はこれが大好物で、
柳川に行くと必ず食べる逸品である。

さて、柳川に行ったのは
美味しいものを食べるためではない。
いや、正確には食べるためだけではない。
美味しいものも食べ、
存分に釣りまくるためである。
huna.jpg
町中のいたるところでマブナが入れ食い!

柳川には町中に水路やホソ、クリークが点在していて
フナ、ハヤ、ウナギ、ライギョなどがどこでも釣れる。
でも、地元の釣り人はたいがい、有明海に行くので
ほとんどがサラ場だ。
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こんな風景がそこかしこで見られる

現在発売中の月刊つり人5月号
乗っ込みブナ特集では佐原水郷の大明解マップを掲載。
いつかは柳川水郷大明解マップをやってみたいけど、
あの蜘蛛の巣のように町中に張り巡らされた水路を探り歩くのは
一生かかってもできないかもしれない。



世界最小の釣りターゲット


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オカメタナゴとクチボソ

タナゴ釣りに行きました。
茨城県の北浦周辺です。

北浦周辺のどこよ?
と思われた方、
申し訳ございません。
それ以上はご勘弁ください。

どうも網でタナゴを一網打尽に獲って行ってしまう
不届き者がいるらしいのです。

普通、真冬のタナゴ釣りというとドック(船溜まり)
が好ポイントになりますが、
網が入りやすいような場所では、
今シーズン、あまりよくないようです。
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メッカの居合第2ドックも、今期は今のところ沈黙…

というわけで、ねらいめはホソです。
それも、藻が茂り網が入れにくいような小場所!
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ねらったのはこんなホソ!

底が丸見えのような場所ですが、
よく見ると藻際にタナゴの魚影がチラチラと
見え隠れしています。
グルテンエサを何度か寄せ打ちすると
タナゴやクチボソが集まってきて
それスタートフィッシング!

アタリはすぐあるんだけど、
なかなか合わない。
「あっ!」
「クーッッ」
「エ〜!?」
「マジかよ…」
「なんで〜?」

「ヨッシャ〜ッ!!」

てな感じで
アッという間に納竿時間。

釣りは何でも面白いとはいうけれど、
そのことを痛感させてくれるのが
真冬のタナゴ釣りではないでしょうか。

ポイントなどの詳細は
釣具店「あすか」さん(鹿島市津賀792/??0299・69・1521)
もしくは月刊つり人3月号(1月25日発売)を参照ください。

ちなみに月刊つり人12月号(2006年10月25日発売)に
大明解水郷マップが載っています!

そしてそして
現在、霞ヶ浦・北浦周辺のフナ・タナゴ釣りマップを製作中!
4月中の発刊を目指しています!



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