ざっと日刊つり人 : 2009年09月

2009年09月14日17:26

カテゴリ: 湖沼

金馬師匠も愛したワカサギ釣り

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ワカサギ釣りというと冬の風物詩というイメージがある。

大の釣り好きだった三代目三遊亭金馬師匠も
ワカサギ釣りによく行っていたそうだ。

金馬師匠の時代は
山中湖も冬には結氷し、ワカサギの穴釣りが楽しめた。
師匠は、結氷した山中湖に七輪を持参し
湖上でワカサギを炙って食べた。
食べる間際に醤油を数滴垂らすのがミソだといい
以来、これを「ワカサギの焼きジュー」というようになった。

ぼくも月刊つり人の編集部に入る前までは
ワカサギ釣りは冬の釣りだと思っていたが
実際、ワカサギが最も釣りやすいのは秋なのである。

秋といっても紅葉がきれいな11月くらいではなく
９～10月にかけてが、
関東でも東北でも釣りやすい。

つまり、今がベストシーズンというわけだ。

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このワカサギのベストシーズンに照準を合わせて
発売になったのが
入門書ワカサギ釣り

秋の数釣りから
真冬の穴釣りまで
一冊丸々ワカサギ釣りの教科書である。

行楽の秋、
山上湖へ行く予定のある方は
ぜひとも本書を読んでワカサギ釣りにトライしていただきたい。
（山根）

tsuribito_magazine

2009年09月13日15:29

カテゴリ: 磯・堤防

秋の好機に磯釣り入門書

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最後の貴族といわれた西園寺公一は
釣りが大好きだった。

でもって
「男を変えるのは、革命と女と磯釣りしかない」
なんてことを言っていたとか。

磯釣り…。

正直、ぼくの中では危険、キツい、金がかかる
という３Kの釣りの代表だったが、
実際にやってみると
「こんな釣りがあったのか！」
とすっかりのめりこんでしまった。

ぼくは22歳で磯釣りを本格的に始め
28歳で所帯を持ったわけだが
結婚時の貯金はゼロ。
給料の大半が釣り具と釣行費に消えたためだが
わけても磯釣りに注ぎ込んだ額が大きかった。

そんな磯釣りの魅力をあますところなく紹介した入門書
磯釣り
が秋の好機に合わせて発売になった。

磯釣り未体験の方、
ぜひとも本書を読んで秋磯に繰り出してみてください！！
（山根）

tsuribito_magazine

2009年09月12日15:05

カテゴリ: 雑感

めちゃカッコイイ釣り具

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フランスで開催されたコイ釣りの世界大会
WCCに日本人選手と同行した動画撮影班の中には
本場のカープフィッシングを初めて目にする者も。

帰国後、彼らが開口一番に言うのは
「めちゃめちゃタックルがカッコイイ」
ということ。

ぼくも初めて目にしたときは
ハンマーで頭を叩かれたような衝撃で
「欲しい」
と心底思った。

念願かない、バイトアラームとバンクスティックは手に入れたが
肝心のロッド＆リールはまだ。
シーバスタックルで代用している。

もっとも、多摩川や相模川など
川で楽しむ分にはシーバスタックルで今のところ問題ない。

霞ヶ浦や琵琶湖などでメーター級をねらうとなると
話は別になるだろうが。

バイトアラームをまだご存じない方は
以下の動画をどうぞ。
（山根）

tsuribito_magazine

2009年09月11日20:46

カテゴリ: 雑感

秋の大型連休

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全国でそうなのかは分からないが
娘が通う川崎市内の小学校は
3学期制ではなく、前期、後期の2学期制だという。

