ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

日記

本のチカラ


本の力はスゴイと思う。

一冊の本が、
いや、一冊の中のたったの一文が
人生を大きく左右することがある。

僕が今の仕事に就いたきっかけは
弊社の「北海道の湖」(絶版)だった。

出版業界などまるで興味はなかったが
その本を穴が空くほど読み
「こんな雑誌を作る仕事もいいなあ」
と思うようになったのである。


おおます

「北海道の湖」とは
内容も作りも違うが
同じ匂いを感じさせるムックが発売になった。

大鱒を巡るである。

名前のとおり
トラウトのポイントガイド本だが、
筆者の情熱がひしひしと伝わってきて
「行ってみたくなる」本だ。

ゴールデンウイークの計画がまだな方は
ぜひともご一読ください。(山根)



再び品切れ…


先日、再入荷したばかりの
コイ釣りNEWスタイルマガジン
Carp Fishing
が再び品切れとなりました…

うれしい悲鳴といいたいところですが、
読者ならびに関係者の皆様方には
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

今月下旬には再再入荷予定ですので、
いましばらくお待ちください!(山根)

ヒロシがコイに恋!?


ヒロシカープ1
ヒロシが手にしている本は…?

そう、現在好評発売中の
コイ釣りNEWスタイルマガジン
Carp Fishing

4回目となる
「ヒロシ釣り紀行」のターゲットは
相模川のコイ。
流行のボイリーフィッシングに
ヒロシが初挑戦だ。

ヒロシカープ2
ボイリーでコイを連発したヒロシ

ヒロシカープ3
テルさんと佐藤唯ちゃんはダブルヒット!

ヒロシカープ4
この日のサオ頭は佐藤唯ちゃん。なんと5尾のコイをゲット!

ヒロシカープ5
真剣な面持ちでアドバイスを受ける石原あつ美ちゃん

ヒロシカープ6
講師として招かれたのは福安佳秀さん

強風の中
期待をはるかに上回る釣果に恵まれた
第4回目の「ヒロシ釣り紀行」。
放映は本日23時から
CSテレ朝チャンネルにて。
お見逃しなく!

ロケ地はコチラ

(山根)

箒川にC&R区間誕生!!

箒川1

3月28日午前5時、
栃木県那須塩原市を流れる箒川で
フライ&ルアー特設エリアが解禁した。
箒川では初の試み。


メインターゲットはニジマス。
正味3時間で
50〜60尾という驚きの釣果があがり、
その多くが50cmオーバーだったという。

箒川2

中には70cmクラスの魚もお目見えしたとか。
当然ながら
キャッチアンドリリース区間なので
魚は残る。
しかも、解禁期間中は
追加放流も予定されている。

遊漁料金は放流日・土日祝日が2500円、平日1200円。

●解禁期間  
3月28日〜6月1日
〔フライ&ルアーエリア(キャッチ&リリース)、松風楼松屋裏より下流夕の原まで約1.5km〕 


箒川3

90cmオーバーを釣ったエサは?


狩野川2

福安さんが先日
狩野川で90cmオーバーをキャッチした際、
エサになにを用いていたのか。

別に隠すわけではないが
まだ市販されていないため
あえて記述を避けたのだが
教えて欲しいという問い合わせをいただいたので紹介しよう。

今シーズン中に発売が予定されている
バークレイのバズベイトである。

バズ1
ヨーロッパで旋風を巻き起こしているバズベイト

バークレイのバズベイトは
ヨーロッパのカープフィッシングシーンで
立て続けにモンスター級を上げたことで
一躍有名になったボイリー。

ボイリーといっても
実際にはボイルされておらず
他のボイリーとは微妙に異なる。

福安さんが狩野川で90cmオーバーを釣ったのは
写真右のチェリーレッドベリー16ミリ。
この日は、このボイリーのほかにも
赤系統のエサがよく当たった。

その日のコンディションによって
当たりカラーが異なるのも
ボイリーフィッシングの楽しいところ。

バズ2
バズベイトのチェリーレッドベリー16ミリ

この日はあくまでもテストということだったが
バズベイトの国内販売は秒読み段階。
一日でも早く店頭で購入できるようになればいいのだが。
(山根)

CarpFishing再入荷しました!

