ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

アユ

アユが上るためには

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月刊つり人8月号では、第一特集にアユが登場。
今回は特に天然アユにこだわっています。

個人的に気になるのが、
どうしてアユのソ上量が変動するのか。
その原因が分かれば、
ソ上の不調な川でも何らかの対策が立てられるかも。

アユの研究を続けている高橋勇夫さんに、
その辺りを聞いてみましたので、ご期待ください。

稚アユ
こちらは去年の多摩川で撮影した稚アユ。
今年もたくさんソ上しているようです!


昨日に引き続き、取材時の津留崎さんとの会話を
ちょっと書いておきます。
津留崎さんの実家は九州。
僕が田んぼにいるタガメの話をしていると、
「そういえば……」と子どもの頃の話を
聞かせてくれました。

「昔は田んぼで見たんだけどさ、あのカブト……
 なんだっけ、こう足がたくさんある……」
「ああ、カブトエビですか」
「そうそう、そんな名前のやつ」

ここまでは会話はスムーズだったのですが、
この後で少しずつ話がかみ合わなくなってきました。

「とにかくさあ、不気味でしょ。
 あんなデカイのが田んぼにいるもんだから」
「デカイ? 2cmくらいじゃないんですか?」
「違うよ、30cmくらいで、ひっくり返すと
 足がたくさんあってさ」

もしかして、カブトガニ? と思ったのですが、
まさかそんなものが田んぼにいるとはと、
最初は信じられませんでした。
だって絶滅危惧砧爐忙慊蠅気譴討い襪掘
干潟なんかにいるはずだし……。

しかし話を総合すると、カブトガニに間違いないようです。
つまり海と川(水路?)と田んぼが
ちゃんとつながっているので、
そんなものが田んぼに入り込めたらしい。
水のつながりって、アユだけでなく
いろいろな生きものにとって大切なもののようです。
(真野)

2008年アユ釣り解禁!

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今年も、いよいよアユ釣りが解禁した。

東日本で先陣を切ったのは栃木県の思川。
こちらは水温が低く、スロースタートだったみたい。
でも、水温が上がる昼くらいからテンポよく掛ったようだ。

高知の物部川も同日に解禁。
こちらは、50尾以上を釣った人もいたようで、今後が楽しみ。
しかし、台風並みの低気圧の影響で増水し、
現在は一休みといったところか。

さて、毎年、関東、東海、中部から
多くのファンがやって来る
静岡県興津川の解禁日は昨日だったのだが、
残念ながらこちらも低気圧の通過に伴い
大水が出て、本流はサオだし不可。
支流の黒川などではどうにかサオをだせたようだが、
例年の賑やかさには程遠い。

だが、興津川は解禁前まで渇水気味で
青ノロが出ていたというだけに、
この雨が恵みになってくれるのは間違いない。
天然アユの遡上量は、例年よりはるかに多いというだけに
今期は期待できそうだ。
ちなみに、興津川は水が引くのが早いため
今日から釣りが楽しめる模様。

今週末は狩野川が解禁。
そして、6月1日からは東北や北陸をのぞく河川の大半が解禁になる。

なんといっても注目は神奈川県相模川と支流中津川
そして酒匂川だ。

かなり多くの天然アユが遡上しており、
しかも春からずっと水量が多かったため
途中の堰を乗り越え、上流部までのぼっている模様。
型もいいという。

解禁日まで、このまま照り込みが続くことを祈りたい!
(山根)

2008年のアユ釣り予想!

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あゆあああ

好評発売中の月刊つり人6月号では
5月に解禁するアユ河川のソ上状況、放流量、解禁日
をリサーチしたアユ釣り解禁情報を掲載。

で、現在制作中の月刊つり人7月号では
6月に解禁する河川の情報を掲載。

関東、東海、中部、北陸、近畿、山陰
中国、四国、九州のアユ釣り河川の各漁協から情報を取るわけで
これが、けっこう大変。

でも、今期のアユ釣りの予想が立てられるわけで、
これは、とってもやりがいがある。

冬から春にかけて海水温が高かったため
2008年のアユ釣りは苦戦必至か?
という不安を抱いていたのだが、
漁協へのリサーチを開始してみると
これが、どうしたことか軒並みいいのである。

特にいいのが関東から東海の天然河川。
数は例年以上で、型もいいという。

なぜか。

どうやら、春に雨がよく降ったため
川の水量が多く
これが、天然アユのソ上を促し
成長にも一役買ったようだ。

というわけで、
今夏は例年よりも釣行回数が増えると思われ
仕掛けやハリも多く必要になりそうなので、
準備はまだというアユ釣りファンは
早めに仕掛け作りをしておいたほうがよさそうです。
(山根)

