読書の秋。
したがって、釣りの本を紹介。

今月25日発売の月刊つり人に掲載される、
『釣りを愛する男たちが選ぶ この一冊』というページ。
いたって単純な発想でスタートしたかに見えた(事実?)企画ですが、
いろいろな人に思い出に残る一冊を聞いてみると、
面白い本が出てきました。

アユ釣り名手として知られ、“闘将”と呼ばれる村田満さんに聞いてみると、
「『釣百科』という本との出会いがなければ、今日の自分はありません」
とのこと。
昭和26年に大泉書店から発行された本ですが、
銅線を使った友釣りの記述などがあり、
これなどは現在のメタルラインの釣りにも通ずるものがあるようです。
釣百科.jpg

さらに。
『11PM』などで活躍し、“名人”の愛称で親しまれた服部善郎さんに聞くと、
「やっぱり『釣技百科』ですね。これに尽きます」
と断言。
釣技百科.jpg

調べてみると、この2冊は同じ著者。
松崎明治という人が書いたもので、
『釣百科』のほうは佐藤垢石・補と書かれていました。

『釣技百科』はかなり分厚い本で、
『釣百科』はそれを元に加筆・修正し、コンパクト版にしたという感じの体裁です。
内容にも違いはあると思いますが、
いずれにせよ川と海、両方の名手から絶賛されているこの本、気になります。

復刻版も出ており、また9月18日のこのブログに出ている
『鳥海書房』には
3000冊近い釣り関係の本があるので、
捜してみればありそうです。
僕も手に入れて、通勤電車の中で読んでみようかな。(真野)