3月27日2

おかげさまで
売れ行きが好調で
社内在庫を切らしていた
コイ釣りNEWスタイルマガジン
Carp Fishing
が再入荷しました。

「どこに行ってもないゾ」
というお叱りを多くのお客様から受けました。
読者の皆様方には大変ご迷惑をおかけしました。
ここにお詫びいたします。

弊社のショッピングサイトから購入が可能ですので
ぜひともご利用ください。
(山根)

3月27日1

カープフィッシングは半日四間


狩野川1

「コイは一日一寸」
という格言がある。

1日に3cm。
つまり、30cmのコイを釣るには
10日間サオをださなくてはならないということ。

東京で桜が満開になった今日
伊豆の狩野川へコイ釣りに。

狩野川3
柿田川合流部の500mほど上流の狩野川

驚いた。
一日一寸どころか
半日四間である。
※(一間=1・8m)

それもこれも
ボイリーという魅惑の丸玉のおかげ。

狩野川4
最後の最後まで抵抗する狩野川の野ゴイ

狩野川2
出たゾ〜! 90cmオーバー

今日はボイリーフィッシングの第一人者である
福安佳秀さんの取材だったが
90cmオーバーを筆頭に2ケタの釣果。
菜の花咲く狩野川の河畔に
バイトアラームが終日鳴りっぱなしだった。

ボイリーはスゴイ。
福安さんはスゴイ。
(山根)

釣りは鮒に始まり鮒に終る


「釣りはフナに始まりフナに終る」
とはよく言ったもの。

食べるわけでもなく
競うわけでもなく
童心にかえって純粋に釣りを楽しみたいなら
フナ釣りだ。

というわけで
明日発売の月刊つり人5月号
マブナ釣りの大特集号。

5月号1
本誌でしか見られないフナ釣りの世界をとくとご覧あれ

5月号2
小鮒釣りしかの川に行きませんか?


巻頭ページで紹介している福岡県柳川は本当にスゴイ。
まさに水の都。
フナとタナゴが文字どおりウジャウジャいる
淡水魚の楽園だ。


5月号3
関東では滅多に見られない種類のタナゴがご覧のとおり

残念ながら東京近郊には
フナやタナゴが手軽に釣れる場所がなくなってしまったが
まだ日本には柳川のような場所がある。

立ち読みでも図書館でもいいので
ぜひ最後の楽園の素晴らしさを目にしていただきたいと思います。
よろしくお願いします!(山根)

都市河川が熱い!


大和川2

黄昏の都市河川に
ウエーダーを履いた3名のアングラーが。

ひとりは女性。
皆、ルアータックルを手にしている。

しかし、イトの先にはルアーではなくエサ。
主にパン。

いったい、彼らの狙いは…

大和川4
正解はコイ! 

な、な、な、なんと、
極細のトラウトロッドなどで
70cmオーバーの大ゴイまで上げてしまうのである。

コイ釣りというと
「待ち」のイメージが強いけれど
彼らのスタイルはまるっきりルアーフィッシング。

大和川3
こんなナマズもお目見えします

今回の取材地は奈良県の桜井市に源を発し
大阪湾に注ぎ込む大和川。
昨日と今日の2日間
大和川の上流から河口までを彼らとともに探り歩き
ライトタックルのカープフィッシングを目の当たりにした。

大和川1
ライトタックルだとコイも最後の最後まで激しく抵抗する

手軽な場所で
気軽に楽しめる
ライトタックルのカープフィッシング。

めっちゃ、おもろいわ。
ホンマに。
多摩川、鶴見川、相模川、江戸川などなど
東京近郊にも、コイがぎょうさんいてはる場所があるさかい
この春はワイもやったるデ!
(山根)

大和川5
詳細は4月25日発売の月刊つり人6月号にて!

ジジジーッ!!!が止まらない

相模カープ6

三寒四温とはいうけれど
今日の北風はキツかった。
真冬の防寒対策をして
向かった先は相模川。

いやさ、釣れる、釣れる。

強風で川が海のように波立つなか
ジジジーーーッ!!!

というドラッグ音が鳴りっぱなしだった。

相模カープ4
シーバスロッドを満月にするコイの引き

相模カープ2
今日活躍したのはABUのSEA DRIVER

相模カープ3
エサはバークレイのバズベイト(テスト品。年内発売予定)

時合が来たときなどは
バズベイトを入れてサオを置いたら
ジジジーーーッ!
なのだ。


相模カープ1
相模原の名手、宍戸則夫さんもライトタックルのカープフィッシングを満喫

剛竿でメーターオーバーをひたすら求めるスタイル
もいいけれど
中型サイズのコイをライトタックルで釣るのは
とってもスリリング。

アタリが少し遠くなったと思ったら
エサのボイリーの種類を変えると
すぐにくる。
ルアーフィッシングのようでもある。

僕もSEA DRIVERで70cmオーバーを掛けたが
いやさ、引くのなんのって。
途中でウデが痛くなり、ギブアップしそうになったほど。

相模カープ5
ダブルヒットも珍しくない

今、人気急上昇のカープフィッシングの詳細は
コチラといいたいところだけど
国内初のカープフィッシング専門誌CarpFishingはあいにく品薄状態。

お求めはお近くの書店や釣具店で注文してください。
スミマセン、お願いします!
ちなみに、カープフィッシングは
かの有名人もハマりつつあるとか。
近々、詳細をお知らせします。
(山根)
最新号
記事検索
Archives
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