茨城の天然アユを育もう

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茨城の天然アユを考える会議が
常陸大宮市文化センターで開催された。
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講演をする高橋勇夫さん

茨城県内水面水産試験場が音頭を取り
茨城県内水面漁連と共催。
特別ゲストとして
農学博士で
たかはし河川生物調査事務所主宰の
高橋勇夫さんが参加。

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高知県物部川のかつてのアユ釣り風景

全国各地の河川に行き
実際に潜って調査をしてきた高橋さん。
さまざまなデータを集積し、
そこから導いた理論はとても説得力がある。

「これまでは放流量を増やすことでアユの漁獲を増やそうとしてきましたが、
放流量を増やしても、アユの漁獲が必ずしも増えないということが
明らかになりました。大切なのは天然アユを取り戻すことです。
放流を増やす努力をするのではなく、
これからは天然アユを増やす努力をすべきです」
と高橋さんは何度も訴えかけた。

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会場では県内の漁協関係者が高橋さんの講義に聞き入った

高橋さんの興味深いアユの話は
月刊つり人12月号(10月25日発売)で掲載しますので
全国のアユ釣りファンはぜひともご覧下さい。

今回のシンポジウムは
茨城県内水面水産試験場の熱血技師
荒山和則さんの企画。
農水省の発表によると
アユの漁獲高はここ数年、茨城県が全国でトップ。
水産技師、組合員、釣り人たちが協力し、
今後とも天然アユを守り続けていただきたい。
(山根)

多摩川氾濫

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台風9号の影響で多摩川が氾濫。

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国道1号の多摩川大橋のすぐ上まで水面が迫る

おかげで京浜東北線と東海道線は運転を見合わせ
クルマで出社することになった。
多摩川大橋の上には
パトカーや消防車が止まり物物しい雰囲気。
河川敷にあるはずの野球場やゴルフ場は
その形跡すら見えず冠水。
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いつもの5倍くらいの川幅になった多摩川

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不安そうに増水した多摩川を見守る住民

世田谷区では627世帯に避難勧告が出されたが
10時前に、なんとか解除された。
川を見に訪れた住民がひとり行方不明になっている。
河川敷に住むホームレスの方々も
中州に取り残されたり、流されたりしているらしい。
自然の猛威を目の当たりにした。

今夏はかつてないアユの大ソ上に恵まれた多摩川。
締め切りが終ったら、天然アユを釣りに行こうと思っていただけに
このタイミングでの氾濫は大ダメージだ。

どうなる、多摩川!?
(山根)


鮎トーナメントスクール2007開催!

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8月の18、19日に、東北のアユ名川・小国川で
『鮎トーナメントスクール2007』が開催されました。
昨年は僕も講習を受け、伊藤稔先生にみっちり教えていただきましたが、
今年も講師陣は西角嘉昭校長をはじめ、伊藤稔さん、岡崎孝さんなどそうそうたる顔ぶれ。
言葉の端々、ちょっとしたサオさばきの動作、オトリの扱い、ポイントの見極め方などに
上達の秘訣がいっぱい詰まっているので、参加者も熱心。
といってももちろん、終始笑顔が絶えない和やかなムードでした。

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比較的複雑といわれる友釣り仕掛け。
そのせいか、仕掛け作りの講習では参加者の熱気ムンムン


残念ながらサオをだすことはできませんでしたが、
見ているだけでも勉強になりました!

木内さん.jpg
コンディションはよくなかったものの、
参加者のひとり、木内さんは次々アユを掛けていました。
来年は、講師に……?


木村さん.jpg
アユ釣りどころか、そもそも釣りが初めてという参加者も、
アユを手にしてこの笑顔


とにかく、これだけ豪華な講師陣に手取り足取り教えてもらえる
友釣り講習会は、全国的にみてもあまりないはず。
初心者から、トーナメントで勝つことを目指す上級者まで誰でも参加できるうえに、
それぞれのレベルに合った内容の講習が受けられるこのスクール。
来年も開催される予定なので、ぜひ参加してみては?
開催告知は来年アユシーズン開幕あたりの月刊つり人で行ないます!

西角さん.jpg
西角校長のマンツーマンの講習を受ける機会なんて、
なかなかないですよ!


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今年も多くの参加者が集まりました!
来年はあなたもぜひ!