よって通信簿は夏休みの始まる前にはなく、
秋休みの前にもらえるのだとか。

秋休み…。

おっさんには聞きなれない言葉だが
9月の大型連休の前後に1週間程度の休みがあるらしい。
（親のくせに、理解しておらず断定できません…）

9月の大型連休は普通のサラリーマンにとっては
ありがたいものだろうが
月刊誌の編集者にとっては、ありがた迷惑なのだ。

ただでさえ、夏はお盆進行で大変なのに
無事にお盆を乗り越えたと思ったら
再び地獄の進行が待ち受けているのだ。

というわけで
まだ発売日の2週間前だというのに
編集部は、とっても慌しい。

早く帰って昨日のアユが食べたいのに…
（山根）

tsuribito_magazine

2009年09月10日23:12

カテゴリ: アユ

アユ釣り超大ベテランと上越へ

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アユ釣りの大ベテランと
新潟県の能生川へ。

なんと、お二人の年齢を足すと１６１歳！！

向かって左が小口修平氏（86）、相吉孝顕氏（75）

小口氏は弊社の前・会長で
月刊つり人創刊者の佐藤垢石と一緒に釣りに行った経験を持つ。
一方、相吉氏は日本友釣同好会の会長を務める。

能生川はあいにくの強風。
釣りにならないのでは？　と思われたが
大ベテランは強風をも味方につけて
18㎝前後の天然アユを次々にゲット。

さすがです！

今季の能生川はあまりいい状況とはいえなかったが
ここにきて、掛かり始めたという。

「アユは天然にかぎるねえ」

ぼくもお二人のように
70歳、80歳を過ぎてもアユ釣りを楽しんでいたい
と強く思うのだった。

もっとも、30年後もアユという魚が日本にいるかは
疑問であるが…
（山根）

tsuribito_magazine

2009年09月07日11:45

カテゴリ: コイ

パリからの凶報

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世界最高峰のコイ釣り大会
ワールド・カープ・クラシック（WCC）も
無事に閉幕。

初参加となった日本チームは善戦したものの
お立ち台に上がることは叶わなかった。

選手と取材スタッフは大会会場となった
ロレーヌ地方のマディーヌ湖を後にし
パリへ向かった。

事件は起きた……

シャルルドゴール空港へ向かう途中で
レンタカーのクラッチ版が焼きつき
煙がもうもう。
（やっぱり、クルマは国産車に限りますなあ）

やがてギアが入らなくなり
立ち往生。

なんと、予定していたフライトに間に合わなかったというのだ。

シャルルドゴール空港からのANAの直行便は
一日に一便しかないそうで
丸一日、パリで足止めをくらうことに。

取材スタッフの中には
明日に国内での取材を入れていた者もいて
編集部では、その対応に追われている次第。

パリに行くまでも、いろいろとすったもんだがあったが
やはり、帰路にも待ち受けていたか
というのが正直なところ。

編集部のある神田神保町でお留守番をしていたぼくは
現地でのドタバタ劇の苦労は知る由もないが
一刻も早く大会の詳細を聞きたいところ。

ちなみに
WCCの速報は9月25日発売の月刊つり人11月号（間に合えば…）
に掲載を予定しており
詳細は年明け2月に発売しているカープフィッシングvol.5
そして、DVDも同時期に発売を予定しています。
全国のコイ釣りファンの皆様
この機会をお見逃しなく！！
（山根）

tsuribito_magazine

2009年09月05日21:36

カテゴリ: コイ

ワールド・カープ・クラシック最終日

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ワールド・カープ・クラシック（WCC）も
いよいよ最終日。

日本チームはどうなったのか…。

残念ながら、今日はコンタクトが取れないが
公式サイトをチェックしたところ
3日目に出た大会レコードの26㎏を上回る
２８・９㎏のモンスターが釣りあげられたそうだ。

世界中のコイ釣りファンが注目している
世界最高峰のコイ釣り大会。

今月25日発売の月刊つり人11月号にて
速報を掲載する予定なので、
ぜひともチェックしてみてください！！
（山根）

tsuribito_magazine

2009年09月03日21:35

カテゴリ: コイ

ＷＣＣ3日目。サムライジャパン奮闘！

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フランスから吉報が届いた。

ワールド・カープ・クラシック（WCC）に
日本人として初参戦している
宍戸則夫・染谷修平ペアが
2日目の１３㎏に続き、3日目に
１３・２㎏と３㎏のコイを追釣。

凄いぞ、凄いぞ！！

3日目を終えて
暫定トップと目されているのは
トルコチーム。
１３～１７・９㎏を6尾も釣り上げたという。

そして、そして。

イギリスチームは
大会記録となる２６・１㎏のモンスターを
ランディングに成功したそうだ。

世界約30カ国から１３０チームが参加する
世界最高峰のコイ釣り大会も
残すところあと2日。

どんなドラマが待ち受けているのか
フランスから目が離せない！！

大会会場のマディーヌ湖のようすはコチラ
（山根）

tsuribito_magazine

2009年09月02日15:08

カテゴリ: コイ

ワールド・カープ・クラシック速報！！

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世界最高峰のコイ釣り大会
ワールド・カープ・クラシック（ＷＣＣ）の取材のため
フランスへ渡った取材班から
興奮気味で電話がかかってきた。

日本チームが2日目にして
13kgの大ゴイを釣りあげたという！！

同大会には世界約30カ国から１３０チームが参加しているが
日本勢は初出場ということもあり
歓待を受けているとか。

残すところはあと３日。

はたして、日本チームはあとどれだけのコイを釣りあげられるのか。

情報が入り次第、ブログにてお知らせします。

オープニングセレモニーの模様がユーチューブにアップされています。

http://www.youtube.com/watch?v=4tm5iWcf1nE

（山根）

tsuribito_magazine