(真野)

困ったときの入れ掛かりアユMAP

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世間はお盆休み。
神保町にある編集部は年中無休。
本日も、満員御礼ナリ。
(誰も取材に出ていなく、デスクでの入稿と校正に追われています…)

執筆者の皆さんは、
ここぞとばかりに釣りに行って
その結果をご親切にも電話で教えてくれる。
「いや〜、入れ掛かりで筋肉痛だよ」
「釣れるアユは全部20cmオーバーの天然だよ」
と羨ましいを通り越し恨めしいものが多いが、
中には
「つり人に載っていた情報に救われたよ」
なんて救いの声もある。
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現在発売中の月刊つり人9月号に掲載されている小国川入れ掛かりアユMAP

山形県最上川の支流、小国川は
東北地方を代表する天然アユ河川。
だが、今夏は例年のような数釣りを楽しむというよりは
型が期待できる釣況だという。
月刊つり人でコラム「黒潮ブルース」を連載中の
磯釣りマン、川端和夫さんは夏場はアユ釣り一辺倒で
先日、小国川を訪れた際に
このマップが大いに役立ったという。
一ヵ所で数釣りを堪能できる例年とは異なり、
今夏は足で広範囲を探り歩いたほうがよく、
入れ掛かりマップを頼りに
これまでにサオだししたことがないポイントへ行き
釣果を伸ばすことができたという。

当然ながら
「お礼に小国川のアユ、あげるね」
なんてことにはなりません。
残念ッ!
(山根)





川魚専門店直伝のアユ飯

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じゃじゃ〜ん!

栃木県那珂川の小川地区では
ただいま、こんなアユが釣れています。
この背ビレの長いこと!
こんなのを40〜50尾も釣る人がいるというのですから
たまらん、たまらん。

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若鮎大橋から俯瞰する

小川地区は岩盤底なので、
必要以上に細いイトは危険。
僕は0・4号の付けイトを使っていたけれど、
2度も切られた!
岩盤にコスれて切れてしまうみたい…

帰宅後、現在発売中の月刊つり人9月号に掲載されている
那珂川の「林屋川魚店」直伝のアユ飯作りにチャレンジ!

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アユを素焼きにして

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何尾かを半分にちぎって出汁を取ります

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その出汁でご飯を炊き、身をほぐして入れると…

まいう〜!

とっても濃厚で、いつまでも後引きます。
臭みも全くなし。
これまでは、素焼きにしたアユを単にお米の上に乗せて
炊いていただけだったけど、
こっちのほうが断然旨い!

詳しい調理法はぜひとも月刊つり人9月号をご覧ください!
(山根)






球磨川のアユに魅せられて

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ウサギなどという可愛らしい名前の
忌々しい台風5号から逃れるように
昨日、熊本県から戻ってきた。

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夏に熊本といえば、球磨川です

もちろん、熊本に行っていた目的は球磨川の大アユ釣り。
台風4号の影響を考慮し、
ここしかない! という日程を組んだところが
狙い撃ちですたい。

でも、ウサギが来る前に

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こんなウナギを釣って食べたり

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こんなアユを撮影できたり

取材はバッチリですたい。
強いて言えば、
おいどんの釣りする時間がなかとですたい!

取材でお世話になった韮塚智彦さんは
山江村の万江川沿いに
新築のコテージを1年間レンタル。
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こんな素敵な場所で一夏を過ごすのです

グリーンツーリズムの一環として
なんと、このコテージのレンタル料は年間で48万円とか。
月々、4万円。
弊社のある千代田区では駐車場も借りられんですたい!

球磨川のアユに魅せられて
東京杉並から九州に移り住んだ韮塚さんのスローライフ。
月刊つり人10月号にて
津留崎健さんのド迫力写真とともに
お伝えします!
(山根)


7月20日、那珂川よりアユ釣り実況

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20センチ高の那珂川町裏の流れ

那珂川の黒羽地区から実況。
水位は20センチ高。
水色は笹濁り。
流芯のアカは飛んでおり、ヘチの残りアカねらい。

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開始早々、高瀬のオヤジさんがヒット

高瀬おとりのオヤジさんは船から残りアカをねらい良型をヒット。
カメラマンのジョッパこと鈴木雅雄さんも、
勇猛果敢に高瀬さんのそばに立ちこみ
ポツポツとアユを掛ける。
すごい気合いだ…

話しかけるのも憚れるほどのオーラ。
それじゃあ、アユも逃げちゃうかも…
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高瀬さんとジョッパさんの2ショット

さあ、ぼくも参戦かと思いきや、ポツリポツリと天から降ってきた。
さあ、どうしよう。
と迷っているところで、ライターの森久さんのサオが曲がる。
これは行くしかない!

ちなみに、高瀬さんいわく、3、4日もすれば、
流芯に新アカが付いてグッドコンディションになるとのこと。
(山根)
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